説明

独立行政法人物質・材料研究機構により出願された特許

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【課題】光学素子、エレクトロニクス、オプトエレクトロニクス、光触媒等に利用可能な六方晶系の単結晶からなるナノチューブ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】硫化カドミウム粉末、一酸化スズ粉末、二酸化スズ粉末及び活性炭粉末の混合物をグラファイト製の坩堝に入れ、窒素ガス等の不活性ガス気流中において、1100〜1200℃で3〜5時間加熱することにより、六方晶系の単結晶からなる硫化カドミウムナノチューブを形成する。このナノチューブ内の一部には、スズを充填することができる。硫化カドミウム粉末の代わりにセレン化カドミウム粉末を用いることで、六方晶系の単結晶からなるセレン化カドミウムナノチューブを形成することができる。 (もっと読む)


【課題】Mg、Sn、Siの金属からなる単相で優れた性能特性を備えた化学式で示されるMgSi0.50Sn0.50の金属間化合物の焼結体を簡単に製造する。
【解決手段】Si粉末にドーパントとしてSbまたはBi粉末を混合させた混合物と、MgとSiとを用いて固−液相反応をさせて固溶体を合成した後、該固溶体の粉末をホットプレスして目的とする焼結体を得ることで、ゼーベック係数αと比抵抗ρについてキャリア濃度nの制御によってコントロールできる熱電性能に優れた単相の焼結化合物を製造する。 (もっと読む)


【課題】低温領域でも分解や相転移することなく安定であり、高い酸化物イオン伝導を呈
する酸化物イオン伝導体を提供すること。
【解決手段】面心立方晶系の構造を有する一般式(Bi23)x(Er23)y(NbO2.5)z
(0.66<x<0.69、0.215<y<0.248、0.075<z<0.108、但し、x+y+z=1)で示さ
れるビスマス・エルビウム・ニオブ酸化物固溶体からなる酸化物イオン伝導材料。本発明
の酸化物イオン伝導材料は、従来の面心立方晶系に属するビスマス複酸化物とは異なり、
600℃以下550℃までの低温領域でも分解や相転移することなく安定であり、10-2S cm-1
上の高い酸化物イオン伝導を呈する。 (もっと読む)


【課題】従来の光伝導型センサー素子は、極微弱光に対する光誘起電流量の変化は極めて
小さいものであった。
【解決手段】受光部材料の光誘起電流の変化によって、受光部に照射される光を検出する
光伝導型センサー素子であって、主たるキャリアが正孔である表面伝導層を持つ高温高圧
合成法によって作製された実質的に窒素原子を含むダイヤモンド単結晶を受光部に持つダ
イヤモンド紫外線センサー。本発明の紫外線センサーは、ダイヤモンド半導体の水素化表
面の特殊性と表面近傍のダイヤモンド内にある窒素、ボロン、又はボロン−窒素複合体の
不純物準位を介した光励起生成キャリアの電気伝導に基づくセンシング機構を持っている
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【課題】新規なナノ・メゾスコピック材料の設計に好ましいフラーレン誘導体及びその製造方法の提供。
【解決手段】フラーレン部位(A)とアルキル鎖部位(B)とを結合する結合部位(R)とを含むピロリジン環がベンゼン環に縮合したフラーレン誘導体。
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【課題】従来の測定用超伝導磁石装置の室温作業平面、室温ボアは、狭小であり、被測定物やその支持材、計測機器等は大きさ、形状に大きな制限を受けていた。
【解決手段】電流を通電することにより、磁場を室温作業平面に配置した被測定物に印加できる超伝導磁石と、この超伝導磁石を低温に保持し、格納するクライオスタットとを備えた超伝導磁石装置において、クライオスタットの開放側外側空間を室温で磁場を利用する空間とし、その外側空間の少なくとも一部クライオスタット外壁を測定に際して被測定物を設置する室温作業平面として利用することによって解決する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、窒化ホウ素ナノチューブが有機溶媒中に分散され、凝集が抑制され安定した分散液およびその製造方法を提供することにある。
【解決手段】本発明は、1重量部の窒化ホウ素ナノチューブ(A)、1〜100,000重量部の有機溶剤(B)および0.01〜1,000重量部のポリマー(C)を含有する分散液並びにその製造方法である。 (もっと読む)


【課題】臨界電流密度(J)を従来製品に比べ飛躍的に向上させることのできる超伝導MgB膜の電気メッキによる作製法を提供すること。
【解決手段】Mg(マグネシウム)とB(ホウ素)を含む加熱溶融したメッキ浴に、Mg(OH)(水酸化マグネシウム)が、メッキ浴に含まれるMgのモル比を1とした時、0.015〜0.020のモル比で添加され、メッキ浴に導電体基板を陰極として挿入し、陽極との間に直流電圧をかけ、導電体基板上にMgB(二ホウ化マグネシウム)膜を形成させる。 (もっと読む)


【目的】製造された金属線または細線に特別な熱処理を施さなくても、超微細結晶粒組織により強度と延性のバランスに優れた水準を有し冷間圧造性等の加工特性に優れた高強度金属線または細線をエネルギー費用を抑制しつつ連続的に加熱して温間圧延温度範囲内に制御圧延することにより、従来得られていない程度の大単重の金属細線をコンパクトな装置により生産効率よく製造することを可能とする圧延装置を提供する。
【構成】被圧延金属材の圧延ライン方向に対して、直角かつ軸心が平行な2本のカリバーロール対を備えた1番圧延機と1番圧延機の圧延ライン下流側に隣接して被圧延金属材の圧下方向に対して直角で、かつ軸心が平行な2本のカリバーロール対を備えた2番圧延機を至近距離に配設する。 (もっと読む)


【課題】信頼性や精度が高く、大型化された貯蔵容器にも使用可能な超低温液化ガス液面測定用センサ及び超低温液化ガス液面測定用液面計を提供する。
【解決手段】超低温液化ガス液面測定用センサ1は、MgB2と、この表面を覆っている被覆金属とを備え、長さが50cm以上の長尺状単芯線であり、常温の際の抵抗値が1Ω/m〜5Ω/m、熱伝導度が5W/(m・K)〜15W/(m・K)である。固定用樹脂9によって、超低温液化ガス液面測定用センサ1が内部に固定されている筒8を貯蔵容器内の液化ガスに浸し、ヒーター電源3からヒーター部7に電流を流して加温し、センサ1の液面より上の部分を常温状態とし、直流電流電源2からセンサ1に電流を流し、電圧計4でセンサ1の両端に発生する電圧を測定し、演算処理装置5により電圧値データから液面位置を算出し、モニター6に液面位置を表示する。 (もっと読む)


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