説明

独立行政法人産業技術総合研究所により出願された特許

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【課題】複雑で設計の自由度が高く、粒子構造に応じた機能を発現可能な階層構造の粒子集合体、及び、該粒子集合体を簡便かつ安価な方法で製造可能とする階層構造の粒子集合体の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の階層構造の粒子集合体は、基板と、該基板上に形成したテンプレートと、該テンプレート上に形成されたナノ構造体とを備える階層構造の粒子集合体であり、前記テンプレートは、球状粒子が規則的に配列された球状粒子層が前記基板側から前記ナノ構造体側に向けて少なくとも2層積層されて形成され、前記球状粒子の粒径サイズは、前記球状粒子層間で異なり、前記基板側から前記ナノ構造体側に向けて小さく、前記ナノ構造体は、前記テンプレートの最表層を形成する前記球状粒子層における個々の前記球状粒子上に配され、前記球状粒子の粒径サイズよりも小さな粒径のナノ粒子で形成されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】非水電解質二次電池の容量を増大させることができる硫黄系正極活物質を容易に大量生産する方法、およびその装置を提供すること。
【解決手段】硫黄系正極活物質を製造する際に、ポリアクリロニトリルシートを連続的に搬送しつつ硫黄(S)を付着させ加熱する。このとき硫黄(S)の少なくとも一部を液体状でポリアクリロニトリルシートに付着させる。ポリアクリロニトリルとしてシート状のものを用いかつ連続的に搬送しつつ硫黄に付着させ加熱することで、硫黄系正極活物質を容易に大量生産できる。また、硫黄(S)を液体状でポリアクリロニトリルに付着させることで、電池特性に優れる硫黄系正極活物質を製造できる。 (もっと読む)


【課題】 高強度炭素系線材等をはじめとする工業材料として有用な、直径が制御され、高純度な単層カーボンナノチューブ、特に直径が1.0〜2.0nmの範囲内にある均一な単層カーボンナノチューブおよびその効率的、且つ大量・安価に製造する方法を提供する。
【解決手段】第1炭素源として常温で液体の飽和脂肪族炭化水素を、第2炭素源として常温で気体の不飽和脂肪族炭化水素を用い、流動気相CVD法による炭素源から、単層カーボンナノチューブを製造する方法であり、得られた単層カーボンナノチューブは直径が1.0〜2.0nmの範囲内にあり、且つラマンスペクトルにおけるGバンドとDバンドの強度比IG/IDが200以上であることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】高品質の窒化アルミニウム単結晶を製造することができる窒化アルミニウム単結晶の製造方法及び製造装置を提供すること。
【解決手段】成長容器2内に内側ガス導入部2fを経て窒素ガスを導入するとともに成長容器2内のガスをガス排出部2eを経て排出させながら、成長容器2内に収容した窒化アルミニウムからなる原料を昇華させ、成長容器2内の種結晶10上に結晶12を成長させて窒化アルミニウム単結晶を得る結晶成長工程を含み、結晶成長工程において、成長容器2を収容する反応管3内に外側ガス導入部3bを経て、窒素ガス又は窒化アルミニウムの生成反応に対する不活性ガスからなる外側ガスを導入することにより、ガス排出部2eの外側に外側ガスを流す窒化アルミニウム単結晶の製造方法。 (もっと読む)


【課題】固液共存状態の金属スラリーを金型の挿入口から金型のキャビティ内に加圧充填することで金属製品を成形するセミソリッド金属の成形方法において、金属スラリーの流動性を向上させて高い成形性を得ること。
【解決手段】挿入口11とキャビティ12との間に金属スラリーをせん断するためのせん断部13が設けられ、せん断部13での金属スラリーの通過時間における金属スラリーのせん断速度を「7.0×104/s以上」とする。金属スラリーの流動方向におけるせん断部13の長さL1を「5mm以上100mm以下」とする。せん断13が、挿入口11から「200mm以内」の位置に設けられる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、低価格なナトリウムイオンキャパシタの高エネルギー密度化、優れた高出力特性及び長寿命を可能にすることを課題とする。
【解決手段】少なくとも、正極と、負極と、電解液とを有するキャパシタであって、前記正極が、三次元構造を有する耐電解液性の金属多孔体からなる正極用集電体の多孔部にナトリウムを吸着あるいは吸蔵脱離できる材料を充填して得られたものであり、前記電解液がナトリウム塩を含む非水電解液であることを特徴とするナトリウムイオンキャパシタ。 (もっと読む)


【課題】簡便な成膜プロセスにより作製した薄膜が良好な電荷移動度を示す、空気中の酸素に対して安定な液晶性半導体材料を提供する。
【解決手段】下記一般式(I)で表される化合物又はその混合物を主成分とする液晶性有機半導体材料。


(式中、A1〜A12はそれぞれ独立に、水素原子又はフッ素原子を示し、R1及びR2はそれぞれ独立に、水素原子、フッ素原子、シアノ基、トリフルオロメチル基又は、炭素数1〜20のアルキル基、アルコキシ基、アルキルスルファニル基、アルコキシメチル基、アルコキシカルボニル基若しくはアルキルカルボニルオキシ基を示す。nは0又は1である。) (もっと読む)


【課題】脱塩用のカラム及び流路の有無にかかわらず、スプレーノズル部の先端への不揮発性塩や金属イオン、ポリマーなどの析出を防止して、高精度な測定が可能な液体クロマトグラフ質量分析装置の提供。
【解決手段】液体クロマトグラフから送液される試料溶液を排液部4あるいは質量分析計3の試料導入部31へ向けて噴出させる噴出部1と、噴出部1を排液部4への噴出位置と試料導入部31への噴出位置との間で変更可能に位置決めする多関節ロボット2と、を備える液体クロマトグラフ質量分析装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】コークス炉から排出される特殊な組成の安水中でもカテコールを分解可能なカテコール分解酵素を、安水活性汚泥から単離して利用できるようにし、更には、当該カテコール分解酵素を用いた排水処理方法を提供する。
【解決手段】特定な配列からなる塩基配列のDNAでコードされるカテコール分解酵素。及び、前記の少なくともいずれかのカテコール分解酵素とカテコールを含む排水とを混合して前記排水中のカテコールを分解することを特徴とする排水中のカテコールの分解方法。 (もっと読む)


【課題】伸縮性に富んだカーボンナノチューブの変位応答速度が、繰り返し通電したあとでも劣化しないよう、耐久性の改善をはかる。
【解決手段】アクチュエータの変形部材となるを電性薄膜1を、カーボンナノファイバー、イオン液体、及びポリマーとのゲル状組成物から構成するものとし、このうちカーボンナノファイバーの製造には、芳香族メソフェーズピッチを材料とし、溶融紡糸法をもちいて作製することにより、8000秒以上も実質的に変位の減少のない製品を実現できる。 (もっと読む)


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