説明

国立大学法人北陸先端科学技術大学院大学により出願された特許

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【課題】優れた耐熱性、軽量性を維持しながら、機械的特性、特に強度が顕著に改良された強化エステル系ポリマー組成物を提供する。
【解決手段】本願発明に係る強化エステル系ポリマー組成物は、以下の式(I):



{式中、R1およびR2は、請求項1に記載するとおりのものである。}で表される繰り返し単位を有し、数平均分子量が300〜100000である芳香族カルボン酸エステル系ポリマーと無機充填材を含む。 (もっと読む)


【課題】結晶性が高いシリコン層を形成できる製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の製造方法は、シリコンの結晶粒を含むシリコン層を備える基板の製造方法である。この製造方法は、Y23の含有率が6モル%以上であるイットリア安定化ジルコニア層12を基材11上に形成する第1の工程と、イットリア安定化ジルコニア層12上に気相堆積法によってシリコン薄膜16を形成する第2の工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】 短時間のうちに測定を行うことが可能で、溶液量を調整することができ、電極電位の安定性にも優れたプレーナー型電極を提供する。
【解決手段】 少なくとも作用極2と参照極4とを有するプレーナー型電極である。参照極4の表面が塩化物(例えばKCl)を含む安定化層12により覆われる。安定化層12との対向面が親水処理された親水性カバー13が、安定化層12と参照極4の重なり部分を覆うように設置されている。親水性カバー13は安定化層12に対して所定の間隙を有する状態で設置され、安定化層12と親水性カバー13の間隙に溶液が導入される。参照極4は、例えば銀/塩化銀電極である。 (もっと読む)


【課題】 検出感度を飛躍的に向上することが可能な被検物質の測定方法を提供する。
【解決手段】 試料溶液中の被検物質4の量に応じた量の触媒金属10を作用電極2の表面に析出させた後、触媒金属10の触媒作用による還元電流を測定し、測定された還元電流値に基づいて被検物質4の有無又は濃度を調べる。被検物質4の量に応じた量の触媒金属10を作用電極2の表面に析出させるには、例えば標識金属微粒子7で標識された被検物質4を作用電極2の表面に捕捉し、標識金属微粒子7を電気化学的に酸化して溶解した後、電気化学的に還元することにより作用電極2の表面に析出させ、析出した析出標識金属8の表面に触媒金属10を析出させる。 (もっと読む)


【課題】 幅が1μm未満であるギャップ(ナノギャップ)を有する薄膜の新たな製造方法を提供する。
【解決手段】 基材1上に配置した径が1μm未満であるファイバー(ナノファイバー)2の上およびこのファイバー2に隣接する基材1の表面上に薄膜を構成する材料3を堆積させ、ファイバー2をこの上に堆積した薄膜材料3とともに除去し、ナノギャップ5を形成する。ファイバー2は、エレクトロスピニング法により予め作製したものを用いるとよい。具体的には、離間して配置された2つのコレクタの間を掛け渡すように原ファイバーを作製し、2つのコレクタの間の距離を広げることにより原ファイバーを延伸するとともに細径化すれば、径が均一化されたナノファイバーを得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 にじみによる生体材料の拡がりを防止し、発色等のバンドがシャープで高感度なイムノクロマトアッセイが可能なラテラルフロー型のクロマトストリップを提供する。
【解決手段】 イムノクロマトアッセイにおいて使用されるクロマトストリップに生体材料を固相化するに際し、予め溶液の拡散を防ぐ制御ラインを形成しておき、その近傍に生体材料を含む溶液を塗布する。このようにして作製されたクロマトストリップにおいては、生体材料(例えば捕捉抗体21)は、制御ラインLに沿って局在化される。制御ラインLは、例えばカゼイン溶液、ウシ血清アルブミン溶液、エタノールから選択される少なくとも1種を用いて形成する。 (もっと読む)


【課題】 生体膜の非対称性を模倣したリポソームを構築し、ドメイン形成を実現する。
【解決手段】 水性溶液相1上に油性溶液相2を配するとともに、油水界面に外層脂質膜となる脂質単分子膜3を形成しておき、油性液体相2中に内層脂質膜6が形成されたW/O液滴5を導入する。液滴7を構成する水性溶液と水性溶液相1を構成する水性溶液に比重差を付与することで、重力によりW/O液滴5を水性溶液相1中に移行させ、内層脂質膜6の外側に外層脂質膜(脂質単分子膜3)を形成する。作製されるリポソーム9は、内層脂質膜6と外層脂質膜(脂質単分子膜3)の組成が異なる非対称性脂質2分子膜を備え、当該非対称性脂質2分子膜の膜面内に特定の脂質が偏在したミクロドメイン構造が形成されている。 (もっと読む)


【課題】物性の低下がなく、微細炭素繊維を少量添加した場合でも効率よく導電性を発現できる低コストの樹脂成形体を提供する。
【解決手段】表面に制電層を蓄積しようとする目的樹脂板に別の微細炭素繊維を含有する樹脂板を接触させて、100〜400℃で加熱処理し、1〜60分間加熱状態を保持させ、ついで、両樹脂板を相互に剥離することにより、該目的樹脂板の表層に微細炭素繊維を移行させて製造したことを特徴とする樹脂成形体及びその製造方法。 (もっと読む)


【課題】
ごく短時間で行うことができ、高い配列選択性と回収率を両立させた、特定の塩基配列を備えた核酸類の精製及び回収の方法を提供すること。
【解決手段】
塩基部分として式Iで表される基を有する光連結性核酸類と、核酸類混合物中に含まれる特定の塩基配列を有する標的核酸類とを、ハイブリッド形成させる工程、ハイブリッド形成した光連結性核酸類と標的核酸類に、光照射を行って、光連結させる工程、光連結されていない核酸類を洗浄によって除去する工程、ハイブリッド形成した光連結性核酸類と標的核酸類に、光照射を行って、光開裂させる工程、を含む、核酸類混合物中に含まれる特定の塩基配列を有する標的核酸類を、精製する方法。 (もっと読む)


【課題】高感度を有し、軽量化された標識物質、該標識物質が用いられた生体関連物質の標識方法、標識複合体、検出対象物質の検出方法、検出対象物質の検出用キットおよび検出対象物質の電気化学的検出方法を提供すること。
【解決手段】リンカー分子を介して複数のナノ粒子を結合したナノクラスターからなる標識物質、前記標識物質を用いた生体関連物質の標識方法、前記標識物質と検出対象物質等とからなる標識複合体およびその製造方法、前記標識複合体と被検試料とを接触させ、検出対象物質を検出する検出対象物質の検出方法、検出対象物質の検出用キット、および標識複合体と、作用極と対極とからなる一対の電極を有する電気化学検出センサーとを電解液存在下で用い、検出対象物質を検出する検出対象物質の電気化学的検出方法。 (もっと読む)


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