説明

日本分光株式会社により出願された特許

61 - 70 / 87


【課題】分析範囲のスペクトルのみを効率よく分析することのできる分光測定装置を提供する。
【解決手段】試料へ照射するスペクトル測定用の測定光を射出する測定光射出手段16と、試料の分析範囲を測定領域内の各測定点からスペクトルを取得する測定光検出手段18と、各測定点でのスペクトルを、その測定点の位置情報と関連付けて記憶する記憶手段18と、分析範囲内に含まれる測定点のスペクトルを記憶手段18から読み出し、読み出した測定点のスペクトルの積算値または平均値を算出し、分析範囲の積算または平均スペクトルを求めるスペクトル演算手段24と、を備えたことを特徴とする分光測定装置10。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、溶出試料を効率的に回収することのできる超臨界システムを提供することにある。
【解決手段】超臨界流体を溶媒流体としてシステムに送り込む送液部12と、該送液部12からの溶媒流体中に試料を導入する試料導入部14と、該試料導入部14の下流に設けられ、該試料を成分に分離し、試料中目的成分を検出する分離検出部16と、該分離検出部16の下流に設けられ、該送液部12と背圧調整部18間の流体の圧力を調整する該背圧調整部18と、該背圧調整部18からの流体の温度を調整する温度調整部20と、該温度調整部20からの流体のうち試料中目的成分を含む流体を選択するためのバルブ22と、該バルブ22からの流体のうち試料中目的成分を含む流体を回収する分画回収容器24と、を備えたことを特徴とする超臨界システム10。 (もっと読む)


【課題】円二色性を十分な精度で測定のできる光学系付属品、およびそれを用いた分光高度計を提供すること。
【解決手段】 ダブルビーム型分光光度計の試料室に着脱自在な、円二色性を測定するための光学系付属品110であって、該光学系付属品110は、一方の光束の光路上に設置され、該光束を直線偏光とする第1の偏光子112aと、他方の光束の光路上に設置され、該光束を直線偏光とする第2の偏光子112bと、第1および第2の偏光子112a,112bからの直線偏光を互いに逆向きの円偏光とする4分の1波長板114と、該4分の1波長板からの左右円偏光が照射される試料を保持する試料保持手段118とを備え、前記4分の1波長板114を透過した光が試料保持手段118に保持される試料の略同一点に照射するように、前記第1、第2の偏光子、および前記4分の1波長板を配置している。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、カラムと配管との接続を容易に及び確実に行うことのできるカラム接続器を提供することにある。
【解決手段】 カラム16を間に挟み、その上下方向に対向配置されるクランプ部36、及び加圧部34を備えたカラム接続器30であって、該クランプ部36は、該カラム16上部との接続が行われる上側配管18bの先端部が下方を向くように該上側配管18bが設けられ、該カラム16の着脱時にのみ、該カラム16上部に対し上下方向のみに移動自在に設けられ、該加圧部34は、該カラム16下部との接続が行われる下側配管18aの先端部が上方を向くように該下側配管18aが設けられ、また上下方向のみに伸縮自在に設けられ、該カラム16と該配管18a,18bとの間に働く加圧圧力を所望の一定値とするための加圧用バネ40を備えたことを特徴とするカラム接続器30。 (もっと読む)


【課題】 目的物質の損失を抑制しながら、所定量以下の試料についてクロマトグラフィーにより分離を行なう。
【解決手段】 基板2に流路3を形成してなるクロマトグラフィー用チップ1の流路3に、流路断面積を相対的に大きく形成され吸着剤を充填するためのプール部6と、プール部6に試料液を導入する導入流路部4,5と、プール部6から試料液を送出する送出流路部7,8と、プール部6内の送出流路部7,8よりも上流側に形成され吸着剤がプール部6から流出することを防止する流出防止部9とを設ける。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、簡便に、拡散反射スペクトルの質を向上することのできる技術を提供することにある。
【解決手段】 拡散反射の測定対象となる試料14が収容され、該試料14に光16が入射され、該試料14からの拡散反射光18が出射される窓部20が曲面状に形成されたセル本体22を備えたことを特徴とする試料用セル12。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的はシステム立上げに必要な操作の容易化及びミス低減化を図ることのできる分析装置を提供することにある。
【解決手段】 分析装置本体12と、該分析装置本体12ないし付属品16の動作制御を行うための制御機構14とを備え、該付属品16はその構成内容を識別するための付属品情報を記憶している識別タグ24を含み、該分析装置本体12は試料室18に設けられた付属品16の識別タグ24に記憶されている付属品情報を読み取る読取手段26を含み、該制御機構14は該付属品16の構成内容に応じた専用システムの立上げに必要な専用プログラムを該付属品毎に記憶している専用プログラム記憶手段42を含み、始動時、付属品認識手段40により付属品構成内容が自動に識別され、該付属品構成内容に基づき専用プログラム起動手段44が該専用プログラムを自動に起動することを特徴とする分析装置10。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、薬剤投入作業の更なる容易化と高精度化とを同時に図ることのできる薬剤投入装置を提供することにある。
【解決手段】 ベッセル蓋18に設けられた投入穴60と、該投入穴60に着脱自在に設けられ、中空体よりなるカップ本体68、該カップ本体68下部に着脱自在に設けられた中蓋70、及びスタンバイ時に該カップ本体68下部と該中蓋70との保持を行い且つ該投入穴60への取付時に該保持を解除する中側固定手段72を含む薬剤保持カップ62と、該ベッセル蓋18下部に該投入穴60を開閉自在に設けられた底蓋64と、スタンバイ時に該投入穴60が閉となるように該底蓋64を該中蓋70と共に投入穴60上に位置させ、投入指示時に該スイッチ52が押されると該投入穴60が開となるように該底蓋64を該中蓋70と共に該投入穴60上から退避させる自動蓋開放手段66と、を備えたことを特徴とする薬剤投入装置28。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、溶出試験を安定して行うことのできる溶出試験器を提供することにある。
【解決手段】恒温水槽12と、試験液28を入れるベッセル14と、試験液28の吸引口29を持つベッセル蓋16と、ノズルホルダ18と共に上下動自在に設けられた試験液28の吸引ノズル20と、試料26を該ベッセル14内に投薬するための投薬機構22と、を備え、該投薬機構22は、該ベッセル蓋16に設けられた投薬口30と、該ベッセル蓋16に投薬口30を開閉自在に設けられ、該投薬口30を閉の状態で試料26を該ベッセル蓋16に保持する試料受け32と、該ノズルホルダ18と共に上下動自在に設けられ、投薬の際は該試料受け32と当接し該投薬口30を開の状態とし該試料受け32の試料26を該投薬口30を介して該ベッセル14内に落下させるための操作棒34と、を備えたことを特徴とする溶出試験器10。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、溶出試験を安定して行うことのできる溶出試験器を提供することにある。
【解決手段】ベース22上に設けられ、恒温水24が入れられる、横断面が円形の円形水槽12と、前記円形水槽12の上方に配置され、前記ベース22に対し上下動するヘッド14と、前記ベース22に対し前記ヘッド14を片持ちの状態で上下動自在に支持する片持手段16と、前記円形水槽12の恒温水24中に所望部分が沈められ、溶出試験のための試料26及び試験液28が入れられるベッセル18と、前記ヘッド14より垂下し、前記ベッセル18内の試料26ないし試験液28を攪拌する試験液攪拌手段20と、を備えたことを特徴とする溶出試験器10。 (もっと読む)


61 - 70 / 87