説明

株式会社アドヴィックスにより出願された特許

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【課題】失陥時のブレーキ操作部材の無効ストロークを低減可能な車両用制動装置の提供。
【解決手段】シリンダ部311内には、プライマリピストン36が移動可能に設けられており、セカンダリピストン33との間にプライマリ室PCが形成されている。プライマリ室PCは、ABSアクチュエータ5を介してホイルシリンダWC2,WC3に接続されている。プライマリピストン36の後方には、入力移動体38との間にアイドル室ACが形成されており、入力移動体38の後方には、支持壁42との間に駆動室DCが形成されている。初期制動時においては、アイドル室ACとパワー液圧源7との間のカット弁92を開状態とし、パワー液圧源7による駆動液圧を発生させずに、入力移動体38をプライマリピストン36に当接させないように前進させる。液圧ブレーキを開始する場合、ブレーキペダル22の操作量に応じて発生させた駆動液圧を駆動室DCに供給する。 (もっと読む)


【課題】失陥時のブレーキ操作部材の無効ストロークを低減可能な車両用制動装置の提供。
【解決手段】シリンダ部311内には、プライマリピストン36が移動可能に設けられており、セカンダリピストン33との間にプライマリ室PCが形成されている。プライマリ室PCは、ABSアクチュエータ5を介してホイルシリンダWC2,WC3に接続されている。プライマリピストン36の後方には、パワー液圧源7からの駆動液圧が入力可能な駆動室DCが形成されている。プライマリ室PCは吸収リザーバ91の貯留室913に接続され、駆動室DCは吸収リザーバ91の背圧室914に接続されている。プライマリ室PCと貯留室913との間には、常閉型のカット弁92が形成されている。液圧ブレーキを開始する場合、ブレーキペダル22の操作量に応じて、パワー液圧源7により駆動液圧を発生させ、駆動室DCと背圧室914とに供給する。 (もっと読む)


【課題】ディスクブレーキについて、制動有効径をキャリパに左右されずに大きくすることを可能にしてブレーキの寸法増加、重量増加を招かずに、また、パッドの偏摩耗を増加させずに緊急時などに大きな制動力を発揮させ得るようにすることを課題としている。
【解決手段】浮動型キャリパやピストン対向型キャリパを有する車両用のディスクブレーキに、以下の構成を付与した。即ち、パッド5を押圧するピストン6の先端に、ディスクロータ外径側に配置されるパッド押圧面6aをピストンの外径面よりもディスクロータの外径側に突出させる突出部8を設け、その突出部8のパッド押圧面8aを、ディスクロータ2から離間する方向、かつ、その離間量がディスクロータ2の外径側で大となる方向に傾斜させた。 (もっと読む)


【課題】回転軸の一端部をベアリングによって支持しない場合に、回転軸の軸振れによる破損や組付け性の悪化を抑制できるようにする。
【解決手段】駆動対象50に組付ける前の状態のときに回転軸11の一端部をベアリングによって支持しない構造とされるが、その状態のときにはコイルバネ22によって回転軸11がブラケット20側に押し付けられ、回転軸11がセンタリング保持されるようにする。これにより、マグネット式モータ10を駆動対象50に組付ける前の回転軸11の軸振れが抑制される。したがって、回転軸11の軸振れによる破損や組付け性の悪化、例えばマグネット17とアーマチャコア16に巻回されたコイルとが吸着して組付け性が悪化することを抑制することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】シャフトとケースとの間に配置されるシール部材の軸方向の移動を規制する。
【解決手段】シール部材130のゴム製カップ132を基部132aとリップ形状部132bを有した構造とし、リップ形状部132bにて第1室から第2室へのブレーキ液の流動を抑制しつつ、基部132aが樹脂製リング131と第3シリンダ71cとの間において所定位置に固定されるようにする。これにより、シャフトに相当する駆動軸54とケースの一部を構成する第3シリンダ71cとの間に配置されるシール部材130の軸方向の移動を規制できる。したがって、駆動軸54の軸方向におけるシール部材130の移動によるポンピングを防止でき、シール部材130とオイルシール140との間の第2室の圧力上昇およびこれに伴う圧力漏れやシール性への悪影響を防止することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】両シャフトの軸心合わせが容易に行え、かつ、連結のために両シャフトを相対回転させなくても良いシャフト連結構造を提供する。
【解決手段】シャフト2の先端面に、シャフト2の回転中心軸と中心軸の異なる円柱形状の穴2aを備えると共に、シャフト4の先端面に、シャフト4の回転中心軸と中心軸の異なる円柱形状の円柱形状の穴4aを備え、穴2aおよび穴4aの内径と対応する断面円形状のピン5を穴2aに対して圧入し、穴4aに対して遊嵌合することによりシャフト2、4を連結する。 (もっと読む)


【課題】横転抑制制御に係る制動力に起因するアンダステアの発生を抑制することにより、ロール抑制をしつつ旋回トレース性を確保する横転抑制制御装置および横転抑制制御方法を提供する。
【解決手段】横転抑制制御装置は、非アンダステア状態である旨を検出した場合には、制御閾値を第1制御閾値に設定するとともに、アンダステア状態である旨を検出した場合には制御閾値を第1制御閾値より大きい第2制御閾値に設定し(ステップ108,110,114)、検出された横転状態値が設定された制御閾値より大きい場合には、車両の車輪に制動力を付与することにより車両の横転を抑制する横転抑制制御を行う(ステップ118,120)。 (もっと読む)


【課題】より組付け誤差の少なくでき、ポンプ効率を向上させることが可能な回転式ポンプ装置を提供する。
【解決手段】ロータ室100a、100bを構成するシリンダ71の中心孔71a内および回転式ポンプ19、39のアウターロータ19a、39aおよびインナーロータ19b、39bに駆動軸54が挿通される回転式ポンプ装置において、中空形状の樹脂部材111a、112aおよび環状ゴム部材111b、112bを有するシール機構111、112を回転式ポンプ19、39に対してシリンダ71と反対側に配置する。シール機構111、112における樹脂部材111a、112aの中空部内に金属製リング111f、112fを配置し、金属製リング111f、112fの内周に最小隙間で駆動軸54が挿通されるようにする。 (もっと読む)


【課題】軸方向長を短縮化する。
【解決手段】Oリング73bを軸方向において吸入口81と並ぶ第1部分73baと、吸入口83と並ぶ第2部分73bbと、これらの間を繋ぐ第3部分73bcとを有した形状とする。そして、第1部分73baと第2部分73bbとを軸方向においてずらして配置し、ポンプ本体100を径方向から見たとき第3部分73bcが吸入口81と吸入口83との間を周方向と異なる方向に横切るように配置する。これにより、軸方向において両吸入口81、83を近づけることが可能となる。したがって、ポンプ本体100の軸方向長を小型化することが可能となり、回転式ポンプ装置の小型化を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】車両の旋回中において車両重量を適切かつ確実に演算する車重推定装置を提供し、ひいては、適切かつ確実に演算された車両重量から適切に横転抑制制御を行う車両の運動制御装置を提供する。
【解決手段】車重推定装置は、舵角取得手段により取得された車両の操舵輪の舵角、車両の車体速度、および車両の積載量が0であるときのスタビリティファクタに基づいて舵角ヨーレートを演算する舵角ヨーレート演算手段(ステップ104)と、演算された舵角ヨーレートと取得された実ヨーレートとの偏差であるヨーレート偏差を演算するヨーレート偏差演算手段(ステップ106)と、予め定められたヨーレート偏差と車両の積載量との関係と、ヨーレート偏差演算手段により演算されたヨーレート偏差とに基づいて、該ヨーレート偏差に応じた車両の積載量を演算する積載量演算手段(ステップ112)と、を備えている。 (もっと読む)


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