説明

北越工業株式会社により出願された特許

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【課題】ケーシングの外周側に開口を形成することなくケーシングの肉厚内に各給油対象部分に対して潤滑油を導入する給油流路を形成する。
【解決手段】前記ロータケーシング11の肉厚内に,ロータケーシング11の両端面間を貫通する主給油流路23を設けると共に,ロータケーシング11と吐出側ケーシング12との接合部に,前記主給油流路23と連通する油溜まり27を形成し,この油溜まり27内で一端を開口し,他端をロータ室113内に開口する圧縮作用空間用給油流路24と,前記油溜まり27内で一端を開口し,他端を前記吐出側ケーシング12内に形成された軸封部122a,122bに連通する吐出側給油流路261,262を設けた。 (もっと読む)


【課題】事後の寸法変化を考慮することなく行うことができる,摺り合わせによるスクリュロータの調整方法を提供する。
【解決手段】水噴射式コンプレッサに使用するスクリュロータのように,水との接触状態で使用される,歯部を樹脂材料によって形成したオス,メス一対のスクリュロータを対象とし,金型等によって所定の寸法及び形状に形成された調整前の前記オス,メス一対のスクリュロータの前記歯部を,先ず,水に浸漬して膨潤させる。次いで,前記膨潤処理が完了した一対のスクリュロータを噛み合わせた状態で回転自在に支承し,いずれか一方のスクリュロータを回転させると共に,他方のスクリュロータを噛み合いによって従動回転させ,回転時の噛み合い接触により両スクリュロータの歯部に摩耗を生じさせながら両スクリュロータの芯間距離を所定の仕上げ芯間距離となる迄徐々に狭める。 (もっと読む)


【課題】水循環式コンプレッサの循環水の泡立ちを防止する。
【解決手段】圧縮機本体10とセパレータレシーバタンク20間に循環水の循環系(10,20,31,32)が形成された水循環式コンプレッサ1において,セパレータレシーバタンク20で分離された循環水を前記圧縮機本体10に供給する回路(リターン回路32)中に,該循環水が通過する空間を備えた容器42を配置すると共に,該容器42内に,水の界面張力を低下させる機能を持つ例えば有機溶剤等の物質(界面活性物質)に対する吸着能を有する吸着剤を収容する。これにより,循環水中の界面活性物質は,容器42内を通過する際に活性炭等の吸着剤によって吸着・除去され,界面活性物質の存在が原因となる循環水の泡立ちが好適に防止される。 (もっと読む)


【課題】比較的簡単な構成によりストレーナの目詰まりを判定し得る方法及び装置を提供する。
【解決手段】多段式コンプレッサ1における低圧段の圧縮機本体10aと高圧段の圧縮機本体10b間に設けた回路30に連通された,ドレン排出回路40等の一端40aを大気開放して流体の放出口とした流体回路40のストレーナ42の目詰まりを判定するため前記ストレーナ42と前記ストレーナの二次側に設けた絞り41間に,所定の設定圧力(第1基準圧力)以下で作動して検知信号を出力する圧力検知手段52を設ける。そして,前記第1基準圧力を前記ストレーナ42が目詰まりを生じていない状態における前記ストレーナ42と前記絞り41間における前記流体回路40内の圧力に対して所定の低い値に設定された第1基準圧力として,前記検知信号の受信により,判定手段61がストレーナ42の目詰まりを判定し,表示手段90を点灯等させるための制御信号を出力する。 (もっと読む)


【課題】イオン交換型純水器の残存処理能力を数値によって評価する。
【解決手段】所定の電気伝導率を有する水を標準水とし,該標準水を処理対象としたときの評価対象純水器における総純水採取量(標準総純水採取量)から,前記純水器の総処理能力値AALLを,
総処理能力値AALL=標準総純水採取量×標準水の電気伝導率 として算出する。
純水器に対する原水の通過量Lと,純水器の一次側における原水の電気伝導率Sを測定し,通過量Lと電気伝導率Sから,この原水の通過により減少した前記純水器の処理能力減少値ALOSSを,
処理能力減少値ALOSS=原水の電気伝導率S×原水の通過量L として算出する。
そして,純水器の処理能力残存値ARESTを,
処理能力残存値AREST=総処理能力値AALL−処理能力減少値ALOSS として算出する。 (もっと読む)


【課題】循環水の水質が交換を必要とする程度に悪化したときに,随時,必要量だけ交換を行うことができる循環水の交換方法及び装置を提供する。
【解決手段】水循環式コンプレッサの循環水の循環系(10,20,31,32)に,給水回路50と排水回路33を連通し,それぞれに電磁開閉弁SV1,SV2を設ける。また,前記循環系内の循環水の電気伝導率を測定する測定手段61を設けると共に,測定手段61による測定結果に従って,前記電磁開閉弁SV1,SV2を開閉制御する制御手段70を設ける。そして,前記制御手段70により,測定された電気伝導率が予め設定された第1基準値Ss1以上となったとき,前記電磁開閉弁SV1,SV2を制御させ,循環水の電気伝導率が前記第1基準値Ss1に対して所定の低い値に設定された第2基準値Ss2未満となる迄,前記循環系に対する給・排水を交互に繰り返させる。 (もっと読む)


【課題】被圧縮気体に空気を混入させることなく,軸封装置を越えて漏出した潤滑油を回収する。
【解決手段】エゼクタ,ベンチュリ等から成る混合器5と,圧縮機本体2に設けられた排出流路26に連通する回収空間6を設け,この混合器5の駆動流体導入口51をレシーバタンク4に,混合気排出口52を圧縮機本体2の例えば吸入口29に,二次流体吸込口53を前記回収空間6の排出口61にそれぞれ連通し,レシーバタンク4内の圧縮気体を駆動流体として混合器5に導入して,回収空間6内の潤滑油を圧縮機本体2内に回収可能とする。さらに,検知手段62による潤滑油の下限の検知により混合器5に対する駆動流体の導入を停止する電磁弁75等から成る排出停止手段を設け,回収空間6の排出口61が潤滑油の液面上に露出する前に,回収空間6からの潤滑油の排出を停止する。 (もっと読む)


【課題】発電機本体,その他の収容機器の冷却効率を犠牲にすることなく,伝動機構に設けられたベルトやチェーンのテンションを調整可能とする。
【解決手段】筐体3外部に突設した入力軸4に駆動プーリ21を設け,発電機本体10の回転軸11に従動プーリ22を設け,両プーリ21,22にプーリベルト23を掛け渡し,前記両プーリ21,22との距離を可変とする方向に移動可能とし,且つ,前記両プーリ21,22の距離を固定するテンション調整機構を設ける。さらに,発電機本体10のケーシングに設けた吸気口16から排気口17に抜ける冷却風の流れを生じさせる冷却ファン14を前記回転軸11に取り付け,前記発電機本体10を,筐体3内を2室38,39に仕切る仕切板37(37a)に形成した開口34内に挿入・配置して前記吸気口16と排気口17を,それぞれ別個の室38,39で開口させる。 (もっと読む)


【課題】機外に別途設けられた動力発生手段からの動力の入力によって駆動する発電機において、発電機本体の出力周波数の調整を容易にする。
【解決手段】筐体3の側壁、図示の例ではフロントパネル31において入力軸4を機外に突設すると共に、前記入力軸4に連結される動力発生手段5(例えばトラクタ51)側、好ましくは動力発生手段5の操作位置から視認可能な前記筐体3上の位置に、前記発電機本体の出力周波数を視覚的に認識可能に表示する、周波数計71、周波数表示灯72等の周波数表示手段7(71,72)を設け、作業者による外部動力発生手段の操作に際し、発電機の出力周波数の確認を容易とした。 (もっと読む)


【課題】 作業性を低下させることなく、ロータの摺接部分における油膜切れを防止する。
【解決手段】 オスロータ10の追従側曲線(A1−B1)を、メスロータ20の歯先部22側における曲線(A2−B2)の包絡線と同一の曲線として形成すると共に、メスロータ20の追従側曲線(C2−B2)を、オスロータ10の歯先部11側における曲線(B1−C1)の包絡線と同一の曲線として形成する。
そして、少なくとも前記歯先側曲線(A2−B2,B1−C1)に対応する位置の歯面に、油溜まりとなる微小なくぼみ5を多数形成する。
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