説明

独立行政法人物質・材料研究機構により出願された特許

1,071 - 1,080 / 1,333


【課題】 炭素当量式およびPCM式に含まれないまたは炭素当量式およびPCM式に顕著な影響を与えないフェライト形成元素であるAlとSiを、従来の溶接構造用鋼より多量に添加し、高炭素当量組成においてもボンド硬さおよびボンド切り欠き靱性を制御し、改善する。
【解決手段】 Fe−C−Mn−Si−Alを基本組成とし、Cを0.03wt%−0.3wt%、M
nを0.5wt%−2.5wt%、Siを0.15wt%−2.5wt%、Alを0.01wt%−1.5wt%含有し、Pが0.15wt%未満、Sが0.05wt%未満に抑えられ、不可避的不純物を含有する溶接構造用鋼の溶接により形成され、ボンド切り欠き靱性が0℃において27J以上で、かつボンド硬さが400
HV以下である。 (もっと読む)


【課題】 高い強度と大きな延性とをバランスさせた炭素鋼材を提供する。
【解決手段】 純鉄と炭素の各々の粉末、もしくは炭素鋼の粉末をメカニカル・ミリング処理し、得られた粉末を放電プラズマ焼結して、母相の平均結晶粒径1μm未満で、100nm以下のサイズのセメンタイト粒子が均一分散された組織を有し、降伏強度1500MPa以上、真ひずみ0.2以上の延性を示し、かつ加工硬化を示す鋼材とする。 (もっと読む)


【課題】 一次元のナノ構造物は、色々なナノデバイスを作製するのに有用であるため、その研究は年々、活発になってきている。しかし、一次元の硫化亜鉛カドミウムナノ構造物に関しては、まだ知られていない。本発明は、一次元のカドミウム内含硫化亜鉛カドミウムナノケーブルおよび硫化亜鉛カドミウムナノチューブの製造方法を提供することを解決すべき課題としている。
【解決手段】 発明1の硫化亜鉛カドミウムナノチューブは、チューブ状に形成された六方晶構造の、化学組成が亜鉛、カドミウム、硫黄からなる単結晶硫化亜鉛カドミウムからなることを特徴とする構成を有する。 (もっと読む)


【課題】溶媒として有機溶媒であるジメチルスルホキシドを用いず、短時間で強固に接着
する生体内分解吸収性粘着性医用材料の開発が望まれていた。
【解決手段】蒸留水、生分解性高分子と静電的相互作用及びキレート効果によって相互作
用する金属イオンを含む水溶液、又は緩衝溶液からなる溶媒に溶解した生分解性高分子を
接着成分とし、電子吸引基によってジカルボン酸のカルボキシル基を2つ、又はトリカル
ボン酸のカルボキシル基を2つ又は3つ修飾した粉末状の有機酸誘導体を硬化成分とする
ことを特徴とする固体−液体混合型二成分系生体内分解吸収性粘着性医用材料。 (もっと読む)


【課題】炭窒化物の析出による強化機構を利用する耐熱鋼の、600〜650℃における高温クリープ強度を改善できるMX型炭窒化物析出強化型耐熱鋼の提供。
【解決手段】MX型炭窒化物の析出による強化機構を利用する耐熱鋼の、600〜650℃における高温クリープ強度を改善したMX型炭窒化物析出強化型耐熱鋼に関するものであって、NbC(TaC)とVNとからなる複合MX型炭窒化物の全析出MX型炭窒化物に対する重量%を30%未満とする。 (もっと読む)


【課題】 数μmから十数μm程度の略球状の塗布性に優れたアルファサイアロン蛍光体粉末を効率よく簡便に製造することができる製造方法の提供。
【解決手段】 湿式ミルによりアルファサイアロン蛍光体を構成する各元素を含む原料粉末を溶媒とともに混練する混練工程と、スプレードライヤーにより前記混練工程で得られた混練物を噴霧乾燥することにより原料粉末の凝集体の粒径を整える造粒工程と、前記造粒工程で造粒した凝集体粉末を加圧成形せずに粉末のまま容器に収めて焼結し、アルファサイアロン蛍光体粉末を得る焼結工程とを有することを特徴とするアルファサイアロン蛍光体粉末の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 希土類元素に基づく蛍光を高効率で取り出すことができる、二酸化チタン粒子、より詳細には、希土類元素がチタンサイトに置換された二酸化チタン粒子、および、その製造方法を提供すること。
【解決手段】 希土類元素がドーピングされた二酸化チタン粒子を製造する方法は、チタン源と希土類金属源と含む液体前駆体を調製する工程であって、希土類金属源中の希土類元素量は、0at%より多く5.0at%以下の範囲である、工程と、熱プラズマを発生させる工程と、熱プラズマ中に液体前駆体を提供する工程とを包含する。 (もっと読む)


【課題】放射電子顕微鏡技術の分野において、絶縁物試料を観察した際に生じる試料表面
の帯電や電位歪みを抑制し、鮮明な電子像を得て正確なエネルギースペクトルを得るため
の手法と、それを応用した放射電子顕微鏡の提供。
【解決手段】試料台に設置した絶縁物試料に励起光を照射し、試料表面から放出された光
電子又は二次電子を投影型電子光学系により結像させて試料表面を観察する方法において
、試料面上に強電場又は強磁場が印加された状態で、励起光と同時に、中和電子ビームを
結像光軸上から試料表面に垂直に照射することを特徴とする絶縁物試料表面を観察する方
法。 (もっと読む)


【目的】 アクチュエ−タ等に用いるデバイスとして有用な組成依存性や熱処理依存性が小さいTi−Ni−Cu三元系形状記憶合金とその製造方法を提供する。
【構成】 Ti含有量が44〜49原子%、Cu含有量が20〜30原子%、残部が不可避的元素とNiからなる非晶質Ti−Ni−Cu合金を500〜700℃において、100時間を超えない範囲で加熱して結晶化することを特徴とするTi−Ni−Cu三元系形状記憶合金の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 液滴エピタキシー法に基づいて形成した低融点金属の微粒子を金属ナノ粒子として利用する技術を提供する。
【解決手段】 金属ナノ粒子埋込み材料の作製法において、低融点金属の分子線を基板に対して照射し、前記基板の表面に前記低融点金属の微粒子を金属ナノ粒子として形成した後、化合物構成元素の分子線を照射することにより、化合物を成長させて、前記金属ナノ粒子を前記化合物中に埋め込むことを特徴とする。前記低融点金属としてAlなどの化合物半導体を形成する低融点金属、前記基板としてGaAs基板などの化合物半導体基板、前記化合物構成元素としてGaとAsなどを使用することができる。 (もっと読む)


1,071 - 1,080 / 1,333