説明

エヌイーシー ショット コンポーネンツ株式会社により出願された特許

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【課題】 感温材にSn―Bi母体合金を主組成とし動作温度が130〜135℃である鉛フリー可溶合金型温度ヒューズを提供する。
【解決手段】 Sn−Cuめっき銅線からなる一対のリ−ド部材1、2に母体合金組成が42Sn−58Biの二元合金にAgを1重量%とInおよび/またはGaを添加または一部置換して含有させた低融点可溶合金3が抵抗溶接により接合される。低融点可溶合金3の表面にはロジン、ワックスおよび活性剤からなるフラックス4を被覆し、その後、アルミナ等のセラミック碍管の絶縁ケース5に収容し、エポキシ樹脂と無機物添加材の耐熱封着材6、7によりリード部材1、2の導出部を残して絶縁ケース5の両端部を封着して構成する。 (もっと読む)


【課題】本発明は感温ペレットに軟化・溶融する熱可塑性樹脂を使用し、動作温度でのスイッチングを迅速かつ正確にするよう応答速度を速める感温ペレット型温度ヒュ−ズを提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂の感温ペレット10を収容する金属製外囲器12と、外囲器の一端側に固着され第1電極15を先端部に形成する第1リード部材14と、外囲器の他端側に固定され第2電極を外囲器内壁面に形成する第2リ−ド部材16と、感温ペレット10を押圧するよう可動導電体20およびスプリング体24、26を含むスイッチング機能部材とを具備し、感温ペレットの軟化・溶融により所定の動作温度で第1電極および第2電極間の電気回路をスイッチングする温度ヒューズにおいて、スイッチング応答速度を速める作動促進手段を備える感温ペレットとして軽量化、多層化または混在化を図ったペレットを使用した感温ペレット型温度ヒューズ。 (もっと読む)


【課題】 感温ペレット型温度ヒューズの構造簡素化を図り、有機物質を使用しない感温材で温度や湿度の環境に影響され難くて、高温度領域まで動作温度を高める。
【解決手段】 金属ケース外囲器12に収容されるスイッチング機能部材に永久磁石10の他に中央接点部と星型周辺接点部を有する可動導電体20、スペーサ板22および圧縮ばねのスプリング体24が含まれる。金属ケース外囲器12を常磁性体または反磁性体金属で、第1リード部材14を強磁性体金属部材でそれぞれ構成し、それにより、永久磁石10は第1リード部材14との間に平常時は強い磁力が作用して両リード部材間を導通させるが、高温異常時には動作温度を感温部材のキュリー温度近辺に設定することで低下した磁力にスプリング体のばね力が増さり可動導電体を移動させ電気回路を遮断する。 (もっと読む)


【課題】感温ペレット型温度ヒューズの動作温度のばらつきを小さくして高精度で信頼性を高めるための感温材を提供する。
【解決手段】
感温ペレット型温度ヒューズは、感温ペレット10を収容する円筒形金属ケース外囲器12と、この金属ケース外囲器12の一端開口側に固着した第1リード部材14、他端開口側でかしめ固定した第2リード部材16と、金属ケース外囲器12内に収容した可動導電体20とスプリング体の強弱ばね24、26を含むスイッチング機能部品とを具備して構成される。感温ペレット10は軟化または溶融する際の流れ特性に関して感温材が選定され、所定の動作温度で熱変形して可動導電体20を移動させてスイッチングする。ここで、感温材は流れ特性がメルトフローレイト(MFR)で0.5g/10min以上、好ましくは1.0g/10min以上である熱可塑性樹脂、好ましくはポリオレフィンを使用する。 (もっと読む)


【課題】小形で簡素化されローコスト化と同時に圧力検知に複数の閾値が設定できる圧力スイッチと量産に適し作業性に有利な製造方法を提供する。
【解決手段】圧力スイッチは半導体基板12に可撓性隔壁11を設けその表面に切換電極13を設けた第1基板部材10と、通気孔21を形成した平板部材22に共通電極23を設けた第2基板部材20と所定気圧の密閉室を形成する第3基板部材30とを具備し、可撓性隔壁11の両面に作用する圧力差に応じて生ずる撓み変位を切換電極13および共通電極23間の接離で検知し、予め設定した閾値で導通(ON)または非導通(OFF)信号を生成する。切換電極13は複数個の電極体を備え、それぞれの閾値をもって圧力差に応じた撓み変位を生じON−OFF信号を検出する。
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【課題】極小気密端子の必要性に対応する気密端子用ガラスプリフォーム体で、従来のガラス粉末プレス加工の製作限界を越える極薄焼結ガラスタブレットの製造方法を提案する。
【解決手段】ガラス粉末の微小化処理とともに成膜工程でグリーンシートを作製しこれをパンチング工程で所定形状に打ち抜くことにより極薄タイプ焼結ガラスタブレットを作製する方法で、ガラス材料の粉砕工程1と、バインダを溶剤に加えてビークルにする加熱溶解工程2と、ガラス粉末とビークルを混合してスラリにする混練工程3と、スラリに包含される気泡を除去して粘度調整する脱泡工程5と、脱泡スラリをドクターブレイド法によりグリーンシートにする成膜工程6と、このグリーンシートを所定形状に打ち抜きグリーンシートタブレットにするパンチング工程7と、このグリーンシートタブレットからバインダを除去する加熱工程とを含む気密端子用ガラスプリフォーム体の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】接触または無電解めっきを安定かつ効率的に実施するための化学的めっき方法を提案する。
【解決手段】金属外環2の開口にガラス4によりリード部材5を気密封着した気密端子1に部分めっきする場合、被めっき金属素材となるリード部材5に電気化学的な犠牲電極を設けてめっき液8に浸漬する化学的めっき方法である。ここでリード部材5の被めっき金属素材にニッケル、犠牲電極に亜鉛および錫が利用され金めっき液に浸漬して所望厚さに制御された金めっき膜9を無ピンホールで密着性良好なめっきを得る。 (もっと読む)


【課題】表面実装型パッケージの薄型化において、金属ベース部材と導出リード部材の絶縁距離短縮に伴うショート事故を回避する改良構造の提案である。
【解決手段】
薄型金属パッケージは、金属ベース部材10とリード部材20とを絶縁材30により融着し、金属ベース部材10の側壁部12の外面にアルミナ絶縁膜40を被覆形成して気密端子とし、これに一点鎖線で示す金属キャップ部材50でカバーして構成する。アルミナ絶縁膜40はパッケージ実装におけるはんだ材による短絡事故を回避する。また、金属ベース部材の一端側開口に内方突起する食込み部13とリード部材導出部22の終端の食込み部23とはいずれも絶縁材30に食い込んで絶縁材との接着面を十分に大きくして相互の密着強度を向上させる。 (もっと読む)


【課題】感温ペレット型温度ヒューズにおける、通電時に生ずる感温ペレットの昇華または軟化作用によるペレットの縮小化に伴なる誤動作を防止する改良構造を提供する。
【解決手段】
金属ケース12と、この金属ケースから伸びる第1および第2リード線14、16と、金属ケース12内に収容された可動電極18、感温ペレット20、強圧縮スプリング22、弱圧縮スプリング24および第1および第2押圧板26、28とを具備し、金属ケース12の一端側開口部で絶縁碍管30を貫通配置した第1のリード線14を、金属ケース12の他端側開口部でかしめ固定した第2リード線16とを異なる線径または線材を使用したり、放熱手段を設けたりして金属ケースの表面に温度差を生じさせるようにした感温ペレット型温度ヒューズを提供する。
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【課題】LED発光装置のLEDチップからの発熱に対処するため放熱性を高める高熱伝導材料を選択使用して発光効率の低下を抑止したLEDパッケージを提供する。
【解決手段】LEDパッケージ10は枠体金属ベース11と、LEDチップ12と、このLEDチップ12に接続されるリード部材13を導出する絶縁部材14とを備える発光装置用パッケージにおいて、金属ベース11の枠内にある所定位置にLEDチップ12を金属含浸炭素材(MICC)の高熱伝導カーボン材16と直に接する状態で搭載して構成する。金属ベース11がすり鉢状側壁部材18と底板部材19からなる場合、絶縁部材14は開口部15を形成すると共に外部導出用導電パターンが設けられ、LEDチップは開口部に配置した高熱伝導カーボン材上に搭載され、ワイヤボンディング17と外部導出用導電パターン経由でリードと接続したLEDパッケージである。 (もっと読む)


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