説明

北越工業株式会社により出願された特許

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【課題】三相誘導電動機を備えたモータ機器と他の機器を共に接続した場合であっても,モータ機器の起動が他の機器に影響しないエンジン駆動型発電機を得る。
【解決手段】エンジン3と,前記エンジン3によって駆動される発電機本体4を備えたエンジン駆動型発電機1において,発電機本体4で発生した電力を取り出すための複数の端子台6(61〜63)を設け, 出力開始時においてゼロ周波数から徐々に周波数を上昇した後,設定周波数に至り該設定周波数の出力を維持するように設定されたインバータ装置2を介して,前記端子台6(61〜63)のうちの少なくとも1つである三相出力端子台61を,前記発電機本体4に接続すると共に,前記インバータ装置2に出力の開始を指令する始動指令手段(始動停止スイッチ22)を設ける。 (もっと読む)


【課題】展開状態にある転倒防止片に外力が加わった場合にも転倒防止片の揺動を確実に防止する。
【解決手段】デッキの上昇時に下向きに張り出し,下降時に収納位置に収納される転倒防止片13を前記デッキの昇降に連動して揺動させるリンク機構20を設ける。このリンク機構20を構成する第1,第2リンク21,22に,展開位置で係合する突起27と凹部28を設け,前記第1,第2リンク21,22間の連結部に,所定の遊びを持たせることで,転倒防止片13に外力が加わった場合,いずれの向きの揺動に対しても突起27と凹部28を係合させる一方,押圧棒11bの下降により第1リンク21を揺動させた際には,突起27が凹部28より脱出する迄第2リンク22の動作を遅らせ,突起27と凹部28が転倒防止片13の収納を阻害しないようにした。 (もっと読む)


【課題】吸入容量のバラツキを可及的に小さくすることができるスクリュ圧縮機本体の吸入部構造を提供する。
【解決手段】相互に噛み合い回転する雄,雌一対のスクリュロータ20,30と,前記一対のスクリュロータを噛み合い状態で回転可能に収容するシリンダ11が形成されたケーシング10を備え,雄,雌一対のスクリュロータ20,30の歯先と,前記スクリュロータを収容する前記シリンダ11の内壁によって圧縮作用空間が画成されるスクリュ型の圧縮機本体1において,ケーシング10に設けた吸入口14と連通すると共に前記一対のスクリュロータ20,30の吸入端面22,32に向かって開口して前記圧縮作用空間に被圧縮流体を導入する吸入流路15を前記ケーシング10内に形成すると共に,前記雄,雌一対のスクリュロータ双方の吸入端面22,32の少なくとも周縁部分,好ましくは全面を前記吸入流路15内に配置する。 (もっと読む)


【課題】圧縮機本体の吸入側圧力の変化によって圧縮機本体を駆動するインバータ駆動型のモータに動力オーバーが生じることを防止する。
【解決手段】圧縮機本体10の吐出側圧力Pdと該吐出側圧力Pdを前記目標圧力Pfに一致させるモータ15の回転速度を実現する目標周波数F pidとの関係を予め規定し,検出した吐出側圧力Pdに基づき目標周波数F pidを算出する。また,圧縮機本体10の吸入側圧力Psと該吸入側圧力Psにおいてモータ15を定格出力以下の出力で運転する回転速度を実現する上限周波数F maxとの関係を予め規定しておき,検出した吸入側圧力Psに基づき上限周波数F maxを算出し,前記目標周波数F pidと比較し,いずれか低い周波数でモータ15を駆動する。 (もっと読む)


【課題】アンロード運転時に圧縮機本体の吐出側圧力をパージしても,吸入弁を所定の絞った位置(閉塞位置を含む)に,エンジンの回転速度を所定の低速回転に維持できる空気圧縮機の制御方法を提供する。
【解決手段】圧縮機本体から消費側に至る流路に設けた逆止弁6の一次側(吐出流路21)に制御流路23の一端を連通すると共に他端を分岐して一方を吸入弁31の閉弁受圧室,他方をスピードレギュレータ41の作動圧室に連通し,吐出流路内の圧力が所定のアンロード開始圧力以上に上昇したときに吸入弁31を閉塞位置とし,かつ,エンジンの回転速度を所定の低速回転としたアンロード運転を開始し,これに伴い,吐出流路に連通したパージ弁11を開放し,吐出流路内の圧縮空気を保圧流路24,放気流路25を介して放気(パージ)し,制御流路23a,23bを介して吸入弁の閉弁受圧室とスピードレギュレータ41の作動圧室に導入する。 (もっと読む)


【課題】油分離器の油分離性能をより一層向上させる。
【解決手段】油分を含んだ気体を導入するための導入路12,処理後の気体を導出する導出路13,及び分離した冷却油を排出する油排出路14を備えた基台10を設け,この基台上にカバー20を取り付けて油分離室21を形成する。この油分離室21内に環状のフィルタエレメント30と,前記フィルタエレメント内で上端を開口する導出管40を配置し,カバー20とフィルタエレメント30間における油分離室21に前記導入路12を,前記導出管40の下端に前記導出路13を,前記フィルタエレメント30内の空間で開口する排油口16に前記油排出路14をそれぞれ連通する。そして,排油口16の形成位置に対して高所に位置する導出管40の外周部分に,導出管の軸線方向の断面において外周に形成した小径部42及び大径部43から成る段部を形成する。 (もっと読む)


【課題】消費側に供給する圧縮空気の圧力設定を変更した場合においてもパージ弁の開閉動作を最適なタイミングで行うことができる空気圧縮機を提供する。
【解決手段】容量制御装置を備えた空気圧縮機において,圧縮機本体2から消費側に至る流路中に設けた逆止弁6の一次側である吐出流路21にパージ弁11を連通し,パージ弁の開放により吐出流路内の圧縮空気をパージ可能とする。そして,圧縮機本体の吸入口に設けた吸入弁31の閉塞により,センサ51が吸入弁31の二次側圧力が大気圧よりも低い所定のパージ開始圧力以下になったことを検知したとき,パージ弁を開放して前記吐出流路内の圧力を低下すると共に,前記パージ弁の開放後,前記消費流路内の圧力をセンサ52により継続して測定し,該測定された圧力が前記パージ弁11の開放時点における前記消費流路内の圧力に対して所定の設定値低い圧力以下となったときに前記パージ弁を閉じる。 (もっと読む)


【課題】比較的簡単な構成により前鉄輪と後鉄輪とで異なる制動力を発揮させることのできる軌陸車の制動装置を提供する。
【解決手段】前鉄輪制動用及び後鉄輪用の油圧回路48f,rをそれぞれ設け,両回路に設けたマスタシリンダ12f,rを,それぞれピストンロッド13f,rの突出端を同一方向としてブラケット14に固定する。ピストンロッド13fを揺動板31の第1連結点33に回動可能に連結し,ピストンロッド13rを揺動板の第2連結点34に回動可能に連結する。第1,第2連結点間における前記揺動板上の中間連結点35に,揺動板をマスタシリンダに対して近接離間方向に移動させる連結杆32の一端32aを回動可能に連結する。第1連結点と中間連結点間の距離Lfと,第2連結点と中間連結点間の距離Lrの比が,予め設定された前後の鉄輪50f,rの制動力の差を発生する比となる位置に前記中間連結点を設ける。 (もっと読む)


【課題】転車台ベースの高さを低く抑え,保守・点検や分解,組み立ての作業性に優れた軌陸車の転車台を得る。
【解決手段】軌陸車のフレーム下方で昇降移動する転車台ベース20を構成する上部転車台22と下部転車台21とを,外輪31の内周と内輪32の外周間にボール35を挟持することにより前記外輪と内輪との相対回転を可能としたベアリング30から成る旋回機構で連結して,前記上部転車台と下部転車台とが相対的に回転できるように構成する。この上部転車台と下部転車台との連結のために,上部転車台の中央部にベアリングの外輪31の外径に対して小径で,且つ,ベアリングの内輪32の内径よりも大径の開口23を形成し,前記開口の周縁部における前記上部転車台の上面にベアリングの外輪底面を載置固定し,前記開口を介してベアリングの内輪底面を下部転車台の上面に転車台ベース20の上面側から螺合したボルト27,28により取り付ける。 (もっと読む)


【課題】 カントが付された曲線軌道を走行する際の脱輪,特に制動時の脱輪の発生を防止する。
【解決手段】前後一方の鉄輪を駆動鉄輪と成し,他方の鉄輪を従動鉄輪とし,この従動鉄輪42側にカント追従装置12を設ける。この装置12は,左右の従動鉄輪42,42をそれぞれ回転可能に支持する鉄輪支持枠25,25を所定のストロークSでスライド可能に保持する保持枠13,13と,前記支持枠25を付勢する手段39から成る。この付勢手段は,空荷の前記軌陸車1における前記左右の各従動鉄輪の輪重において前記各鉄輪支持枠を前記ストロークの上端であるボトミング位置に配置し,前記輪重に対して前記各従動鉄輪に対する実際の輪重が減少した時,前記各鉄輪支持枠25を前記軸線Xの下方側にスライドさせる付勢力を発生する。このカント追従装置12を,鉄輪支持枠25のスライド方向を成す軸線Xが,駆動鉄輪側に向かって下向きに傾斜して設ける。 (もっと読む)


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