説明

日立ビアメカニクス株式会社により出願された特許

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【課題】レーザ光等の光ビームを反射させるミラーを高速かつ高精度に位置決めすることができるガルバノスキャナ装置およびガルバノスキャナ装置を備えるレーザ加工装置を提供すること。
【解決手段】回転軸5に支持されたミラー2と、回転軸5に支持されたエンコーダ板7とフレーム12bに固定されたセンサヘッド8とからなる角度検出手段と、角度検出手段により検出される角度検出値14を用いてミラー2を角度目標値に追従させるサーボ制御装置と、を備えたガルバノスキャナ装置において、ミラー2にミラー2の変形量を検出する歪みセンサ10を設け、歪みセンサ10の出力信号20と角度検出手段の出力信号14とに基づいてミラー2を位置決めする。 (もっと読む)


【課題】ミラーの倒れを検出することにより、反射させる光の光路の位置決め精度を向上させると共にミラーの回転角度を高精度に検出すること。
【解決手段】角度検出器4を2組(角度検出器4がガラス円盤22とセンサヘッド23とから構成されるロータリ型のレーザエンコーダの場合は、ガラス円盤22を1個とセンサヘッド23を2個)設け、2個の角度検出器4の検出方向をミラー5の反射面に垂直の方向かつ回転軸16の軸線Oに対して対称に配置し、2個の角度検出器4の出力の差からミラー5の倒れを検出する。また、2個の角度検出器4の出力の和からミラー5の回転角度を検出する。 (もっと読む)



【課題】 周囲温度が変化しても露光精度を維持することができる露光装置を提供する。
【解決手段】 投影結像レンズ30をホルダ50に保持させると共に、投影結像レンズ50を基板6の移動方向と直角の方向に複数個並べた露光装置において、サポートを線膨張係数が極めて小さい第1のサポート60Aと線膨張係数がβの第2のサポート60Bとで構成し、ホルダ50を第1のサポート60Aに保持させると共に基板6の移動方向と直角の方向配置し、基板6の移動方向に配置した第2のサポート60Bで第1のサポート60Aを支持させると共に第2のサポート60Bを装置本体に固定するようにしておき、ホルダ50の線膨張係数をα、投影結像レンズ30の瞳A0の第1のサポート60Aからの距離をc、第2のサポート60Bの装置本体固定位置から第1のサポート60A支持位置までの長さをnとするとき、α、β、c、nが式cα≒nβを満たすようにする。 (もっと読む)


【課題】移動距離が短い場合であっても、加工精度を維持すると共に、保守を容易にする。
【解決手段】ボール(転動体)を有する直線案内装置50をベース(移動体)11とクロススライド(固定体)7との間に介在させる。NC装置(制御装置)39は、ベース11をクロススライド7に対して下方に移動させる際に、ベース11に対する毎回の移動距離の指令を監視し、第1距離Lよりも短い移動距離の指令が所定値Nだけ連続し、且つ、(N+1)回目の指令が第1距離Lよりも短い移動距離である場合は、(N+1)回目の指令を実行するのに先立ち、ベース11を第2距離Mだけ上方に移動させ、その後、(N+1)回目の移動距離の指令に基づく位置にベース11を移動させる。 (もっと読む)


【課題】LDを光源とするレーザ直接描画装置であっても、安価な必要光量が20〜100mJ/cmのDFRを描画することができる描画方法および描画装置を提供する。
【解決手段】列方向と行方向に整列させたレーザビームを主走査方向へ偏向させながら被描画体を副走査方向へ移動させ、ラスタデータに基づき変調されたレーザビームをシリンドリカルレンズを用いて副走査方向に集光させて被描画体に所望のパターンを描画するレーザ直接描画装置において、行方向のレーザビームの光軸の数を正の整数であるqとsの積であるpにすると共に、描画箇所の光量を設定する設定手段と、シリンドリカルレンズを行列面内で回転させる回転手段と、を設け、設定手段に設定された光量に応じてシリンドリカルレンズの位置を定め、行方向にs行ずつずらしながらレーザビームを被描画体へ照射することにより、描画箇所の光量が1重露光の場合のq倍であるq重露光する。 (もっと読む)


【課題】 高精度且つ短時間で行うことができるレーザー加工機の穴位置補正方法を提供することである。
【解決手段】 本発明によるレーザーダイオード出力調整方法においては、前記レーザーダイオード毎に、供給電流を横軸に出力を縦軸にして両者の関係を測定し、閾値電流より大きい電流域における両者の関係を第1の一次式として近似して、その傾きおよびX切片を記憶し、前記第1の一次式により、前記レーザーダイオードが設定出力を出力するために必要な電流値を推定して推定電流値として記憶し、前記推定電流値を入力したときのレーザーダイオード出力を測定し、測定されたレーザーダイオード出力が前記設定出力から外れている場合は供給電流を調整して当該レーザーダイオード出力を前記設定出力に合わせることを全ての前記レーザーダイオードに対して行うことにより全てのレーザーダイオード出力を等しくする。
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【課題】薄型低剛性のワークを高精度に加工することができ、かつ、切り屑の回収作業や段取り作業が不要で、ワークから切断された切り屑を能率よく回収することができるようにする。
【解決手段】レーザ加工装置の加工テーブル15は、内部に形成された空間60aと、ワーク載置面61cと空間とを連通してワークの切り屑70が空間に落下するのを許容する貫通孔61bと、ワーク載置面と空間とを連通して貫通孔61bよりも断面積の小さい貫通孔61aとを有している。負圧源が、貫通孔61b,61aを塞いでワーク載置面61cに載置されたワークWをワーク載置面61cに吸着し、ワークWが加工されて除去された後、遮蔽板40によって貫通孔61b,61aが塞がれた空間60aのエアーを吸引して空間に落下している切り屑70を吸引回収するようになっている。 (もっと読む)


【課題】光学エンジンの使用率を上げることにより、作業能率を高める。
【解決手段】加工領域に対向して設けられ光源からの光を加工対象物に照射する照射手段。照射手段に対向する加工領域と隣接する第1のアライメント撮像領域および加工対象物が載置された第1のXYテーブル。第1のアライメント撮像領域の反対側に隣接する第2のアライメント撮像領域および加工対象物が載置された第2のXYテーブル。第1、および第2のアライメント撮像領域に対向してそれぞれ設けられ、加工対象物上のアライメントマークを撮像する撮像装置と、撮像装置で撮像されたアライメントマークの座標値と設計上のアライメントマークの座標値とに基づき加工対象物における最終的な加工位置の座標値を演算する画像処理装置と、を備え、アライメント作業が終了した第1のXYテーブル上または第2のXYテーブル上の加工対象物のいずれか一方を照射手段によって加工する。 (もっと読む)


【課題】 DMDの動作状態を監視する手段を備えることによって、DMDの動作不良に起因する不良基板発生を防止し、信頼性の高いマスクレス露光装置を提供する。
【解決手段】 反射面の傾きが独立にオンオフ制御される多数のマイクロミラーを備えた空間光変調器と露光対象物とを相対的に移動させ、光源からの光を前記マイクロミラーで反射させて前記露光対象物の表面に入射させることにより前記表面を露光するマスクレス露光装置において、前記マイクロミラーをオフ制御した時の前記マイクロミラーからの反射光を検出する光検出手段を備え、当該検出された出力信号に基づいて前記マイクロミラーの動作が正常か否かを確認する。
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【課題】生産性に優れ、ランニングコストを低減することができ、取り扱いおよび保守管理が容易な銅の表面処理方法(表面黒化処理法)およびプリント配線板の表面処理方法を提供すること。
【解決手段】 基材樹脂1、4に銅箔3、5を張り合わせた積層板の外層の銅箔5の表面に酸化第二銅6を形成するプリント配線板10の表面処理方法において、0.001〔mol/l〕以上飽和濃度以下の酸化銅イオンを含むアルカリ性水溶液30中で電解陽極処理することにより、酸化第二銅6を形成する。この場合、電解液として、2〔mol/l〕〜6〔mol/l〕の水酸化ナトリウムまたは水酸化カリウムとし、液温を50°C〜90°Cとする。酸化第二銅の厚さは0.6〜3.0μmにする。 (もっと読む)


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