説明

日本分光株式会社により出願された特許

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【課題】 本発明は、試料の表面形状の把握と共に、その成分等の解析も行うために、所望の波長域における分光分析も適正に行うことのできる近接場光学用プローブを提供することを目的とする。
【解決手段】 赤外透過性の良好な材質からなる光ファイバの先端部を先鋭化したテーパ化コア44と、該テーパ化コア44の表面に、該テーパ化コア44の先端部を除いて形成されたマスク46と、を備え、該マスク46から外部へ露出した該テーパ化コア44の先端部48より、赤外域における、入射光を測定試料に照射、ないし該測定試料からの散乱近接場光を捕捉可能なことを特徴とする赤外近接場光学用プローブ22。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、測定の迅速化とS/N比の向上とを両立することのできる旋光度測定方法を提供することにある。
【解決手段】試料温度制御手段16による試料温度の規定温度への変温過程において、旋光度測定装置10による試料の旋光度測定を開始し、該変温過程での試料の温度データと共に旋光度データを経過時に得る旋光度データ取得工程(S10)と、該試料の旋光度が測定温度と比例関係にあることを利用して、該旋光度データ取得工程(S10)で得られた温度データと旋光度データとの直線関係を求めるデータ処理工程(S12)とを備え、規定温度への変温過程での試料の温度データと旋光度データとの直線関係に基づいて、該試料の規定温度における旋光度ないし該試料の温度依存性を求めることを特徴とする旋光度測定方法。 (もっと読む)


【課題】スペクトルデータから官能基を解析する際の煩雑さを省き、迅速で正確な解析を行いうる装置を提供することを目的とする。
【解決手段】被測定物のスペクトルデータを取り込むスペクトルデータ取り込み手段4と、データ取り込み手段4において取り込まれた被測定物のスペクトルデータから特定変数−波数−吸収強度の三次元グラフを構成し出力するデータ処理手段6と、データ処理手段6からの出力を表示する表示手段8と、表示された三次元グラフから、任意のピーク部分、或いは任意の波数を指定し入力する指定入力手段10と、複数の官能基につき、吸収波数領域の情報を記憶した官能基情報記憶手段12と、指定された検索波数に吸収波数をもつ官能基を官能基情報記憶手段12から読み出し、該当する官能基名を表示手段8に出力する官能基読み出し手段14とを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、多点スペクトルデータの信号成分の欠落を最小限にしつつ、ノイズ成分を除去することのできるノイズ成分除去方法を提供することにある。
【解決手段】試料面の測定部位を測定(S10)して得られた多点スペクトルデータよりノイズ成分を除去するノイズ成分除去方法において、部分最小二乗法の濃度変数としてスペクトル情報以外で該測定部位の特性を表す特性情報を数値化したもの(S12)及び該部分最小二乗法の独立変数としてスペクトル情報を用いて該多点スペクトルデータを該部分最小二乗法により多変量解析し、該測定部位の多点スペクトルデータの構成成分を固有値の高い順に求めるPLS解析工程(S14)と、該構成成分のうち固有値が所定値よりも低い構成成分を除いて該多点スペクトルデータを再構築するスペクトル再構築工程(S16)と、を備えたことを特徴とするノイズ成分除去方法。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、高速の不可逆反応を測定できる方法を提供することにある。
【解決手段】被測定試料はその不可逆反応及び測定が複数の部位に分けられて行われ、フーリエ変換分光光度計の移動鏡を測定データ点に静止させた状態で測定光路上に位置する分割部位に摂動を与えて不可逆反応を起こさせる摂動印加工程(S14)と、該摂動印加より所定時間ごとに該光路上の分割部位よりのインターフェログラムを検出する検出工程(S16)と、該光路上の分割部位の反応が終点に達した後に該移動鏡を次のデータ測定点に移動する測定データ点設定工程(S10)と、該移動鏡を次のデータ測定点に移動するごとに該光路上の分割部位を次の分割部位に変える試料設定工程(S12)と、該各工程を繰り返して得られたインターフェログラムデータに基づき該被測定試料の不可逆反応を解析するデータ処理工程(S20)とを備えたことを特徴とする不可逆反応測定方法。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、簡易な構成でフィルタ交換を容易に行うことのできるフィルタ交換装置を提供することにある。
【解決手段】分析装置へ試料溶液を送液する送液ラインの所定位置にフィルタ18を供給する供給機構28を備え、該供給機構28は、両端フランジ56を含む回転フランジ36と、該回転フランジ36を回転駆動する回転手段38と、を備え、該回転フランジ36は、該両端フランジ56外周にフィルタ18のフィルタカップリング部24を保持するための溝52と、該両端フランジ56間にフィルタ18のフィルタ本体20を位置させるための中逃げ54とを備え、該回転手段38が該回転フランジ36を回転駆動すると、該溝52にフィルタカップリング部24の保持されたフィルタ18が該回転フランジ36により回転搬送され、該送液ラインの所定位置に供給されることを特徴とするフィルタ交換装置。 (もっと読む)


【課題】迷光除去率よく、所望の波長をもつ直線偏光を抽出することのできる偏光分光器を提供することを目的とする。
【解決手段】偏光分光器10は、一軸性の複屈折結晶プリズム20と、プリズム20へ入射光を平行光とするコリメータ光学系18と、プリズム20からの出射光を集光する集光光学系22と、を備える。プリズム20は底面が三角形の三角柱形状で、該三角形の一辺を含む側面が入出射面、該三角形の他の一辺を含む側面が反射面であり、プリズムの光学軸は底面に垂直である。そして、プリズム20の入出射面から出射する常光と異常光とが、コリメータ光学系18とプリズム20とを結ぶ光軸に対して互いに反対側方向へ出射するように、プリズム20との配置及び入出射面の角度が設定され、集光光学系22は常光もしくは異常光の一方を集光するよう配置される。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、液体試料の分析を、より簡便に行うことのできる液体試料測定方法を提供することにある。
【解決手段】細管10の先端を液体試料12中に付けて該細管10内に該液体試料12を導入する試料導入工程(S10)と、前記試料導入工程(S10)で液体試料12の導入された細管10を水平状態にして、測定装置の中での所定光路14上に位置するところにセットするセット工程(S12)と、前記セット工程(S12)でセットされた細管10内の液体試料12に測定光16を照射し、その透過光16a又は拡散反射光16bの検出を前記測定装置により行う検出工程(S14)と、を備え、前記検出工程(S14)で得られた透過光16a又は拡散反射光16bのスペクトル情報に基づき該液体試料12の分析を行うことを特徴とする液体試料測定方法。 (もっと読む)


【課題】広い赤外波長領域に渡って良好な反射防止効果を持つ反射防止膜が形成された光学素子を提供することを目的とする。
【解決手段】光学素子10は、基板12と、複数の光学膜(14−1〜14−5、16−1〜16−5)が積層された赤外反射防止膜14、16と、を備える。ここで、基板12の表裏両面にそれぞれ設けられた赤外反射防止膜14,16は、異なる膜構成とされる。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、非侵襲的な血糖値測定の精度を向上することのできる血糖値分析装置を提供することにある。
【解決手段】予め得ておいた識別情報A〜Gに基づいて被測定者Aを特定する被測定者特定手段12と、該被測定者Aの所定部位からスペクトルデータを取得するスペクトル測定装置14と、被測定候補者A〜G毎に予め得ておいた検量モデルA〜Gを記憶している検量モデル記憶手段16と、該被測定者特定手段12により特定された被測定者Aに専用の検量モデルAを、該検量モデル記憶手段16に記憶されている検量モデルA〜Gの中から選択し、該被測定者Aに専用の検量モデルAを用いて、該スペクトル測定装置14によって測定された該被測定者AのスペクトルデータAに基づき該被測定者Aの血糖値を推定する血糖値推定手段18と、を備えたことを特徴とする血糖値分析装置10。 (もっと読む)


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