説明

国立大学法人豊橋技術科学大学により出願された特許

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【課題】Gaを供給してAlN(窒化アルミニウム)を成長させることにより、AlNの貫通転位を少なくし、結晶性の良いAlNを得る方法を提供する。
【解決手段】AlN層4の成長は、SiC基板2の基板温度が850℃、Gaの供給量が、0〜1.4×10−4Pa、Alの供給量が4.5×10−5Pa、Nの供給量が電力180ワットで、Nの流量が0.19sccmとされる。この条件において、AlN層4は、500nmの厚さ成長させられる。AlおよびGaの供給には、クヌードセンセルを用いた金属AlおよびGaの昇華、Nの供給には、RFプラズマ銃による窒素プラズマを用いた。また、N/Al比は、1よりわずかに小さい条件とした。なお、Gaの照射は、AlN層4の最初の10nmのみであり、AlN層4が10nm成長した時点で、Gaの供給量はゼロとされる。AlN層4が成長する間、AlおよびNの供給量は一定である。 (もっと読む)


【課題】生体の神経組織から放出される神経伝達物質の濃度分布を光学的にイメージングする方法において、神経組織から放出される神経伝達物質を捕捉するのに十分な量の酵素を反応場に保持する光学的に透明なアルギン酸ゲルの提供。
【解決手段】アルギン酸ゲル作製の過程で、ある種のpH緩衝材の添加によってアルギン酸のカルボン酸基の解離度を調整し、過度の重合反応が起こらないようにすれば、アルギン酸ゲルに期待される酵素保持能力を維持したまま、光散乱度の少ない透明なアルギン酸ゲルが得られることを発見した。 (もっと読む)


【課題】計測時間の短縮化を図ることを可能にするとともに、測定対象物の色や傾斜による制約を排除することのできる形状計測方法およびそのシステムを提供する。
【解決手段】撮像手段により測定対象物を撮影して得られた撮像データと上記測定対象物のCADデータとを比較照合することにより、上記測定対象物の位置・姿勢を推定して上記測定対象物の位置・姿勢推定データを取得し、上記取得した位置・姿勢推定データに基づいて、上記測定対象物における計測点間では接触式プローブを高速で移動させ、上記測定対象物が存在すると推定される位置の近傍に上記接触式プローブが到達すると減速を開始し、上記接触式プローブを低速で上記測定対象物に接触させ、上記接触式プローブが上記測定対象物に接触すると上記接触式プローブを停止させて計測を開始するようにした。 (もっと読む)


【課題】高精度な感触センシング能力を発揮する触覚センサを提供する。
【解決手段】対象物と接触することによって曲面に生じる歪み分布、もしくは応力分布を検出する少なくとも2個の検出素子を有することを特徴とする触覚センサ、対象物と接触することによって球面あるいは非球面もしくは非平面からなる曲面に生じる歪み分布、もしくは応力分布を異なる2点の歪みあるいは応力値から検出する検出素子を有する上記の触覚センサ。
【効果】人の触覚を代替し、触覚情報を定量的に計測できる触覚センサを提供することが出来る (もっと読む)


【目的】例えばDLC膜とバッファ膜といった多層膜を、ドロップレットの影響を受けることなく高純度に、かつ円滑に積層形成することのできるプラズマ表面処理方法、プラズマ処理装置及びそのプラズマ処理装置によって表面処理された被処理物の提供する。
【構成】2種類の第1プラズマ16及び第2プラズマ17を使用する。各プラズマは、第1プラズマ発生部2、第2プラズマ発生部3において真空雰囲気下に設定されたアーク放電部で真空アーク放電を行って発生させる真空アークプラズマである。各プラズマ発生に伴って生じるドロップレット23を分離、除去して、第1プラズマ16及び第2プラズマ17を共通輸送ダクト10を経由してプラズマ処理部1に誘導する。このとき、第1プラズマ16及び第2プラズマ17を共通輸送ダクト10に導入するタイミングを制御して、プラズマ処理部1内のワークW表面に対して積層膜形成等の表面処理加工が行われる。 (もっと読む)


【課題】表面溶融したトナー粒子が塊状になることを防げ、ランニングコストの低い大気圧プラズマによりトナー粒子を球状化できる。球状化されたトナー粒子を大量生産できるトナー粒子球状化方法及びトナー粒子球状化装置を提供する。
【解決手段】第1筒状部2に、大気圧中にプラズマ雰囲気を形成するためのプラズマ発生手段とトナー粒子Tを気相状態で連続供給するためのトナー供給手段とが保持されている。第1筒状部2に対して着脱自在な第2筒状部6に、プラズマ雰囲気内に連続供給されて表面溶融により球状化したトナー粒子を急速に冷却するための冷却気体を供給する冷却気体供給手段が設けられている。 (もっと読む)


【課題】固体の溶射原料粉末を供給し、それをマイクロ波プラズマにより加熱溶融し、加速し、皮膜を形成する方法を提供する。
【解決手段】空洞共振器内に細いアンテナを設置することにより、その先端部に高電界を生成し、絶縁破壊により、プラズマの生成を容易にする。これによって、通常絶縁破壊が難しい窒素などの2原子分子ガスでも用意にプラズマの生成が可能である。更に高融点の中空電極をアンテナとして用いることにより、1000℃以上の高温プラズマの生成を可能にした上で、プラズマの中心軸上に粉体を供給しその溶射を可能にする。プラズマの温度は、アンテナの周囲に冷却ガスを流すことによる熱ピンチ作用で更に高温なプラズマを安定に生成することが可能である。 (もっと読む)


【課題】 雑音低減効果が高く、また歪み除去効果が高い信号処理手法を提供すること。
【解決手段】 入力信号Vinをn(≧3)個の分割信号として第1の重みkで重み付けする。重み付けられた分割信号は、同一の信号処理を行なうn個の信号処理手段1〜nで信号処理される。信号処理された分割信号は、第2の重みlで重み付けされ、加算されて出力信号Voutを得る。重みkとlを選択することによって、雑音除去効果を高め、また歪みを除去することができる。 (もっと読む)


【課題】ジョセフソン接合での磁束トラップが発生しにくい特殊な構造を有する平面薄膜型SQUID微分型磁束センサ及びそれを用いた非破壊検査用装置を提供する。
【解決手段】 平面薄膜型SQUID微分型磁束センサにおいて、磁界微分を計測する一次以上の微分型磁束検出コイルを有する平面薄膜型SQUID微分型磁束センサにおいて、励磁磁場の方向と、SQUIDリング中のジョセフソン接合部に流れるバイアス電流の方向が平行になるようにSQUIDリング部と磁束検出コイルを直接結合させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 塗布膜に大気中にてプラズマを照射することにより、加熱処理や減圧雰囲気を必要とすることなく、高品位の透明導電膜を安定的に形成することができ、さらに、塗工法を用いたことにより量産性及びコスト面で優れている透明導電膜の形成方法及び透明導電膜を提供する。
【解決手段】 本発明の透明導電膜の形成方法は、導電性塗料を基材7上に塗布して塗膜8を形成し、この塗膜8上に大気圧下にて反応ガスを導入し該反応ガスをプラズマ化させて弱電離プラズマ状態のプラズマであるプルームP’を発生させ、このプルームP’を塗膜8に照射して塗膜8を改質することにより、基材7上に透明導電膜9を形成することを特徴とする。 (もっと読む)


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