説明

ユニバーサル製缶株式会社により出願された特許

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【課題】液漏れ等を生じるおそれのある傷等の凹凸形状を有するボトル缶のみを確実に検出でき、検査の処理時間を短縮できる生産性に優れたボトル缶の口金部検査方法及び検査装置を提供する。
【解決手段】主搬送路101に沿って連続的に順次搬送されるボトル缶30の撮像エリアα内のカール部32に対して白色光Wを照射して撮像を行い、得られた白黒検査画像から低輝度領域の有無を検知して低輝度領域が検知されたボトル缶30bを排除する1次検査工程と、1次検査工程によって排除されたボトル缶30bを主搬送路101から退避した副搬送路102に沿って順次搬送しながら撮像エリアα内のカール部32に対して、口金部31の円筒面略接線方向に沿って2色の照明光をそれぞれ異なる方向から照射して撮像を行い、得られたカラー検査画像の各光色の信号強度からカール部32における凹凸形状の有無を判別し、ボトル缶の良否を判定する2次検査工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】ボトル缶のねじ部を正確かつ短時間で検査する。
【解決手段】ライナー付キャップを被嵌するために開口端を外方へ向かってカールさせたカール部1とカール部1の下方でキャップをねじ嵌合するねじ部2とからなる口金部3を有するボトル缶4を缶軸Xまわりに回転させながら、口金部3の一部を含むように設定された撮像エリアを撮像して口金部3におけるねじ部2の形状を検査する装置であって、ボトル缶4を保持して缶軸まわりに回転させる回転手段21と、撮像エリア内のボトル缶4のねじ部2に半径方向外方かつ缶軸方向下方から斜め上向きに照明光Aを照射するねじ部照明手段22と、撮像エリアにおける照明光Aの反射光A´を含む検査画像を連続的に取得する撮像手段24と、反射光A´の撮像結果に基づきねじ部2のねじ始まり部を検出し、ねじ始まり部を含むねじ部2の検査を行うねじ部検査手段25とを備える。 (もっと読む)


【課題】スリーブ印刷版を着脱可能に取り付ける印刷版胴において、軽量化及び放熱性の向上を図ると共に、錆の発生も抑制できるようにする。
【解決手段】中心軸O回りに回転可能な軸部3と、円筒状に形成されて、該軸部3と同軸上に配されると共に軸部3の外周面3aとの間に間隔をおいて配される筒状部5と、軸部3の外周面3aと筒状部5の内周面5bとに一体に固定されて、軸部3と筒状部5とを連結して軸部3と筒状部5との間に隙間領域Sを形成する複数のリブ7と、を備え、隙間領域Sは、筒状部5の軸方向の両端部から外方に開放されており、筒状部5には、その外周面に開口するエア吹出孔が形成され、少なくとも一つのリブ7には、エア供給路35が形成されており、エア供給路35の第一の端部はリブ7の端面に開口し、エア供給路35の第二の端部はエア吹出孔37に連なる。 (もっと読む)


【課題】ボトル缶のネジ部において、ねじ山とは区別して傷等の形状を検出する。
【解決手段】ボトル缶の口金部における凹凸を検出する装置であって、前記ボトル缶の缶軸に平行に延びるように前記口金部に設定されたライン状の検査エリアを撮像するカラーラインセンサカメラと、前記カラーラインセンサカメラを挟んで横方向に並ぶように配置され、前記検査エリアに対して横方向から、互いに異なる色の照明光を照射する2つの照明手段と、前記カラーラインセンサカメラおよび前記照明手段に対して前記ボトル缶を前記缶軸中心に回転させる回転手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】薄肉の缶蓋材を用いた二重巻締め缶においても、十分な密封性を確保することができる二重巻締用缶蓋を提供する。
【解決手段】二重巻締用缶蓋10のカール部15は、巻締められた際にカバーフックラジアス45、カバーフック46に相当するカバーフックラジアス部55、カバーフック部56を有して形成されており、カバーフック部56は、その先端から0.2mmの範囲の直線部56aと、直線部56aを除いた先端側に位置する第1湾曲部56bと、第1湾曲部56bとカバーフックラジアス部55との間に位置する第2湾曲部56cとで構成され、第2湾曲部56cの曲率半径R2は0.6mm以上1.1mm以下に形成され、第1湾曲部56bの曲率半径R1は第2湾曲部56cと同じか、それよりも大きく、かつ1.4mm以下に形成されており、カバーフックラジアス部55における曲率半径R3は1.2mm以上2.1mm以下に形成されている。 (もっと読む)


【課題】マンドレルに缶を精度よく嵌合させることができ、たとえ缶がマンドレルに嵌合されなかった場合であっても、該缶に続く他の缶が連鎖的に不良缶となることを防止でき、かつ、スラッパーの部品寿命を延長できる缶の搬送装置を提供する。
【解決手段】搬送方向Cに沿うように延びるとともに該搬送方向Cに向かうに従い漸次一方側に向かって傾斜し、搬送方向Cの基端部が片持ち支持され、先端部が自由端とされたスラッパー5を備え、タレットが搬送方向Cに回転することにより、ポケットに支持された缶100が、その底部100aをスラッパー5に摺接させつつ前記一方側に向けて押し込まれ、該缶100の口部100bがマンドレル20に嵌合される缶の搬送装置であって、スラッパー5は、第1弾性体8と、第1弾性体8に沿って延びるとともに、第1弾性体8よりも搬送方向Cに長い第2弾性体9と、を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】円筒容器の外周面に印刷や塗装を施す際に、その印圧の均一化を図ることができ、印刷品質を向上させることができる缶の印刷装置、印刷方法及び円筒容器保持用マンドレルを提供する。
【解決手段】円筒容器保持用マンドレルMを備え、ブランケットに、円筒容器保持用マンドレルMに外嵌させた円筒容器20を接触させて回転させることによって円筒容器20の外周に印刷を行う缶の印刷装置において、円筒容器20は、開口端部側が肉厚部24とされ、底部側が肉薄部25とされた胴部23を有し、円筒容器保持用マンドレルMは胴部23が外嵌されるスリーブ1を備え、スリーブ1は、基端側に形成された小径部3aと、先端側に形成された大径部3bと、を有し、小径部3aと大径部3bとの境界が、小径部3aから先端側に向かうに従って拡径するテーパ径部3cとされている。 (もっと読む)


【課題】シーリングコンパウンドのはみ出しがなく、密封性を確保可能な飲料用アルミニウム缶蓋を提供する。
【解決手段】円筒状の缶胴に二重巻締めされる飲料用アルミニウム缶蓋であって、円板部と、カウンターシンクおよびチャックウォールと、前記缶胴の開口端部を覆うカール部と、このカール部の内面にシーリングコンパウンドを塗布してなるシーリングコンパウンド層とを有し、前記カール部を前記円板部とほぼ平行になるように径方向外方に向けて変形させた状態において、前記シーリングコンパウンド層は、前記カール部の端縁部からの幅が0.5mm以上1.5mm以下であるカールクリアランスよりも径方向内方に、所定の塗布幅で形成されており、前記塗布幅は、前記缶蓋の縦断面における前記シーリングコンパウンド層の外周側端部と内周側端部とを結ぶ直線距離が3.0mm以上5.0mm以下である。 (もっと読む)


【課題】パネル部を小径化した缶蓋においても、タブの圧痕や回転等の不良が生じることなく、缶蓋を正確に芯合わせして、円周方向に均一な巻締めを行う。
【解決手段】カウンターシンク部内側に45.0mm〜47.5mmの直径のパネル部が形成された缶蓋を缶胴のフランジ部に巻締める装置であって、チャック部材の軸心上に、缶蓋のパネル部の外周部を押さえるためのノックアウトパッド41が軸心に沿って移動可能かつチャック部材から突出可能に設けられ、ノックアウトパッド41は、その外周部に、チャック部材から突出する方向に向かうにしたがって漸次拡径するテーパ状筒部48が設けられ、テーパ状筒部48の傾斜角度θが軸心に直交する平面Lに対して50°〜60°に設定され、テーパ状筒部48の先端面がパネル部への接触面とされている。 (もっと読む)


【課題】薄肉の缶蓋材を使用して、確実に密封性を確保し得る強度を有する缶の二重巻締め部構造及び二重巻締め装置を提供する。
【解決手段】最大巻締め厚さTが1.10mm〜1.29mm、巻締め幅Wが2.45mm〜2.65mmであり、缶蓋2のカバーフック18は、上方に向かうにしたがって缶胴1の首部4に漸次接近する方向に首部4に対して0.5°〜5.0°の角度θ2で傾斜しているとともに、缶蓋2のシーミングウォール17の外周面において最大外径となる張り出し位置Sがシーミングパネル16の頂点からの缶軸方向距離HSで巻締め幅Wに対して0.35W〜0.55Wの範囲内に配置されている。 (もっと読む)


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