説明

豊田鉄工株式会社により出願された特許

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【課題】 搭載スペースの増大を抑制し、且つ、車両衝突に伴う衝撃を効率的に吸収することができるバンパ及び車両の衝撃吸収構造を提供する。
【解決手段】 バンパフレーム11は、車両の幅方向に伸びるバンパリインホース16と、その両端部に固定されて車両の前後方向に伸びる、中空構造を有する一対のクラッシュボックス17とを備えている。バンパリインホース16は、上下方向に立設された壁部16a及びその上端及び下端にそれぞれ連続して車両の後方に屈曲された一対の対向壁部16b,16cを有する板状に形成されている。クラッシュボックス17は、壁部16aに先端が覆われるとともに対向壁部16b,16c間に挟み入れられてバンパリインホース16に固定されている。 (もっと読む)


【課題】 ペダルブラケットの側板が常に外側へ座屈してペダルブラケットが適切に曲げ変形させられるようにして、操作ペダルの後退防止作用が一層確実に得られるようにする。
【解決手段】 ペダルブラケット14の一対の側板30、32の膨出部30a、32aが設けられた部分に、荷重Fに対してその膨出部30a、32aの頂部分の強度が最も弱くなるように切欠穴50が設けられ、車両前方からの大荷重入力などでダッシュパネル12が運転席側へ変位して荷重Fによりペダルブラケット14が曲げ変形させられる際に、その膨出部30a、32aの頂部分が外側へ突き出して座屈させられるようにしたため、ペダルブラケット14が常に適切に曲げ変形させられるようになり、操作ペダルの後退防止作用が一層確実に得られるようになる。 (もっと読む)


【課題】 サポート部材によって支持することによりペダルブラケットを小型に維持しつつ、所定の後退防止作用が安定して得られるようにするとともに、後退防止装置を軽量で且つ安価に構成する。
【解決手段】 サポート部材36は、ペダルブラケット12との連結が解除されて中間レバー26と係合させられるため、サポート部材を変形させて中間レバーと係合させる場合に比較して、所定の後退防止作用が安定して得られるとともに、ダッシュパネル16の変形初期の段階からサポート部材36を中間レバー26に係合させて操作ペダル18を速やかに退避動作させることができる。また、ペダルブラケット12の先端部がサポート部材36に連結されて支持されるようになっているため、ペダルブラケット12を小型で軽量且つ安価に構成できる。 (もっと読む)


【課題】 インサート成形により樹脂製ケースに一体的に固設される導電性部材やナットが、ナットの軸方向に外力が作用して樹脂製ケースから離脱することを防止する。
【解決手段】 ナット30の外周面に抜止め用係合部として小径部(環状溝36)が設けられ、その環状溝36内に樹脂製ケース10の合成樹脂材料が侵入して側壁10aに一体に形成される環状突起38と噛み合わされるため、ナット30が側壁10aに対して軸方向すなわち締結中心線Sと平行な方向へ相対移動する恐れがない。これにより、例えば外部電極18に矢印Aで示す右方向の力が加えられても、ナット30や接続端子16が側壁10aから剥離して離脱したり接続端子16が変形したりすることが防止される。 (もっと読む)


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