説明

豊田鉄工株式会社により出願された特許

21 - 30 / 104


【課題】急な踏込み操作が為された場合にその踏込み操作を機械的に制限するロック機構を有するアクセルペダル装置において、踏込み操作に対する制限が温度変化にあまり影響されることなく安定して行われるようにする。
【解決手段】第1スライド部材28と第2スライド部材32との相対変位速度が所定値以下の場合は、噛合歯車44が摩擦力に抗して回転させられることによりロック部材36がアンロック位置に保持され、操作ペダル16の踏込み操作が許容されるが、その相対変位速度が所定値を超えると、摩擦力による噛合歯車44の回転抵抗でロック部材36がロック位置へ回動させられ、伸縮装置20の踏込み変形(短縮変形)がポール40により機械的に規制されて操作ペダル16の踏込み操作が阻止される。これにより、操作ペダル16の急な踏込み操作による車両の急発進が防止される。 (もっと読む)


【課題】単一の操作ペダルでアクセル操作を含む2種類の操作を行なうことができる車両用操作ペダル装置において、2種類の操作が同時に為された場合にアクセル操作を安価な手法で確実にキャンセルする。
【解決手段】常用ブレーキを作動させるために操作ペダル12が矢印B方向へ踏込み操作されると、図1の(c) に示すように係合歯車30が連動歯車32から離間させられて両者の噛合が機械的に遮断され、操作ペダル12が矢印A方向へ回動しても連動歯車32の回転が阻止されて、回転センサ36によって検出されるアクセル操作量=0に維持される。踏込み操作が解除されて踏込み方向の原位置まで戻されると、図1の(b) に示すように係合歯車30が連動歯車32に接近して機械的に噛み合わされるため、操作ペダル12が矢印A方向へ回動するようにアクセル操作されると、連動歯車32が回転させられてその回転量がアクセル操作量として電気的に検出される。 (もっと読む)


【課題】部材各部の寸法や角度のばらつきに拘らずペダルパッドをペダルアームに対して常に所定の取付状態で安定して取り付けることができるようにする。
【解決手段】ペダルアーム12の先端の挿入部18が挿入される挿入穴40がテーパ穴形状を成していて、その最小径部である一方の開口端部40aが支持部として機能するようになっており、ペダルアーム12はその開口端部40aによって支持される部分を支点として揺動することが許容される。このため、部材各部の寸法や角度のばらつきに拘らず、挿入部18を挿入穴40に挿入した状態で嵌合部20を被嵌合部36に適切に嵌め込むことが可能となり、ペダルパッド30をペダルアーム12に対して常に所定の取付状態で安定して取り付けることができるとともに、組付作業性が向上する。 (もっと読む)


【課題】スペーサを用いることなく応力集中が生じないように所定の取付強度を確保しつつ、簡単な構造で組付性に優れた安価な取付構造を提供する。
【解決手段】衝撃吸収部材14Rおよび前記サイドメンバー12Rの少なくとも一方は、その端部に一体に連続して設けられるとともに180°折り返されて、固定部材22が貫通させられる部分に密着するように重ね合わされる折返し重合部26を有し、折返し重合部26は、筒形状の対称位置に複数設けられており、該対称位置の前記折返し重合部26が設けられた部分に跨がって筒状部材が一体的に固設され、該筒状部材内を前記固定部材22が挿通させられている。 (もっと読む)


【課題】電子部品の冷却効率を十分に高めることが可能な電子部品用冷却装置及びその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】金属パイプ50と、金属パイプ50の外面上に配置された金属箔20と、金属パイプ50の外面と金属箔20とを接着する熱硬化した樹脂層10と、を有する電子部品用冷却装置100である。 (もっと読む)


【課題】イコライザ本体に対するケーブルエンドの組み付け性を損なうことなく、イコライザ本体と合成樹脂部材との組付構造を改良して製造コストを低減する。
【解決手段】ゲート部58、60を有する合成樹脂部材14は、下板18の内側面に対向するように配設される略平板状を成しているとともに、一対の係止爪62、64がその下板18の側端縁よりも外側から外側面18f方向へ突き出してその外側面18fに係止されることにより、イコライザ本体12に取り付けられるようになっている。このため、合成樹脂部材14を係止するためのフランジ等をイコライザ本体12側に設ける必要がなく、製造コストが低減される。 (もっと読む)


【課題】見栄えがよく意匠性に優れた車両用ドアトリムを提供する。
【解決手段】トリムボード12における上端部に形成され、車両上方側へ向かうにつれてドアガラス面28aから離隔するように傾斜する傾斜面部34と、カバー14端末の反意匠面側に形成され、車室内方側へ向かうにつれて車両下方側へ後退する合わせ面38と、その合わせ面38から連続する周縁壁部42と、傾斜面部34の端末に合わせ面38と平行を成すように形成された第2の合わせ面40とを有しており、合わせ面38と第2の合わせ面40とが相対向させられた状態で、傾斜面部34と周縁壁部42とが面一となるようにトリムボード12とカバー14とが合わせられることにより、ドアトリム10における頂部32が形成されたものであることから、トリムボード12とカバー14端末部との間の間隙の程度を小さく抑制でき、意匠性が確保される。 (もっと読む)


【課題】プルハンドル部を支持する支持ブラケット等の取付作業性を改善するとともに、締結ねじが露出して意匠性を損なうことがないようにする。
【解決手段】支持ブラケット40はU字状に回曲させられ、プルハンドル部22の車室側壁板22aに当接させられる一方、その支持ブラケット40はドアトリム10の本体部18とアームレスト部13の車室側壁部14とに跨がって配置され、締結ねじ42によりドアトリム10と共にインナパネル12に締結される。このため、支持ブラケット40をドアトリム10と別々にインナパネル12に固定する場合に比較して取付作業性が向上するとともに、プルハンドル部22を支持ブラケット40にねじ止めする必要がないため取付作業が簡単になる。また、締結ねじ42は開口部20よりも下方位置でインナパネル12に締結されるため、アームレストカバー16が取り付けられることによって隠蔽され、意匠性を損なう恐れがない。 (もっと読む)


【課題】ペダルアームと出力部材との間に配設されたセンサ部材の変形に基づいて踏込み操作力を検出する際の検出精度や耐久性を向上させる。
【解決手段】センサ部材30がペダルアーム18の側面に一対の支持ピン32、34を介して配設されるとともに、クレビスピン26を介してオペレーティングロッド22(出力部材)に連結され、そのセンサ部材30の変形を歪ゲージ等の変形検出手段52によって検出するペダル操作量検出装置10において、踏込み操作力Fが加えられる操作入力部と反力Rが加えられる反力作用部とが、支持軸心Oと平行な方向において互いに重なる位置に定められている。これにより、支持軸心Oと平行な方向のオフセット(位置ずれ)による偏荷重が抑制され、センサ部材30の姿勢や変形形態が安定するとともに回転摺動部の偏摩耗が抑制され、検出精度や耐久性が向上する。 (もっと読む)


【課題】優れた寸法精度を有する高強度のプレス成形品を、簡単な構成により低コストで製造するためのプレス成形装置およびプレス成形品の製造方法を提供する。
【解決手段】第1のパッド14を型締め方向へ出入り自在に支持するダイ11と、第2のパッド16を型締め方向へ出入り自在に収納するパンチ12とを備え、パンチ上面12aに沿って形成される底部と、パンチ側面12b沿って形成される壁部と、パンチ肩部12cに沿って形成される肩R部とを有する横断面を備えるプレス成形品20を製造するプレス成形装置10である。第2のパッド16を支持する第2の加圧部材18が発生する加圧力が、第1のパッド14を支持する第1の加圧部材15の加圧力よりも大きいこと、及び、一の方向と直交する垂直面内における、パンチ肩部12cのパンチ上面R止まりと、第2のパッド16との間の、パンチ上面12aと平行な方向への距離が、2〜15mmである。 (もっと読む)


21 - 30 / 104