説明

北越工業株式会社により出願された特許

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【課題】無負荷運転時の圧縮機本体のロータ室に供給する潤滑油量を必要最小限にして圧縮機本体の運転負荷を軽減する。
【解決手段】油冷式の圧縮機本体が吐出した気液混合流体を導入し,圧縮気体と潤滑油とに分離するレシーバタンクと,前記本体の吸気口を開閉制御する吸気制御弁と,前記本体が吐出した気液混合流体の潤滑油が,逆止弁を介して前記レシーバタンクで分離され,前記本体のロータ室へ導かれ,前記逆止弁の一次側吐出回路の気液混合流体を吸引し,二次側吐出回路へ排出する回収ポンプを備えた油冷式スクリュ圧縮機において,前記吸気制御弁により前記圧縮機本体の吸気口が閉塞され,前記回収ポンプにより前記逆止弁の一次側における前記圧縮機本体の吐出側圧力が,二次側における消費側圧力より低い所定の圧力未満になったとき,前記油量調整弁を作動して前記レシーバタンクから圧縮機本体のロータ室に供給する潤滑油量を減少する。 (もっと読む)


【課題】搭載する機器の下方で作業を行う必要がなく,専用台等なしに自立状態で配置することができるものでありながら,フレーム構造体が作業の障害になることなく搭載機器の取り付けを行うことができる車両搭載機器の吊り下げ支持具を提供する。
【解決手段】車両搭載機器40を載置する載置台10の一端部10aを挿入可能な開口21を備えた支持枠20と,他端部10bを挿入可能な開口21を備えた支持枠20をそれぞれ設け,前記開口21内に挿入した前記載置台10の一端部10a及び他端部10bを各支持枠20に着脱可能に固定すると共に,前記支持枠20の上端を車両フレームの底面に取り付ける。支持枠20と載置台10とは着脱が可能であるため,支持枠20を取り外した状態の載置台10上に車両搭載機器40を載置,固定することで,空間的な制約を受けることなく車両搭載機器40の取り付けが容易である。 (もっと読む)


【課題】 排熱回収を行う圧縮機において,容量制御による燃費が向上された運転を行うと共に,排熱利用機器に対して安定した熱の供給を行う。
【解決手段】 圧縮機本体2の吸気制御と,この圧縮機本体2を駆動するエンジン3等の原動機の速度制御を行う容量制御手段7を備えた圧縮機1に,圧縮機本体2やエンジン3等の発熱部で生じた排熱の回収と放熱とを行う排熱回収装置8を設け,該装置8で回収された排熱を消費する排熱利用機器14で消費される熱量の変化に応じて,生じた排熱のうち回収する割合と放熱する割合を可変として,前記排熱利用機器14において消費される熱量を超える余剰の排熱を放出可能とし,前記回収装置8において前記排熱の回収が所定の割合以上で行われているとき,前記容量制御手段7の動作を,消費側に供給される圧縮気体の圧力が前記所定値以上となっても,前記原動機の低速運転への移行を行わずに前記原動機の前記高速運転を行う。 (もっと読む)


【課題】 燃料タンクから燃料が漏出しても機外に流出することを防止し、燃料が機内に漏出したときの清掃や燃料タンクの点検、交換,修理の作業がし易いエンジン駆動型作業機を提供することを目的とする。
【解決手段】 エンジン駆動型作業機1のフレーム2を上下に分割し、上フレーム部2aに作業機本体3及びエンジン4を搭載し、下フレーム部2bは上面を開放し有底の箱形であって水密に構成し、前記下フレーム部2bの上部に前記上フレーム部2aを重ねてそれぞれのフレーム部2a,2bを着脱可能に一体に固定し、それぞれのフレーム部2a,2bを一体に固定した状態で内部に形成された空間21に扁平状で大容量の燃料タンク6を収納した。 (もっと読む)


【課題】車台,デッキとシザースリンク等から成る昇降機構を固定すると共に,懸吊手段と,前記固定手段ないしシザースリンク機構の伸張を規制する手段の構成及び動作を一体かつ,同期可能なものとして,簡単な作業で,安全に高所作業車を懸吊する。
【解決手段】シザースリンク機構によってデッキを昇降させる高所作業車において,前記デッキの下方位置に配置される最上段の左右のX字状リンクを同一平面上で連結する支軸に回動自在に,掛止部を設け,かつ,前記懸吊具の回動軌跡において,前記掛止部が,前記懸吊具の上方位置のデッキ床面に形成した開口部から前記床面上に少なくとも掛止部を突出する位置において,前記シザースリンク機構の伸張を規制する伸張規制手段を設けたものである。 (もっと読む)


【課題】使用状態の如何に拘わらずエンジンの吸気冷却を好適に行い,排ガス中のNOx量の増加を防止することのできるエンジン駆動型作業機を提供する。
【解決手段】エンジン2に設けたラジエータファン24の回転により,防音箱8内に対して外気を導入する吸気口82を設け,この吸気口82に面して過給器21の二次側に設けた空冷式の冷却器22を設ける。また,前記ラジエータファン24とは別に,前記冷却器22に前記吸気口82を介して外気を導入する冷却器用ファン25を設けると共に,この冷却器用ファン25の動作を制御する冷却器用ファン25の制御機構6を設け,例えば温度センサ61によって検知された冷却器22の二次側温度に基づいて,前記冷却器22に対する冷却風の導入量不足を判定し,冷却器22に対する冷却風量の不足時,前記冷却器用ファン25を作動させて,必要な冷却風量を確保する。 (もっと読む)


【課題】連結される二軸の軸心合わせが容易であると共に,エンジンの出力を損失なくロータ軸に伝達することができる発電機の動力入力部を提供する。
【解決手段】ロータ軸20の一端20aに円筒状のブラケット21を外嵌固定し,このブラケット21の回転子3側とは反対側の端面21aに,一端40aにフランジ部41が形成された入力軸40の前記フランジ部41,又はエンジン60のフライホイール62のいずれか一方を選択的に取り付け可能とする。前記ブラケット21に対する前記フランジ部41の取り付け時,前記ロータ軸20の軸心と前記入力軸40の軸心が同一直線上の配置と成るように,前記ブラケット21の前記端面21aに対する前記フランジ部41の接合位置を規制する手段(凸部22及び凹部42)を設けると共に,前記接合部における複数箇所で前記ブラケット21と前記フランジ41を連結杆により連結,固着する。 (もっと読む)


【課題】 内部配線の着脱を行うことなくリヤカバー122を容易に取り外すことのできるエンジン駆動型発電機を提供する。
【解決手段】 発電機本体3の端部カバー31が,ボンネット12のリヤカバー122と対向するように,発電機本体3をパッケージ内に収容すると共に,このパッケージ10内に,前記発電機本体3を跨ぐ架台20を収容する。そして,外部配線を接続する接続端子71を備えた出力端子盤7を,前記発電機本体3の上方において前記架台20に固着して,リヤカバー122に形成した開口42内にこの出力端子盤7を嵌合して,ボンネット12外に露出させる。
このように,出力端子盤7は,リヤカバー122に固着されていないことから,リヤカバー122を基台フレーム11及びトップカバー123より取り外しても,出力端子盤7に接続された内部配線の脱着を必要としない。 (もっと読む)


【課題】ケーシングの外周側に開口を形成することなくケーシングの肉厚内に各給油対象部分に対して潤滑油を導入する給油流路を形成する。
【解決手段】前記ロータケーシング11の肉厚内に,ロータケーシング11の両端面間を貫通する主給油流路23を設けると共に,ロータケーシング11と吐出側ケーシング12との接合部に,前記主給油流路23と連通する油溜まり27を形成し,この油溜まり27内で一端を開口し,他端をロータ室113内に開口する圧縮作用空間用給油流路24と,前記油溜まり27内で一端を開口し,他端を前記吐出側ケーシング12内に形成された軸封部122a,122bに連通する吐出側給油流路261,262を設けた。 (もっと読む)


【課題】比較的簡単な構成により燃料タンクの全容量を増やすことなく,エンジンに供給することができる燃料の量(有効容量)を増大する。
【解決手段】エンジン駆動型作業機1に搭載する燃料タンク10を,幅W及び長さLに対して高さHを相対的に低くした扁平な略直方体として形成する。そして,燃料タンク10の長さ方向を前記基台フレーム2の長さ方向として前記基台フレーム2内に収容し,前記燃料タンク10の少なくとも底壁を,前記燃料タンク10の長さ方向の一端10a側が他端10b側に対して相対的に高くなるよう傾斜させて,前記一端10a側に給油口11を設け,且つ,前記燃料タンク10内の燃料を吸い上げて前記エンジン5に導入するための燃料吸上管13を,前記燃料タンク10の長さ方向の他端側10bに設ける。 (もっと読む)


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