説明

浜松ホトニクス株式会社により出願された特許

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【課題】安定した溶接強度や溶接品質を可能にした透明樹脂溶着方法を提供する。
【解決手段】接合前処理工程におけるレーザ光吸収材料3の単位面積当たりの入熱量は、接合本工程におけるレーザ光吸収材料3の単位面積当たりの入熱量より小さくなっている。このような条件下の接合前処理工程において、第1及び第2の樹脂部材1,2にレーザ光吸収材料3が馴染むように、第1又は第2の樹脂部材1,2を透過したレーザ光がレーザ光吸収材料3に照射される。このような馴染み処理を行った後、入熱量を大きくした状態で、レーザ光をレーザ光吸収材料3に再照射して接合本工程を行うと、馴染ませ工程で達成されたレーザ光吸収材料3の略均一な分布によって、接合本工程において深さ方向及び幅方向で均一な加熱が行われ、これによって強固で且つ確実な溶接が達成される。 (もっと読む)


【課題】光リンクモジュールに適用可能で、発光強度を調整し、ばらつきを均一にするのに適した構造を備えた半導体発光装置を提供する。
【解決手段】半導体発光装置1は発光素子および発光素子を駆動するための駆動回路と、発光素子および駆動回路を搭載したリードフレームとを有している。半導体発光装置1は一端部がリードフレームの内部リードに接続されて、他端部が内部リードまたはリードフレームの外部リードに接続され、かつ一端部と他端部との間が封止用樹脂の外側に張り出した調整用リード27a,27bを有し、調整用リード27a,27bを切断または切除することによって、発光素子に印加される電圧が変わるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】 収束電極と光電陰極との安定した導通が確保されると共に、収束電極と光電陰極との導通状態を確認することが可能な光電子増倍管及び放射線検出装置を提供する。
【解決手段】 光電子増倍管1の側管2の上端に固定された受光面板3には光電陰極4が形成されている。側管2の下端にはステム5が配置され、ステム5には光電陰極ピン50を含む複数のステムピン6が挿着されている。ステム5の側面には、側管2と溶接されたリング状側管7が固定されている。このような密封容器8内には、光電陰極4から放出された電子を電子増倍部9に収束させて導くための収束電極11と、電子増倍部9で増倍された電子を取り出すための陽極12とが収容されている。ステム5の下面における収束電極ピン50の貫通部を含む領域に形成されたペースト充填用凹部52内には、収束電極ピン50とリング状側管7とを電気的に接続させる導電性ペースト53が塗布されている。 (もっと読む)


【課題】光ファイバと光半導体素子の高い位置合わせ精度が確保され、しかも組み立て作業を効率よく行える構成を備えた光リンクモジュールおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】光リンクモジュール1は、プリモールドケース20とキャップ部材2とを備えている。プリモールドケース20は、ケース本体部に光半導体素子を備えた素子搭載部と、素子搭載部における光半導体素子の外側に配置され、キャップ部材2が載置される載置受部とを有し、キャップ部材2は光ファイバを挿入可能に形成されたファイバガイド部4と、載置受部に載置可能でファイバガイド部4の裏面側に配置された載置部とを有している。そして、光リンクモジュール1は、載置受部に載置部を載置したままプリモールドケース20上におけるキャップ部材2の位置を変えるための位置変更用スペース部10がプリモールドケース20とキャップ部材2との間に確保されている。 (もっと読む)


【課題】 表面入射型及び裏面入射型何れの固体撮像素子でも搭載することが可能な配線基板、及び固体撮像装置を提供すること。
【解決手段】 配線基板1は、固体撮像素子が配置される配置予定領域1aを有する配線基板であって、配置予定領域1a内に形成された複数の第1の電極パッド12と、配置予定領域1a外に形成され、第1の電極パッド12のそれぞれと電気的に接続された複数の第2の電極パッド13と、を備えている。また、固体撮像装置は、配線基板1に裏面入射型固体撮像素子又は表面入射型固体撮像素子を搭載している。 (もっと読む)


【課題】素子の電気容量が大きくなりやすくなることを抑制する。これにより、電極のパッドサイズを大きく設けられ、ワイヤボンディング時の負担が軽減でき、組立歩留りも向上する。
【解決手段】電極114と基板101との間に、導電型の半導体多層体107、受光層108、内側ガードリング109及び外側ガードリング110が形成される。また、絶縁性のSiN膜112及びポリイミド層113が形成される。内側ガードリング109は、受光層108の周縁を取り囲むように設けられ、受光層108に連続する。フローティングされた外側ガードリング110は、内側ガードリング109を取り囲むように、ポリイミド層113の下に形成される。また、外側ガードリング110の内縁110Aが、ポリイミド層113の開口縁113Aに沿うように形成される。 (もっと読む)


【課題】製造が容易であり、表面プラズモン波の伝搬距離のより長い導波構造及び光学素子を提供する。
【解決手段】 導波構造は半導体基板10上に積層される量子井戸構造20を備えている。量子井戸構造内の量子井戸層22は、半導体基板10に対する量子井戸構造の配列方向に略直交する仮想平面と交差している交差領域22aを有し、量子井戸構造の誘電率の実数部は所定波長のTHz波に対して負である。この場合、交差領域22a内で電子振動が生じた場合には常に上記配列方向の成分が存在し、量子井戸構造の誘電率の実数部が所定波長のTHz波に対して負であるため、交差領域22aを利用して表面プラズモン波を伝搬できる。量子井戸構造ではキャリア濃度を上げながらキャリア移動度を上げることができるため、表面プラズモン波をより長く伝搬できる。また、加工が容易な半導体からなる量子井戸構造を採用しているため導波構造の製造が容易である。 (もっと読む)


【課題】小型化,高出力化および安定化が容易な光増幅装置を提供する。
【解決手段】光増幅装置1Aは、光増幅部10Aおよびエネルギ供給部30を備える。光増幅部10Aは、光増幅媒質11および透明媒質12を含む。エネルギ供給部30は、光増幅媒質11に励起エネルギ(例えば励起光)を供給するものである。光増幅媒質11は、その励起光の供給を受けて光を増幅し出力する。また、透明媒質12は、光増幅媒質11における被増幅光を複数回通過させるものである。透明媒質12は、例えば、その内部で被増幅光をジグザグに伝播させることができる。 (もっと読む)


【課題】フォトリソグラフィーなどのナノ精密微細加工技術かつ複雑な処理工程を用いることなく、大きな分子量を有するブロック共重合体のミクロ相分離による自己組織化を利用して、視認可能なサイズの単結晶様の巨大グレイン(ミクロ相分離構造集合体)のポリマー構造体を簡易に製造することが可能な方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、少なくとも異なる二種のポリマー鎖から構成されるブロック共重合体を、一方のポリマー鎖に対して該一方のポリマー鎖が溶解性を示す温度よりも低い温度下でのみ溶解性のない選択溶媒を用いて溶液とし、当該一方のポリマー鎖が溶解性を示す温度よりも低い温度下の状態に置くことにより、ミクロ相分離構造体を形成させる、ミクロ相分離構造を有するポリマー構造体の製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】S/N比がよい撮像をすることができてデンタル用途にも好適な固体撮像装置を提供する。
【解決手段】固体撮像装置1では、受光部10において複数個の画素部が2次元配列されており、各画素部Pm,nには2個のフォトダイオードPD,PDが含まれている。フォトダイオードPD,PDそれぞれで発生した電荷は信号読出部20に入力され、その電荷量に応じた電圧値が信号読出部20から出力される。信号読出部20から出力された電圧値はAD変換部40に入力され、この入力電圧値に応じたデジタル値がAD変換部40から出力される。加算部50において、受光部10の各画素部Pm,nについて、該画素部に含まれる2個のフォトダイオードPD,PDそれぞれで発生した電荷の量に応じてAD変換部40から出力されるデジタル値の総和が演算され、その総和値であるデジタル値が出力される。 (もっと読む)


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