説明

ユニバーサル製缶株式会社により出願された特許

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【課題】缶基体の胴部に、その外周面に対して径方向外方へ突出した凸状のエンボス加工が施された缶本体を提供する。
【解決手段】有底筒状とされた缶本体52であって、胴部には、金属板に絞り加工およびしごき加工を施して形成される缶基体50にエンボス加工を施すことによって、前記缶基体の外周面よりも径方向外方に突出した凸加工部が形成されており、前記凸加工部は、互いに平行な回転軸線を中心に回転可能に支持された第1回転体20および第2回転体21を備え、前記第1回転体20を有底筒状の缶基体50の内側に配置するとともに、前記第2回転体21を該缶基体の外側に配置した後に、前記第1、第2回転体20,21を互いに接近させ、これらの回転体の各外周面により前記缶基体の胴部を挟み込み、この状態で前記第1、第2回転体20,21をこれらの回転軸線回りに回転させることによって形成されている。 (もっと読む)


【課題】実際の製造過程において巻締が施される缶に負荷される軸荷重を正確に測定することが可能な軸荷重測定装置を提供する。
【解決手段】リフター60とチャック51とにより上下から挟持して、缶蓋1を缶胴5に巻き締める缶巻締装置50において、缶Wに負荷される軸荷重を測定する軸荷重測定装置40であって、リフター60上に設置され、缶胴5が載置されるとともに該缶胴5に負荷される荷重を検出する荷重検出ユニット10と、缶胴5の内部に設置され、荷重の検出結果を送信する送信ユニット20とを設け、荷重検出ユニット10と送信ユニット20とを缶胴5の底部に形成された貫通孔を介して連結させる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、圧延時のクラックの発生を抑え、胴切れ発生率を低く抑え、突き刺し強度も高くした缶ボディ用アルミニウム合金板の提供を目的とする。
【解決手段】本発明は、質量%で、Mn0.8〜1.1%、Mg1.3〜1.7%、Si0.25〜0.45%、Fe0.3〜0.55%、Cu0.25〜0.45%、Si+Cu0.6〜0.8%、残部Alであり、板厚0.240〜0.265mm、素材引張強さ325MPa以下、素材耐力285〜310MPa、素材伸び2.5〜4.5%、ベーキング後耐力280MPa以上、ベーキング後(AB TS)−(AB YS)が35MPa以上、缶ボディの胴部の引張強さが350〜410MPa、胴部伸びが4.5〜5%、ベーキング後の(AB TS)−(H TS)が10MPa以上、ベーキングによるYS変化(H YS−AB YS)が10MPa以下である。 (もっと読む)


【課題】 通常のキャップ製造ラインでもシーリングマシンのヘッド圧が非常に低い状態で良好な密封性が得られる優れたキャッピング特性を有したライナー付き金属キャップ及びその製造方法並びにキャップ付き容器及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】 天板部2と該天板部2の周縁から垂下した筒状周壁部3とからなるキャップ本体4と、天板部2の内面に成形されたライナー5と、を備え、ボトル本体4の雄ねじ部が形成された口部に装着されて螺着状態にキャッピングされると共に天板部3の周縁が前記垂下の方向に肩絞り加工により変形されて口部を密封状態に封じるライナー付き金属キャップ1であって、天板部2の周縁をライナー5と共に前記垂下の方向に変形加工させて傾斜させた環状傾斜部2aを有している。 (もっと読む)


【課題】本発明は、圧延時のクラックの発生を抑え、胴切れ発生率を低く抑え、突き刺し強度も高くした缶ボディ用アルミニウム合金板の提供を目的とする。
【解決手段】本発明は、胴部厚さが0.096〜0.115mm、総絞り比が2.2〜2.7であり、総しごき率が60%以下の缶ボディ用のアルミニウム合金板であり、質量%で、Mn:0.8〜1.1%、Mg:1.2〜1.7%、Si:0.25〜0.45%、Fe:0.3〜0.55%、Cu:0.2〜0.45%、Si+Cu:0.5〜0.8%を含有し、残部がAlからなり、板厚が0.240〜0.270mm、素材引張強さ325MPa以下、素材耐力280〜310MPa、ベーキング後の素材耐力が270MPa以上、ベーキング後の(AB TS)−(AB YS)の値が30MPa以上、製缶後の缶ボディ胴部の引張強さが340〜410MPa、胴部の伸びが4%以上である。 (もっと読む)


【課題】缶に優れた意匠性を具備させることができるとともに、このような缶を確実に形成する。
【解決手段】缶10の胴部10a外周面に、第1インキ層11と、第1インキ層11を被覆する第1オーバーコート層12と、第1オーバーコート層12の表面に形成された第2インキ層13と、第2インキ層13を被覆する第2オーバーコート層14とがこの順に備えられ、第1インキ層11は、缶10の胴部10aの外周面に印刷されており、第1オーバーコート層12は、温度範囲0℃〜60℃において無色透明に維持される樹脂で構成されており、第1インキ層11および第2インキ層13の少なくとも一方は、缶10の温度が室温に対して上昇または下降すると、可逆的にその色彩が変化する、若しくは発色する熱変色性インキにより形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 開栓性、密封性及びガスバリアー性に優れると共に生産性や実用性も良好なライナー付きキャップ及びキャップ付きボトルを提供すること。
【解決手段】 ボトル本体の口部を封じるライナー付きキャップであって、天板部と該天板部の周縁から垂下した筒状周壁部とからなるキャップ本体と、天板部の内面に設けられたライナー7と、を備え、ライナー7が、天板部の内面に接して配された摺動層7aと、摺動層7aに積層され摺動層7aよりも柔軟な密封層7bと、摺動層7aと密封層7bとの間に配されガスバリアー性を有する中間層7cと、該中間層7cと摺動層7a又は密封層7bとの間に設けられこれらを接着させる接着層7dと、を備えている。 (もっと読む)


【課題】缶体の内面を全周に亙って均一に撮像することができ、検査精度を向上することができる缶体検査装置及び缶体検査方法を提供する。
【解決手段】有底筒状をなす缶体1の開口側から該缶体の内面を検査する缶体検査装置100において、回転可能な円盤形状の外周部に、缶体1の胴部1aの外周面に沿った凹円筒面状をなす吸着部12を形成し、該吸着部によって前記缶体1の胴部1aを吸着して該缶体1を搬送するターレット10と、該ターレット10によって前記缶体が撮像位置に搬送された際に、該缶体1を開口側から撮像するカメラ20Aとを設け、吸着部12の曲率半径の中心軸kとカメラ20の光軸Fとを一致させる。 (もっと読む)


【課題】加工中においてもレーザー光の光軸位置を測定でき、レーザー光による加工を安定して行うことが可能なレーザー加工装置を提供する。
【解決手段】レーザー光を照射してワークに加工を施すレーザー加工装置10であって、レーザー光を発振するレーザー発振器11と、レーザー光を反射してレーザ光の進行方向を変更するミラー部材21、22、23、24と、レーザー光のビーム径を調整するレンズ部材15、17と、レーザー光の進行方向を変更するレーザー光制御部30と、レーザー光が通過するレーザー経路の周囲に配設された複数の温度センサからなる測温ユニット40と、測温ユニット40に備えられた複数の温度センサの測定値から、レーザー経路におけるレーザー光の光軸位置を検出する光軸位置検出手段51と、を備えていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】底が抜けて缶体が落下してしまうのを確実に防止するともに、缶体を安定的に保持することが可能な缶ホルダーを組み立てることができる缶ホルダー成形紙材を提供する。
【解決手段】屈曲可能な一枚の板紙からなり、組み立てられることで缶体を保持可能とする缶ホルダー成形紙材10において、缶体の底部が載置される底片部20と、該底片部20の両端に折目線21,22を介してそれぞれ接続され、該折目線21,22に従って立ち上げられて缶体の胴部に沿って湾曲される一対の側壁成形部30,40とを設け、さらに、立ち上げられて湾曲された一対の側壁成形部30,40における周方向両端に、互いに係合してこれら一対の側壁成形部30,40同士を連結させる雄係合部31及び雌係合部41を設ける。 (もっと読む)


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