説明

株式会社プロスパインにより出願された特許

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【課題】装置全体の大型化を招来する虞れがなく、良好にトルクの伝達を行うことができるクラッチ装置を提供すること。
【解決手段】回転軸L回りに回転可能となる態様で設けられ、外部負荷の大きさに応じて低負荷位置P1と高負荷位置P2との間で変位可能な出力回転部材10と、高負荷位置P2に変位した出力回転部材10と非接触状態で磁気的に結合して回転軸L回りに回転することによりトルクの伝達を行う低速側入力回転部材30とを備え、出力回転部材10と低速側入力回転部材30との間に設けられた一対の構成要素(13,32)が、出力回転部材10が高負荷位置P2に変位した場合に互いに空隙を介して対向配置する一方、出力回転部材10が高負荷位置P2に位置した状態で低速側入力回転部材30に対して相対的に回転した場合に互いに当接して係合し出力回転部材10と低速側入力回転部材30との間でトルクを伝達させる係合手段を備えている。 (もっと読む)


【課題】装置の大型化や部品点数が増大する事態を招来することなく、動力の断続をスムーズに行うことができるとともに、動力を断続する際のショックを低減すること。
【解決手段】共通の回転軸心Cを中心としてそれぞれ回転可能に配設した駆動円板10及び従動円板20と、駆動円板10において回転軸心Cを中心とした円周上となる部位に配設した永久磁石12と、従動円板20において駆動円板10の永久磁石12に対向する部位に配設し、駆動円板10に対して従動円板20が相対的に回転した場合に誘導起電力が発生するコイル22bと、コイル22bを一要素とする電気回路を閉回路と開回路とに切り替える第1スイッチ及び第2スイッチとを備えた。 (もっと読む)


【課題】出力を切り換える際の切換トルクの大きさを所望の大きさに調整することができる負荷感応型切換装置を提供すること。
【解決手段】従動円板30を回転、かつ直線変位させて出力切換を行う負荷感応型切換装置であって、従動円板30が高負荷位置にある場合に第1従動面に配置した磁石(37)が第1作用面11aに配置した磁石(14)に対向する第1磁石ユニットと、従動円板30が低負荷位置にある場合に第2従動面に配置した磁石(39)が第2作用面11bに配置した磁石(18)に対向する第2磁石ユニットと、第2作用面11bおよび第2従動面の外周側領域に複数の同極性磁石を配置し、閾値以上の外部負荷が作用する場合には磁石同士の反発力に抗して従動円板が高負荷位置に位置することを許容し、外部負荷が閾値未満の場合には磁石同士の反発力により従動円板30を高負荷位置から低負荷位置に回転させる第3磁石ユニットとを備えている。 (もっと読む)


【課題】部品点数を削減して組立作業の容易化を図り、かつ適用する機器の小型化を図る。
【解決手段】回転子20に設けた従動側磁気ユニット40と、駆動プレート30に設けた駆動側磁気ユニット50とを備え、駆動側磁気ユニット50は、駆動プレート30の端面31において駆動側回転軸心KCを含む平面に交差する態様で延在し、かつ駆動プレート30が駆動側回転軸心KCを中心として一方方向に回転した場合に従動側磁気ユニット40に対向する部位において駆動プレート30の径方向に沿って順次内方に変位する第1の回転作用部51Rと、駆動プレート30の端面31において駆動側回転軸心KCを含む平面に交差する態様で延在し、かつ駆動プレート30が駆動側回転軸心KCを中心として一方方向に回転した場合に従動側磁気ユニット40に対向する部位において駆動プレート30の径方向に沿って順次外方に変位する第2の回転作用部51Lとを備える。 (もっと読む)


【課題】ローラへの動力伝達手段である歯車の磨耗、摩擦による塵埃が発生することがなく、又、被搬送物の凹凸に拘わらず安定した搬送装置を提供する。
【解決手段】本発明の搬送装置は、一対のローラ31,32に回転を伝達する動力伝達手段10を備え、一対のローラ間に被搬送物50を挟持させつつ一対のローラを回転させることにより被搬送物50を搬送するものであり、動力伝達手段10は、駆動源1によって軸心回りに回転駆動される駆動側円盤11と、一対のローラ31,32にそれぞれ連結され、駆動側円盤11との間に所定の空隙を保ち、且つ、駆動側円盤11と互いに端面を対向させるように配置された一対の被駆動側円盤21,22とを備え、駆動側円盤及び被駆動側円盤のそれぞれの端面に、永久磁石15,27をN極、S極と交互に放射状に異極配列し、永久磁石の磁力を利用して、駆動側円盤11から一対の被駆動側円盤21,22へ動力を伝達させる。 (もっと読む)


【課題】ローラへの動力伝達手段である歯車の磨耗、摩擦による塵埃が発生しない搬送装置を提供する。
【解決手段】本発明の搬送装置は、一対のローラ31,32に回転を伝達する動力伝達手段10を備え、一対のローラ間に被搬送物50を挟持させつつ一対のローラを回転させることにより被搬送物を搬送するものである。動力伝達手段10は、駆動源1によって軸心回りに回転駆動され、その端面に永久磁石15をN極、S極と交互に放射状に異極配列して形成した第1磁気面17を有する円盤11と、一対のローラにそれぞれ連結され、その外周に永久磁石27をN極、S極と交互に螺旋状に異極配列して形成した第2磁気面29を有する一対の円筒21,22とを備え、一対の円筒を、円盤との間に所定の空隙を保ち、且つ、第2磁気面を第1磁気面に対向させるように配置し、磁気の引用及び反発力を利用して、円盤11から一対の円筒21,22へ動力を伝達させる。 (もっと読む)


【課題】所望とする移動距離が大きい場合にも軽量化及び製造コストの低減を図る。
【解決手段】びベース部材30の磁石体33は、軸状部材20の軸心Cに沿って所定の基準長さXを有するように構成したものであり、軸状部材20の磁石体22は、少なくとも任意の中央磁石体22を挟んで互いに隣接する一対の側部磁石体22を備え、軸状部材20とベース部材30とが軸状部材20の軸心方向に沿って相対的に移動した場合に一方の側部磁石体22において軸状部材20の一端部側に位置する端面22aがベース部材30の磁石体33に対向する領域から逸脱すると同時に他方の側部磁石体22において軸状部材20の一端部側に位置する端面22aがベース部材30の磁石体33に対向する領域に進入する態様で互いの間に所定の間隙を確保して等間隔に配設している。 (もっと読む)


【課題】相対的に移動する2つの移動要素の位置決め精度を向上させること。
【解決手段】軸状部材20に配設した軸磁石体22と、ベース部材30に配設した支持磁石体33とを少なくとも2箇所の相互に対応する対向位置において互いに対向させて成り、これら相互に対応する第1の対向位置と第2の対向位置とでは、対向する磁石体22,33の相互間に作用する磁気付勢力の方向が軸状部材20とベース部材30との間の相対移動方向に沿って互いに逆向きとなるように、軸状部材20の軸磁石体22とベース部材30の支持磁石体33とを互いにオフセットして配置してある。 (もっと読む)


【課題】 自動車用のエンジンの可変位相装置において、摩擦による発熱を生じないようにする。
【解決手段】 エンジン(110)の吸気弁又は排気弁の開閉タイミングを変化させる位相可変装置において、回転ドラムを制動又は加速する電磁クラッチ(42)を有する電磁制御手段(40a)を備える。回転ドラムには複数の磁極が設けられ、電磁クラッチには回転ドラムを加減速する磁界を発生させるコイル(62)を設ける。回転ドラムの磁極を検出する磁気センサ(108)から送られてくる磁気信号(c)と、エンジンから送られてくるクランク角信号(a)及びカム角信号(b)とに基づいて各コイルへ供給する電流を制御するコントローラ(102)及びコイル駆動回路(104)を備える。 (もっと読む)


【課題】磁気歯車の伝達トルクを向上し、かつ製造コストを削減し、経済性を向上した非接触式の磁気歯車を提供する。又、磁気歯車の特長を生かした用途開発を提案する。
【解決手段】磁気歯車2の磁気歯22の寸法と隣り合う磁気歯間の空隙を所定の間隔で配設することで、一対の磁気歯車の中心間距離を所定の比率だけオフセットさせて動力伝達を向上するようにしたことを特徴とする。又、個々に形成した磁気歯を、複数個が一体となった磁気歯ブロック42で磁気歯車4を構成することで、製造工程、経済性、品質面を改善したものである。 (もっと読む)


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