説明

株式会社アルバックにより出願された特許

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【課題】 従来の金属−チタン酸化物の焼結体ターゲットを用いたRFスパッタリングよりも、高速、且つ、安定して金属とチタン酸化物の混合膜を形成する方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 真空チャンバ内に、金属ターゲットをスパッタリングするための第1の成膜領域と、チタン酸化物をスパッタリングするための第2の成膜領域とを設け、各領域において、金属とチタン酸化物とをスパッタリングして金属とチタン酸化物の混合膜を形成することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】成膜装置内において異常放電が発生することなく、安定した成膜を行うことができる成膜装置を提供する。
【解決手段】成膜装置において、ヒータ15とヒータベース3との間に、ヒータ15の周縁部に沿うように環状の中心軸を有する隙間閉塞用コイル60が介装されており、ヒータ15およびヒータベース3が昇降可能に構成され、チャンバ2とヒータ15およびヒータベース3とを同電位に保持するための可撓性および導電性を有するプレート部材30が、チャンバ2とヒータベース3およびヒータ15との間に接合され、プレート部材30は、プレート部材30と平行に配置された環状の中心軸を有するプレート付勢用コイル60により、ヒータベース3およびヒータ15に付勢されている。 (もっと読む)


【課題】ルテニウム膜の低抵抗化を図り信頼性を向上させた半導体装置の製造方法および半導体装置の製造装置に関するものである。
【解決手段】RuチャンバF1は、基板Sを還元性ガス雰囲気の下で加熱するとともに、その還元性ガス雰囲気にビス(2−メトキシ−6−メチル−3,5−ヘプタンジオナト)(1,5−ヘキサジエン)ルテニウム錯体を含む原料を供給して基板Sにルテニウム膜を形成する。そして、熱処理チャンバF2は、RuチャンバF1から搬送される基板Sをさらに加熱する。 (もっと読む)


【課題】反応室内の圧力が比較的高圧の場合でもプラズマ分布の調整を行うことができるプラズマ処理装置を提供する。
【解決手段】本発明に係るプラズマ処理装置20は、反応室21aを形成する真空槽21と、この真空槽21の上部を閉塞する天板28と、反応室21aの周囲に配置され第1の高周波電源RF1に接続された第1のプラズマ源(高周波コイル)23と、反応室21aに磁場ゼロの環状磁気中性線25を形成する磁場形成手段(磁気コイル群)24とを備え、天板28には、第2の高周波電源RF2に接続されたプラズマ分布調整用の第2のプラズマ源(RFアンテナ)34が設置されている。これにより、反応室21aの圧力が比較的高圧の場合においても、第2のプラズマ源34によってプラズマ分布を調整することが可能となるとともに、基板30に対するプラズマ処理の面内均一化を図れるようになる。 (もっと読む)


【課題】 光学薄膜を成膜する際の真空排気に時間をかけることなく、基材から生じるガスを抑え、高品位な光学薄膜を成膜できる方法を提供する。
【解決手段】 真空チャンバー内において、基材上に金属薄膜を成膜する工程と、前記金属薄膜を酸化源により酸化する工程とを繰り返し、酸化された前記金属薄膜を積層することにより光学薄膜を成膜する方法であって、前記基材は樹脂から形成されたものとし、前記金属薄膜を成膜する工程の前に、前記基材の融点以下の温度で前記基材をプラズマ又は高周波により加熱する工程を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【要 約】
【課題】膜厚分布が均一で、成膜速度が速い成膜装置を提供する。
【解決手段】接地電位の真空槽11の底壁上に、真空槽11から絶縁された走行軌道21を敷設し、その上に基板保持パネル22を立設させる。基板保持パネル22の上部に接続部材23を取り付け、基板保持パネル22の両面に第一、第二の成膜対象物14a、14bを配置し、基板保持パネル22を走行させながら接続部材23を介して基板保持パネル22に交流電圧を印加し、基板保持パネル22の両側に位置するシャワーヘッド16a、16bから噴出される原料ガスをプラズマ化し、薄膜を形成する。基板保持パネル22側に交流電圧を印加するので、プラズマは第一、第二の成膜対象物14a、14b表面近傍に形成され、成膜速度が速い。印加する交流電圧を低周波にすると、電極間距離を広げることができるので、走行レールのガタツキによる電極間距離変動による影響が低下する。 (もっと読む)


【課題】フッ素系ガス、フッ素プラズマ、フッ素ラジカルや酸素ガス、プラズマ、ラジカルなどの腐食性ガスや反応性ガスに対する耐食蝕性に優れ、かつ、十分な機械的強度を有する複合体およびその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の複合体は、基体と、該基体上に形成されたアルミニウム薄膜と、該アルミニウム薄膜上に形成されたバリア型陽極酸化被膜とを備えてなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】抵抗変化型メモリ素子の抵抗変化の安定性と抵抗変化比を向上させた半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】基板11を酸化物チャンバF3に搬入し、チタンを主成分とする第一ターゲットを酸素雰囲気の下でスパッタさせてチタン酸化物からなる酸化物層を形成し、酸化物層を有する基板11を照射チャンバF4に搬入し、酸化物層の表面にさらに酸素ラジカルを照射して可変抵抗体を形成した。 (もっと読む)


【課題】粒径が小さく、分散成長したCNFやGNFを有する電子放出源及びその作製方法の提供。
【解決手段】トリガ電極33と触媒金属で少なくとも先端部が構成されたカソード電極32とが、絶縁碍子34を挟んで隣接して配置され、カソード電極32とトリガ電極33との周りに同軸状にアノード電極31が配置されている同軸型真空アーク蒸着源3を備えている同軸型真空アーク蒸着装置2を用い、トリガ電極33とアノード電極31との間にトリガ放電をパルス的に発生させて、カソード電極32とアノード電極31との間にアーク放電を断続的に誘起させることにより基板上に形成された触媒金属からなる触媒粒子を用いて成長させたCNF又はGNFを有する電子放出源。 (もっと読む)


【課題】粉体全面に均一に金属微粒子を担持せしめるための同軸型真空アーク蒸着装置を用いた粉体攪拌機構、金属微粒子担持粉体の作製方法及び燃料電池用触媒を提供する。
【解決手段】粉体用容器1の上方近傍に設けられた突き当て部材3と、突き当て部材に容器を突き当てるために容器を揺動させるための揺動機構とを有する粉体攪拌機構及びこの攪拌機構と同軸型真空アーク蒸着源2とを備えた同軸型真空アーク蒸着装置を用いて金属微粒子担持粉体を作製する。この金属微粒子担持粉体からなる燃料電池用触媒を提案する。 (もっと読む)


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