説明

日本分光株式会社により出願された特許

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【課題】本発明の目的は、より少量の試料であっても、効率的に分析することのできるミクロセルを提供することにある。
【解決手段】切り欠き22を入れた形状の小穴24が設けられた板状のスペーサ12と、該スペーサ12を間に挟んで対向配置され、測定光Lを透過する材質で構成された窓板14と、該窓板14を間に挟んで対向配置され、スペーサ12と窓板14とを密着させる窓押え16と、を備え、該スペーサ12の該小穴24と該窓板14間とによって囲まれた空間をセル内室30として液体試料が入れられ、該スペーサ12に該小穴24を複数設けることにより該セル内室30を複数設け、また液体試料の量に基づき定められた該小穴24の寸法D及びスペーサ12の厚さを有し且つ該切り欠き22と該小穴24との連通部分25の寸法Dを該小穴24の寸法Dよりも小としたことを特徴とするミクロセル10。 (もっと読む)


【課題】空間分解能を連続的に変更できる顕微装置を提供すること。
【解決手段】顕微装置10は、被測定物20からの光を集光する対物光学系12と、対物光学系12によって集光した光のうち被測定物20の特定部位の光のみを通過するアパーチャ14と、アパーチャ14を通過した光を受光する光検出器16と、対物光学系12によって集光した被測定物20像をアパーチャ14面に結像する結像光学系18と、を備えており、結像光学系18が焦点距離可変なズーム光学系で構成されている。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、適切な性能確認を容易に行うことのできる光学素子を提供することにある。
【解決手段】性能が経年変化するであろう光学素子10において、少なくとも前記光学素子10の性能に関する初期情報を記憶している子機側メモリ12を備え、該子機側メモリ12に記憶している初期情報に基づいて、該光学素子10の性能劣化の確認が行われることを特徴とする光学素子10。 (もっと読む)


【課題】複数の受光素子が一次元または二次元状に配列したアレイ検出器に対して、測定精度に優れたクロストーク測定装置を提供すること。
【解決手段】クロストーク測定装置10は、一定の周期で強度変調した光を射出する光射出手段12と、光射出手段12からの光を測定対象であるアレイ型検出器16の一の受光素子22に集光する集光手段14と、光を照射した一の受光素子及びその素子に隣接する受光素子が出力した受光信号の時間変化を記憶する記憶手段32と、各受光信号の時間変化のデータに対し、時間に関してフーリエ変換を行い、可視光の強度変調の周期に対応するフーリエ成分を抽出する演算手段34と、を備える。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、試料像とアパーチャ像を同時に観察できる赤外顕微鏡を提供する。
【解決手段】試料測定部位に赤外光を照射する赤外光照射手段12と、試料からの光を集光する顕微手段14と、試料測定部位以外からの光を遮断するアパーチャ16と、アパーチャ16を介して試料からの赤外光を検出する赤外光検出手段18と、アパーチャ16を介して試料に可視光を照射し、試料上にアパーチャ像を投影するアパーチャ照射用光源20と、試料測定部位近傍に可視光を照射する試料照明用光源22と、試料からの可視光を検出し、アパーチャ像が投影された試料像を観察する試料画像観察手段26と、顕微手段14とアパーチャ16との間の光路上に設置され、試料からの可視光を試料画像観察手段26へ、試料からの赤外光をアパーチャ16へ導光する観測用ビームスプリッタ24と、を備えた赤外顕微鏡。 (もっと読む)


【課題】試料測定領域の各点で良好にフォーカスの合ったマッピング測定を行うことのできる赤外顕微鏡を提供すること。
【解決手段】赤外顕微鏡10は、測定領域からの光を集光する顕微手段18と、測定領域の画像を取得する可視画像検出手段24と、試料を載置するステージ26と、顕微手段18とステージ26との距離を変更する駆動手段28と、駆動手段28を制御して顕微手段28とステージ26との距離を変更し、異なる複数の距離で測定領域の可視画像を取得する合焦データ取得手段34と、複数の距離で取得した可視画像の情報から、各測定点における合焦距離を演算する合焦距離演算手段38と、を備える。そして、赤外顕微鏡10は各測定点の合焦距離に基いてマッピング測定を行う。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、溶出試験器の回転軸と容器の垂直方向中心軸との隔たりを論理的に十分な確からしさをもって測定できる溶出試験器用検査治具を提供することにある。
【解決手段】溶出試験器の回転軸20の同軸上に治具10を取付けるための治具本体12と、該治具本体12に対し中心軸方向に移動自在に設けられ、該治具本体12の中心からの距離が等しいところに基準円周面24を含む基準体14と、該治具本体12上に該基準円周面24の径方向外側に向けて直線移動自在に設けられた接触ピン26a,26b、並びに該接触ピン26a,26bを該基準円周面24に接触させて得られた基準位置情報及び該接触ピン26a,26bを該容器内周面に接触させて得られた測定位置情報を該接触ピン26a,26b毎に出力する出力部28a,28bを含む測定手段16と、を備えたことを特徴とする溶出試験器用検査治具10。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、溶出試験器のパドル下端と容器内底との距離を論理的に十分な確からしさをもって正確に測定できる溶出試験器用検査治具を提供することにある。
【解決手段】溶出試験器の回転軸線と治具10の中心軸線とが同軸上となるように回転軸に治具10を取り付けるための回転軸取付部12、及び該治具10の中心軸線と直交しパドル下端が接触した状態で該回転軸に治具10を取り付けるための基準面14を含む治具本体16と、該治具本体16の中心軸と同軸上において該治具本体16下端から容器内底と接触させるピン先端部が突出した状態で治具本体16に対し摺動自在に設けられた可動ピン18と、を備え、該基準面14と該可動ピン18先端間の距離Hが該パドル下端と該容器内底間の距離の測定に用いられることを特徴とする溶出試験器用検査治具10。 (もっと読む)


【課題】取得したスペクトルマッピングデータから、十分な情報を抽出したマッピング図を表示することのできるマッピングデータ表示方法を提供する。
【解決手段】試料面上の複数の点での分光スペクトル測定で得られたマッピングデータを表示手段へ表示する方法であって、試料面上の各点で得られたスペクトルデータの複数の波数での値から各点における、主成分スコア、所定の既知物質との類似度、濃度、厚み、物性値、からなる一群から選択される1または複数の演算値を演算する演算工程と、演算工程にて演算した演算値に関する情報の2次元または3次元のマッピング図を作成するマッピング図作成工程と、マッピング図作成工程で作成されたマッピング図を表示手段に表示するマッピング図表示工程と、を備えたことを特徴とするマッピングデータ表示方法。 (もっと読む)


【課題】迷光除去率良く、単色の直線偏光を抽出する偏光分光器を提供すること。
【解決手段】波長および偏光方向に応じた方向へ光を出力する第1プリズム12と、第1プリズム12を透過した光を受け、波長および偏光方向に応じた方向へ光を出力する第2プリズム16とを備えた偏光分光器10。第1プリズム12および第2プリズムは一軸性の結晶プリズムであり、第1プリズム12の光学軸および第2プリズム16の光学軸は共に各プリズム内での光路に直交し、かつ第2プリズム16の光学軸が、第1プリズム12からの出力光のうち、第1プリズム12の光学軸に直角に偏光した直線偏光成分の偏光方向を向いている。 (もっと読む)


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