説明

トライアル株式会社により出願された特許

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【課題】 球状高分子材料に機能性を付与する改質を行うこと、特に材料の高分子量及び機械的特性を維持した状態で、又球状の形態を維持した状態で、反応性活性種又は反応性官能基を導入すること。
【解決手段】 活性放射線により励起されて反応性活性種を生成する第1の化合物を液相として存在せしめ球状高分子材料の共存下において活性放射線を照射することにより該球状高分子材料に該反応性活性種を導入する活性種導入工程を含むことを特徴とする高分子材料の改質方法、更に該球状高分子材料と、反応性官能基を有する第2の化合物とを反応させることにより該反応性活性種を該反応性官能基に変換する官能基変換工程を含んでも良い。 (もっと読む)


【課題】 溶融相分離法を効率よく大規模でも実施できる造粒装置を提供すること。特に、分散媒を含む水溶液の廃液処理を不要にして、この分散媒を効率よくエネルギー源として活用できる造粒装置を提供すること。
【解決手段】 合成高分子を含む組成物を該組成物とは相溶しない可燃性分散媒と加熱混練して該分散媒を海状とし該合成高分子組成物の微粒子を島状に分散した混合物を形成する造粒手段、該混合物を該分散媒の展開溶媒中に溶解して該微粒子を該分散媒及び該展開溶媒を含む分散媒混合物から分離可能な状態とする溶解槽、該微粒子を該分散媒混合物と分離する固液分離機を備える造粒装置であって、該分散媒混合物中の該可燃性分散媒を液中燃焼する液中燃焼器を備えることを特徴とする造粒装置。 (もっと読む)


【課題】 生体関連の有用物質を効率よく吸着し、有用物質の送達(例えばDDS)・輸送・分離・分析等の操作性に優れた担体となりうる複合粒子およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】 平均短径が100nm以下、平均長径が500nm以下のリン酸カルシウム系化合物粒子、平均粒子径が5nm以上500nm以下の磁性粒子およびイオン架橋ゲルを含む複合粒子であって、該リン酸カルシウム系化合物粒子が該複合粒子に固定され、かつ、少なくともその一部が表面に露出して存在することを特徴とする複合粒子。 (もっと読む)


【課題】 リン酸カルシウム系化合物被覆層が生体関連分野における利用環境で使用しても剥がれることの無い十分な接着強度を有し、かつ、外部磁場により分離操作又は駆動できる微小球体であり、また、それらの微小球体を製造するに当たり効率的で信頼性の高い方法を提供する。
【解決手段】 有機ポリマー及び磁性材料を含有する基材球状粒子、及び、前記基材球状粒子の表面にリン酸カルシウム系化合物被覆層を有する微小球体であって、前記基材球状粒子が、その表面にイオン性官能基を有することを特徴とする微小球体、及び、その製造方法。 (もっと読む)


本発明は、欠損した骨組織や歯組織、その他の生体組織を再生させる際に好適に用いられる、吸収性がある再生医療用材料に関する。本発明の再生医療用材料は、生分解性樹脂99.9〜10重量%と、前記生分解性樹脂に練り込まれたリン酸カルシウム0.1〜90重量%とを含有することを特徴とする。本発明によれば、組織修復物質の鍵となるリン酸カルシウムを基材に任意の比率で含有させることができ、また、安全性、機能性及び生体適合性に優れる。 (もっと読む)


【課題】 熱可塑性樹脂中に着色剤及び離型剤が均一に分散しているとともに、揮発性有機化合物の残留量が低減され、高精度で微細な印字画像を得ることができる静電荷像現像用トナーを製造する方法を提供する。
【解決手段】 熱可塑性樹脂と着色剤とを含む樹脂組成物と、前記樹脂組成物に対して非相溶性の分散媒とを、前記熱可塑性樹脂及び前記分散媒の軟化点以上の温度で加熱混練し、得られた混練物から前記分散媒を溶解除去して前記樹脂組成物の微粒子を単離することにより、静電荷像現像用トナーを製造する方法であって、前記分散媒として加熱混練温度で溶融する水溶性重合体を使用し、かつ前記加熱混練温度で前記熱可塑性樹脂の溶融粘度(A)と前記水溶性重合体の溶融粘度(B)との比率(A/B)を0.01〜100とすることにより、前記樹脂組成物が前記分散媒中に微粒子状に均一に分散した混練物を生成し、前記混練物を水中で攪拌することにより、前記水溶性重合体を溶解させて除去する方法。 (もっと読む)


本発明は、水を主成分とする分散媒中に安定に分散でき、沈降又は沈殿しにくい、密度を制御した微小粒子に関する。本発明の密度を制御した微小粒子は、少なくとも1種の高分子及び少なくとも1種の充填剤を含む粒子であって、体積平均粒子径が0.01μm〜1.000μmであり、密度が0.9〜2.0である。 (もっと読む)


【課題】 従来用いられているイオン交換樹脂粒子等よりも分離・回収が容易で扱いやすい機能性の高い複合粒子を提供する。
【解決手段】 略球状の有機ポリマ粒子(母粒子)1と、前記母粒子1の表面を被覆するように固着する子粒子(群)2とからなる複合粒子であって、前記子粒子2は、目的物を捕捉できる有機ポリマ粒子(通常は、母粒子よりも小さい)であることを特徴とする。子粒子の有機ポリマ粒子は多孔性粒子又はゲル型粒子であることが好ましい。 (もっと読む)


本発明は、所望の磁性粒子を包含した微小粒子において取り扱いが容易で表面積が大きく、沈降しにくく、かつ緻密な粒子表面にカルボキシル基等の官能基を有する微小粒子に関する。微小粒子は、少なくとも1種のポリオレフィン又はポリオレフィン共重合体および少なくとも1種の磁性材料を含み、密度が0.9乃至1.5g/ccであり、平均粒子径が0.5μm乃至1000μmの略球状粒子であって、該粒子表面に官能基を有することを特徴とする。 (もっと読む)


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