説明

豊田鉄工株式会社により出願された特許

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【課題】発泡剤に含まれているクエン酸ナトリウムの分解残渣が金型の内面に堆積することを防止することが可能な熱可塑性樹脂発泡成形体の製造方法を提供する。
【解決手段】発泡剤が添加された熱可塑性樹脂20を加熱する加熱工程と、加熱され溶融した熱可塑性樹脂20を固定金型12及び可動金型14の間に形成されたキャビティ16内に射出する射出工程と、可動金型14を固定金型12から所定の距離だけ離間させることでキャビティ16内に射出された熱可塑性樹脂20を発泡させる発泡工程と、を有する熱可塑性樹脂発泡成形体30の製造方法であって、前記発泡剤に含まれている炭酸水素ナトリウム及びクエン酸ナトリウムの重量比が、1:0.1〜0.2であることを特徴とする。前記発泡剤は、ステアリン酸リチウムを含むことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】バンパリインフォースメントや冷却部品の高さ位置を制限することなく、正面衝突時等に車両前方から荷重が加えられた場合に冷却部品や支持装置が損傷することを抑制する。
【解決手段】ラジエータサポートサイド16、18が所定の回動中心線Oまわりに回動可能にラジエータサポートアッパ12に連結されているとともに、そのラジエータサポートサイド16、18にはバンパリインフォースメント54と対応する高さ位置に当接ブラケット34、36が一体的に固設されて車体側ブラケット38、40に連結され、その当接ブラケット34、36に車両の後側へ向かって所定値以上の荷重Fが加えられるとラジエータサポートサイド16、18と一体的に回動中心線Oまわりに回動して車両の後側へ変位することが許容されるため、低速での正面衝突時等にラジエータ本体20だけでなく車両用冷却部品支持装置10そのものが損傷することが抑制される。 (もっと読む)


【課題】中空構造の操作ペダルの板厚を薄く維持しつつ、連結ピンが配設される回動連結部の摩耗や座屈を抑制する。
【解決手段】中空構造の操作ペダル14の外周部に設けられたフランジ32f、34fのうち、プッシュロッド28と連結される回動連結部22は、支持軸12の軸心Oに対して略垂直な平坦な板状を成しているとともに切欠50が設けられており、連結ピン26が挿通させられるピン挿通孔48が設けられた補強部材44がその切欠50内に挿入されて一体的に固設されるため、連結ピン26から補強部材44を介してフランジ32f、34fに伝達される反力が分散され、応力集中による座屈や変形が防止されるとともに、フランジ32f、34fの剛性が向上する。 (もっと読む)


【課題】中空構造の操作ペダルの板厚を薄く維持しつつ、連結ピンが配設される回動連結部の摩耗や座屈を抑制する。
【解決手段】ピン挿通孔52が設けられた補強部材44が一対の半割体32、34の平行平坦部32aと34aとの間に配設され、その補強部材44の外周縁の一部が平行平坦部32a、34aの側端縁32e、34eと略一致させられて、その側端縁32e、34eに一体的に溶接接合されているため、第1連結ピン38から補強部材44を介して一対の平行平坦部32a、34aに加えられる反力が良好に分散されるとともに剛性が向上し、半割体32、34の板厚を薄く維持しつつ反力による座屈が抑制される。 (もっと読む)


【課題】車両の斜め方向から衝撃荷重が加えられる場合でも、車両幅方向の寸法を大きくしたり補助部材を追加して設けたりすることなく横倒れが抑制され、優れた衝撃吸収性能が安定して得られるようにする。
【解決手段】筒形状の本体部52のうち車両の幅方向に位置する一対の幅広側壁部60のうち、車両内側の幅広側壁部60には、外側へ突出する凸条70が取付プレート54側の端部から軸方向と平行に設けられているため、車両の斜め方向から衝撃荷重が加えられてモーメント荷重が生じる場合でも、その凸条70の存在で横倒れが抑制され、優れた衝撃吸収性能が安定して得られる。また、凸条70は、圧壊が開始する荷重入力側すなわちバンパービーム10側の取付プレート56側の端部に達することが無いように設けられているため、衝突初期の荷重増加を招くことが無く、衝撃エネルギーの吸収特性が良好に維持される。 (もっと読む)


【課題】環状強化部と環状非強化部とが交互に設けられる筒形状の衝撃エネルギー吸収部材において、優れた衝撃エネルギー吸収性能が安定して得られるとともに、その衝撃エネルギーの吸収特性をきめ細かく調整できるようにする。
【解決手段】本体部(衝撃エネルギー吸収部材)20が角パイプ30を用いて構成されており、その角パイプ30に所定の間隔で焼入れが施されることによって環状強化部26が設けられているため、環状強化部26と環状非強化部28との間に十分な強度差を付与することが可能で、高い衝撃エネルギー吸収性能を得ることができるとともに、環状非強化部28が優先的に変形して蛇腹状に座屈する際の挙動が安定する。また、高い位置精度で環状強化部26を設けることが可能で、衝撃エネルギー吸収性能が一層安定するとともに、環状強化部26の形成パターン等の設定の自由度が高くなるため、衝撃エネルギーの吸収特性をきめ細かく調整できる。 (もっと読む)


【課題】不均一な残留応力に起因するキャンババック等による変形を抑制するとともに、ルーフ側T字形状部のプレス成形性を改善して割れやバリの発生を抑制し、所定の形状精度を有する補強部材をプレス加工によって簡単且つ安価に製造できるようにする。
【解決手段】補強部材12を、上部部材20、下部部材22、および中央部材24の3部材により構成し、上部部材20の引張強度を中央部材24よりも低く且つ下部部材22よりも高くしたため、上部部材20および中央部材24が超高張力鋼板にて一体に構成されている場合に比較して、残留応力のばらつきが小さくなり、キャンババック等による変形量が減少して形状精度が向上し、プレス加工が容易になる。また、上部部材20のルーフ側T字形状部の絞り性やドア枠コーナー部30、32の外形トリム性が良くなり、この点でも形状精度が向上するとともに、割れの発生が抑制されて歩留りや生産性が向上する。 (もっと読む)


【課題】第1部材に設けられたボスを基準として容易に第2部材を位置決めできるとともに、位置決め状態が良好に維持されて取付ねじの締付作業を容易に行なうことができるようにする。
【解決手段】取付部品(第2部材)12には、車両用内装部品(第1部材)10に設けられたボス18の外周側に嵌合されて位置決めを行なう位置決め穴26が設けられているとともに、その取付部品12の対向面24は平坦面とされており、その対向面24をボス18の先端に摺接させて位置調整を行なうことにより、ボス18に対して容易に位置決め穴26を嵌合させて位置決めすることができる。また、対向面24と反対側の面には筒状部28が設けられ、その略全長に亘ってボス18と嵌合させられるようになっているため、その嵌合により位置決め状態が良好に維持され、ボス18の円筒穴16に取付ねじ30をねじ込んで取付部品12を固定する際の締付作業が容易になる。 (もっと読む)


【課題】本体部材と軸状部材との相対変位に基づいて操作力を電気的に検出する荷重センサが回動連結部に設けられた操作装置において、その荷重センサの検出精度を向上させる。
【解決手段】操作ペダル16には連結ピン62を介して伝達リンク60が相対回動可能に配設され、荷重センサ64の環状部材34がその伝達リンク60に一体的に固設されているとともに、軸状部材36はクレビスピン26を介してオペレーティングロッド22に連結されている。したがって、操作ペダル16が踏込み操作されると、クレビスピン26から荷重センサ64に作用する反力に基づいて伝達リンク60は連結ピン62まわりに相対回動させられ、荷重センサ64の軸状部材36と環状部材34との間の相対変位方向、すなわち変形部材32の変形箇所が略一定に維持され、荷重センサ64の検出精度が向上する。 (もっと読む)


【課題】本体部材と軸状部材との相対変位に基づいて操作力を電気的に検出する荷重センサが回動連結部に設けられ、連結ピンを介して伝達される操作力を検出できる操作装置において、荷重センサの検出精度を向上させる。
【解決手段】中間レバー60には、回動リンク82が配設されてクレビスピン(連結ピン)26に相対回動可能に連結されるとともに、揺動レバー86が配設されており、荷重センサ74の環状部材34は回動リンク82に一体的に固設され、軸状部材36は揺動レバー86に連結されているため、操作ペダル16の踏込み操作に伴って中間レバー60とオペレーティングロッド22とがクレビスピン26まわりに相対回動させられても、クレビスピン26から荷重センサ74に加えられる反力が常に略一定方向(図1(a) における略左方向)に作用させられるようになり、荷重センサ74の検出精度が向上する。 (もっと読む)


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