説明

北越工業株式会社により出願された特許

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【課題】ボンネットの上面で吊り金具を収容した凹溝を施錠可能な蓋板で覆う可搬式作業機の盗難防止機構に関する。
【解決手段】ボンネットの天板11に形成した凹溝20内にクレーンのフックを係止する吊り金具25を収容し,この吊り金具の収容位置における凹溝上を蓋板50で覆う。蓋板は,凹溝の幅に対して僅かに幅狭に形成され,凹溝内に嵌合可能で,且つ,凹溝の側壁上部に取り付けられたガイドレール6によって幅方向の両端が係止され,凹溝の長手方向にスライドして,吊り金具の上部を覆う閉位置と,吊り金具の上部より移動した開放位置間で移動可能に構成されている。閉位置における蓋板の一端50aの下方には,凹溝内を幅方向に仕切る仕切壁70が設けられ,閉位置において蓋板が仕切壁に施錠手段でスライド不能に係止され,吊り金具25による作業機の吊り上げを不能とする。 (もっと読む)


【課題】人力により容易に軌間変更を行うことができる軌陸車の軌間変更装置を提供する。
【解決手段】軌陸車1の幅方向を長手方向とする支持フレーム4の長手方向にこの支持フレーム4上でスライドするスライド部材6に鉄輪支持部材15を取り付け,スライド部材6に連結機構30を介して把持棒33を連結し,連結機構30によって,把持棒33を,スライド部材6のスライド方向及び前記スライド方向と直交方向に回動可能とする。また,この把持棒33に設けた係合ピン332と係合可能な係合孔27が長手方向に所定の間隔で形成された位置出し板26を,長手方向がスライド部材6のスライド方向となるように支持フレーム4に固定する。前記把持棒33の係合ピン332を係合孔27に挿入し,把持棒33を矢印B方向に回動させ,梃子の応用によるスライド部材6を矢印C方向に比較的容易に移動させることができる。 (もっと読む)


【課題】 軌陸車の左右の車輪の昇降動作を同期させる同期機構を提供する。
【解決手段】上下方向に直線状に昇降移動する直動型の昇降機構によって昇降される左右の鉄輪ケース18,18の対向面19,19を,両端に揺動腕43,43が取り付けられて全体として略コ字状に形成された連結バー35によって連結する。揺動腕43,43は先端43a側において前記対向面に回転可能に軸着されており,これにより連結バー35の本体36部分が,前記軸着位置を中心に回動可能となっている。そして,連動腕32,32の一端を連結バー35の本体36に,他端を車体フレーム6にそれぞれ回転可能に軸着して,前記連動腕32,32が連結バー35の長手方向に対して直交方向に揺動可能とする。これにより,左右の鉄輪ケース18,18の昇降動作が同期されると共に,鉄輪の上昇時,連結バー35の本体と車体フレーム6との干渉が回避される。 (もっと読む)


【課題】ボンネットの上面に形成された凹溝内に吊り金具を収容し,この凹溝を施錠可能な蓋板で覆った可搬式作業機の盗難防止機構の盗難防止効果を向上させる。
【解決手段】ボンネット10の上面に形成された,吊り金具25収容用の凹溝20を被蓋する蓋板50の本体51を,凹溝20の幅と略同一の幅に形成して前記凹溝20内に対する蓋板本体51が幅方向に嵌合するよう構成すると共に,凹溝20内に,前記蓋板本体51の幅方向の両端を係止する係止段部43を設ける。上記構成により,蓋板本体51は,幅方向の両端を凹溝20内に開閉に必要な僅かな隙間のみを介して嵌合されると共に,この隙間の下方には,係止段部43が設けられているために,この隙間にバールの先端等を差し込んで行われる蓋板50の破壊等が防止され,盗難防止効果が向上する。 (もっと読む)


【課題】鉄輪の駆動力を駆動輪であるタイヤより得るための摩擦車を,左右のタイヤに対して均等な押圧状態で接触させる。
【解決手段】タイヤ21,22と鉄輪31,32を共に備えた軌陸車1において,駆動輪のタイヤに接触して回転する摩擦車11bの回転を,駆動鉄輪を駆動する油圧を発生する油圧発生手段51に設けた入力軸521に入力する。前述の摩擦車11bは,揺動板12bに取り付けた中空軸40に回転可能に取り付けられており,前記揺動板12bに設けた貫通孔121を介して揺動板12bを貫通し,中空軸の中空空間45内に遊嵌されたシャフト13bの一端131を自在継手18を介して摩擦車11bに連結すると共に,シャフト13bの他端132を,油圧発生手段51の入力軸521に自在継手19を介して連結する。さらに,前記貫通孔及び該貫通孔の周囲に設けた中空軸取付用のボルト孔を長孔として形成した。 (もっと読む)


【課題】正確に速度を検出することができ,しかも,軌道幅の変更に伴う速度検出装置の調整が不要で,点検や調整の作業性が向上された軌陸車の速度検出装置を提供する。
【解決手段】前鉄輪又は後鉄輪のうち,軌陸車1自体の前後方向における重心寄りの鉄輪(前鉄輪31)を駆動鉄輪とし,左右の前鉄輪31a,31bをそれぞれ支承する左右の前鉄輪ブラケット30を設けて,前記左右の駆動鉄輪ブラケット30間の間隔を調整可能とする。また,各前鉄輪ブラケットに前鉄輪31a,31bをそれぞれ駆動する鉄輪駆動機構10を設け,左右の前鉄輪ブラケットのいずれか一方に,該一方の駆動鉄輪ブラケット30に支承された前鉄輪31bの回転を検出するセンサ16を設ける。前鉄輪31bの回転検出は,前鉄輪31bの車軸33に取り付けられたスプロケット13aに取り付けたボルト18の検出により行うことで,速度検出装置15の構成を簡素化することができる。 (もっと読む)


【課題】軌陸車の昇降装置を鉄輪や転車台を上昇した収容位置と下降させた展開位置の各位置に保持し走行中等における下降や上昇を防止する。
【解決手段】昇降装置作動用複動型の油圧シリンダ10と,該シリンダの作動圧室に対する作動油の導入排出の切換用油圧シリンダの切換弁5の間にダブルチェックバルブ20を設け,前記切換弁5の中立位置で,前記作動圧室内の作動油を前記バルブ20により前記作動圧室内に封止可能とし,前記バルブ20の二次側において油圧シリンダ10の第1作動圧室11,第2作動圧室12をそれぞれ,シャトル弁30の一方の開閉ポート31と他方の開閉ポート32に連通し,チェックバルブ46を備えた作動油補充回路41をこのシャトル弁30の中間ポートに連通して,前記切換弁5の中立位置で作動油を補充回路41,シャトル弁30を介して油圧シリンダ10の高圧側の作動圧室に補充する。 (もっと読む)


【課題】車台,デッキとシザースリンク等から成る昇降機構を固定すると共に,懸吊手段と,前記固定手段ないしシザースリンク機構の伸張を規制する手段の構成及び動作を一体かつ,同期可能なものとして,簡単な作業で,安全に高所作業車を懸吊する。
【解決手段】シザースリンク機構によってデッキを昇降させる高所作業車において,前記デッキの下方位置に配置される最上段の左右のX字状リンクを同一平面上で連結する支軸に回動自在に,掛止部を設け,前記懸吊具は,掛止部に連結した係合面と係合端及び支軸を遊嵌する長穴から成る係合孔が形成され,前記係合孔は,前記係合孔内に遊嵌された前記支軸の外径分を除く,垂直方向の長さが,前記係合部が前記固定部に対して係合位置にある状態において,少なくとも前記係合部の前記係合面と前記固定部35下端間の垂直方向の距離を有するシザースリンク機構の伸張を規制する手段。 (もっと読む)


【課題】転倒等が生じ難く安全性が高いものであり,かつ,走行時における駆動力を走行面に対して確実に伝えることができる自走式高所作業車を提供する。
【解決手段】車輪33を備えた車台30,前記車台30上で昇降するデッキ10,前記車台30上で前記デッキ10を昇降させるシザースリンク機構20を備えた自走式高所作業車1において,シザースリンク機構20の最下段のX字状リンク21a,22aを構成する一方のアーム211,221の下端を車台30の一端30a側の所定位置に枢着する。そして,この車台30の前記一端30aとは反対側の端部(車台30の他端30b)側において,バッテリ34を前記車台30内に収容し,デッキ10の最下降時における自走式高所作業車1の重心GLを,対角線DLの交点xと角部c,dにより形成される三角形x,c,d内に入れる。 (もっと読む)


【課題】内部に収容された機器の修理、保守、交換の便に優れたエンジン駆動型作業機の防音箱を提供する。
【解決手段】 防音箱本体10の対称位置に取り付けられ、防音箱本体10を構成するフレーム12、天板14及び二枚の側板13a,13bにより囲まれた空間を被蓋する二の扉20,20を備える。この扉20,20は、それぞれそれ略矩形状の板体21の縦方向の二辺21a,21bで屈曲された側板部22a,22bと、上辺21cより屈曲された上面部23を備え、扉20,20の側板部22a,22bが側板13a,13bと共に防音箱1の幅方向の側面1c,1dを形成すると共に、扉20,20の上面部23が天板14と共に防音箱1の上面1aを形成するよう構成されている。 (もっと読む)


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