説明

エヌイーシー ショット コンポーネンツ株式会社により出願された特許

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【課題】量産化可能であり、高精度めっき処理ができ、必要に応じて高透明度のガラス窓が得られるような新規かつ改良された金属リッドの製造方法を提案する。
【解決手段】金属リッドの製造方法は金属板材から穴明き所定形状の金属平板を枠体部に連結したフレーム体を調製する金属処理工程a、透明ガラス材からガラスボタンを調製する透明ガラス処理工程b、フレーム体とガラスボタンを所定位置に配置するカーボン治具への組立工程c、ガラスボタンを加熱溶融し金属平板の窓穴に融着合体して融着ガラス体にする封着工程d、融着ガラス体を研磨および加熱通炉するポリッシング工程e、金属平板に下地めっき層と部分めっき層を形成するめっき処理工程f、接合材を設けるろう形成工程gおよびフレーム体の枠体部から切断して金属リッド部材として個別化する分割工程hを含み、フレーム体を利用して量産化処理を容易にする。 (もっと読む)


【課題】セラミックベースと金属リッドとを気密封着する場合、ろう接材にAu−Sn合金めっき層を用いて所定寸法で確実に封着する電子部品用パッケージを提供する。
【解決手段】電子部品用パッケージはセラミックベース11と金属リッド13とをメタライズ層18と合金めっき層22の溶融体25が隙間形成手段の形成する微小空間23に流入充填し固着してろう接材26となることにより気密封着する。隙間形成手段は、たとえば、金属リッド13に一体形成する突起30であり、合金めっき層22はAu−Sn合金めっき層である。 (もっと読む)


【課題】セラミックベース部材と金属製リッド部材とを気密封着する際に全高寸法を高めない溶接部材を使用する薄型化の電子部品用パッケージを提供する。
【解決手段】セラミックベース部材11と金属製リッド部材12とが溶接部材であるメタライズ層13と積層めっきのCuめっき層21およびAgめっき層22の介在により一対の溶接ローラ14により連続的にスポット溶接するシーム溶接で気密封着した電子部品用パッケージである。ここで、金属製リッド部材12は、コバール材20に銅Cuめっき層21を下地とし、この下地上に銀Agめっき層22を施して構成する。また、セラミックベース部材11にはメタライズ層13がベース側壁部15の端面に形成され、このメタライズ層13はタングステンW上にニッケルNiめっきして構成している。 (もっと読む)


【課題】環境上問題のある有害金属を含まず動作温度を190℃以上の高温領域に設定できる可溶合金型温度ヒューズを提供する。
【解決手段】可溶合金型温度ヒューズは、一対のリ−ド部材1,2に低融点可溶合金3が抵抗溶接により接合され、低融点可溶合金3の表面にはフラックス被膜4が形成され、アルミナ等のセラミック碍管の絶縁容器またはケース5に収容されて構成される。ここで、低融点可溶合金3は3.0〜4.0重量%のAg、6.0〜10.0重量%のIn、および残部がSnからなる有害金属を含まない三元合金低融点可溶合金3、またはこれにBiを添加した四元合金を使用し、190〜210℃の範囲内の動作温度で確実に作動させるものが選定され、かつ特定されるコーティング材でフラックス被膜4を形成した。
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【課題】搭載されるダイオード素子の発熱に対処するため放熱性を高める高熱伝導材料を選択使用して効率の低下を阻止したレーザダイオード用ステムを提供する。
【解決手段】レーザダイオード用ステムは、金属ベース12の貫通孔13にガラス14を介して一対のリード16を気密封着したアイレット10と、この金属ベース12にろう付けしたMICCヒートシンク20とを具備し、ヒートシンク20は結晶配向面の熱伝導率450〜500W/(m・K)の高熱伝導カーボン単一材22を使用して構成する。このヒートシンク20はダイオード素子の搭載台となり、満足な放熱効果を発揮する。高熱伝導カーボン材としての金属含浸炭素材(MICC)はカーボン粉末あるいはカーボン繊維を固めて焼成し、CuまたはAl等の金属を含浸させたものである。 (もっと読む)


【課題】気密端子と円筒状金属キャップを接合封止した水晶振動子用パッケージにおいて、水晶振動子のレーザトリミングを可能にするパッケージを提供する。
【解決手段】水晶振動子用パッケージは気密端子10と円筒状金属キャップ20からなり、気密端子10上に水晶片30を搭載配置して構成され、気密端子10は金属枠体12とリード導体14を透明ガラス16で封着したGTMS構造であり、円筒状金属キャップ20は金属板をプレス成型加工して所定の深さに形成し、Pbフリー接合手法により金属シェル12と金属キャップ20を重ね合わせて接合封止される。
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【課題】
固体撮像素子の感度を向上しつつ、薄型化した固体撮像装置を提供する。
【解決手段】
固体撮像装置は、シリコン基板状の多数の固体撮像素子であるイメージセンサ1と、この上にマトリクス配置のスクリーン電極3およびマイクロレンズ4と、透明接着層6を介して直接貼り合わせた透明カバー7から構成される。ここで、マイクロレンズ4は屈折率が1.5乃至1.6の有機材料からなり、透明接着層6は屈折率は1.4以下の樹脂で、好ましくは、ふっ素樹脂からなる。これにより、外部からの光8は透明カバーと透明接着層を透過して、マイクロレンズ4で集光されイメージセンサ1が受光することになる。

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【課題】 高精度に比較的簡単で低コストに製造できる配線用絶縁基板および孔明き絶縁基板を提案する。
【解決手段】 組立工程Aは、所定長にカットした複数の金属線材11をガラス板に垂直に保持され、所定の形状にカットされた絶縁素材のガラス13が所定形状のベース治具14に当接して配置される。加熱工程Bは、組立体を加熱炉で通炉させ、軟化したガラス13に金属線材11を加圧し埋入させる。加圧法は垂直に保持された複数の金属線材11に重し治具15を当接させ、重力加圧する。金属線材11がガラス13に植設した合体合板は、徐冷後に分解工程Cで各治具が分解されて合体合板17が分離される。次に、研磨工程Dで金属線材11を切断し、その端面を合体合板17の表面に露呈させるようガラス表面を研磨処理する。仕上工程Eは合体合板17をポリッシングとクリーニングにより処理され絶縁基板10となる。 (もっと読む)


【課題】ベース部材とリッド部材を気密封止した水晶振動子用パッケージにおいて、パッケージ後に水晶片のレーザトリミングを可能にするパッケージを提供する。
【解決手段】素子保護用電子部品はベース部材10とリッド部材20からなり、ベース部材10上に水晶片30を搭載配置して構成され、ベース部材10は金属枠体12と貫通導体14を有する透光性ガラス基板16とを封着したGTMS構体であり、リッド部材20は金属板をプレス成型加工して所定のキャップ幅を形成し、Pbフリー接合材により金属シェル12とリッド部材20とを重ね合わせて封止される。
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【課題】 感温材にSn―Bi母体合金を主組成とし動作温度が130〜135℃である鉛フリー可溶合金型温度ヒューズを提供する。
【解決手段】 Sn−Cuめっき銅線からなる一対のリ−ド部材1、2に母体合金組成が42Sn−58Biの二元合金にAgを1重量%とInおよび/またはGaを添加または一部置換して含有させた低融点可溶合金3が抵抗溶接により接合される。低融点可溶合金3の表面にはロジン、ワックスおよび活性剤からなるフラックス4を被覆し、その後、アルミナ等のセラミック碍管の絶縁ケース5に収容し、エポキシ樹脂と無機物添加材の耐熱封着材6、7によりリード部材1、2の導出部を残して絶縁ケース5の両端部を封着して構成する。 (もっと読む)


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