説明

昭和電線デバイステクノロジー株式会社により出願された特許

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【課題】吸音材を容易にかつ短工期で設置することができ、また、剛壁層が存在しない場合でも、所定の吸音効果を得られるようにする。
【課題を解決するための手段】本発明の吸音パネル1は、パネル状の低周波吸音材11と、低周波吸音材11の前面に積層配置されたカバー層12と、低周波吸音材11の背面に積層配置された剛壁層13と、低周波吸音材11、カバー層12および剛壁層13を一体にユニット化するパネル枠部材14とを備えている。
低周波吸音材1としては、100Hz、200Hzの低周波領域において優れた吸音特性を発揮する材料が使用される。
カバー層12は、例えばステンレス製のパンチングメタル若しくはエキスパンドメタルで構成され、剛壁層13は、例えば2.0mmの厚さを有する鉄板で構成されている。
パネル枠部材14は、例えばU字状の枠本体3と、枠本体3の上部に冠着される蓋体4とを備えており、これらの枠本体3および蓋体4は例えばステンレス製の金属板をコ字状に折曲したもので構成されている。 (もっと読む)


【課題】難燃性を有し、200Hz以下の低周波領域のみならず、200Hzを超える高周波領域の広帯域の騒音を効果的に吸収し、製品形態の自由度を向上させる。
【解決手段】本発明の吸音材1aは、アクリル樹脂から成る樹脂膜11と、樹脂膜11の背面側に積層される多孔質体層(第1の多孔質体層)12とを備えている。
樹脂膜11は、難燃性を有し、燃焼時に有害ガスを発生しないもの、例えばアクリル樹脂で形成されている。
樹脂膜11としては、第1に、酸素指数が25以上のもの、第2に、単位体積当たりの燃焼発熱量が8MJ/m以下のもの、第3に、燃焼発熱速度が[200kW/m] ・10sec以下のものを使用することが好ましい。
第1の多孔質体層12は、難燃性を有する材料、例えばグラスウール、ロックウールの何れかまたはこれらの混合物から成るもので形成されている。
このような構成の吸音材1aは、剛壁2に対して、第1の多孔質体層12を剛壁2側に向けて、かつ剛壁2と平行に設置されることで、本発明の構造体3aが形成される。 (もっと読む)


【課題】変圧器などから発生する商用周波数の倍周期の高調波騒音を効率よく吸音する。
【解決手段】本発明における吸音装置は、熱および音を発生する装置としての変圧器1と、変圧器1を包被し、一部に開放部2a、2bを有する吸音ボックス3とを備えている。
吸音ボックス3は、変圧器1の装置側に配置される第1の吸音パネル31と、変圧器の剛壁層側に配置される第2の吸音パネル32と、変圧器の上面側に配置される第3の吸音パネル33とを備えており、これらの第1、第2、第3の吸音パネル31、32、33は矩形状のボックスを呈するように一体化されている。これにより、この実施例においては、吸音ボックス3の両側面側に開放部2a、2bが設けられることになる。
第1、第2、第3の吸音パネル31、32、33は、例えば2.0mmの厚さを有する鉄板から成る剛壁層4と、剛壁層4の内側に貼設された低周波吸音材5とで構成されている。 (もっと読む)


【課題】変圧器などから発生する高調波周波数の騒音を効果的に吸収するとともに、低周波吸音材を短工期でかつ低コストで設置できるようにする。
【解決手段】本発明の吸音装置は、変圧器2と、吸音キャビネット4と、第1の低周波吸音材5と、第2の低周波吸音材6とを備えている。 吸音キャビネット4は、変圧器2の上面側に配置される第1の吸音パネル41と、変圧器2の背面側に配置される第2の吸音パネル42と、変圧器2の両側面側に配置される第3、第4の吸音パネル43、44とを備えており、これらの第1〜第4の吸音パネル41〜44は、それぞれ所定の質量を有する剛壁層7と、剛壁層7の内側(変圧器2側)に貼設された第3の低周波吸音材8とで構成されている。剛壁層7は、2.0mmの厚さを有する鉄板で構成され、また、第3低周波吸音材8は、100Hz、200Hzの低周波領域において優れた吸音特性を発揮する材料で形成されている。 (もっと読む)


【課題】差動信号対電線の対内スキューを小さくできると共に、端末加工時のケーブル切断作業及びケーブルとコネクタとの接続作業が容易な差動信号伝送ケーブルを提供する。
【解決手段】絶縁電線12とドレイン線14とが同一平面上に並列配置され、これらの外周が外部被覆層16により被覆された差動信号対電線18と、1芯の被覆線22とを備え、差動信号対電線18と被覆線22の各複数本をそれぞれ同一平面上に並列配置し、かつこれらの電線の外面に、相隣接する各電線どうしを連結する熱融着部24を長手方向に亘って間欠的に設け、熱融着部24と熱融着していない部分28との境界に段差26を設けた。熱融着部24の輪郭が明確になり、容易に熱融着部24を目視確認できる。端末加工時に、熱融着部24の所在を目印としてコネクタ接続のための各電線の切断作業をし易くする。 (もっと読む)


【課題】弾性表面波の定在波によるリップルの発生を改善した弾性表面波デバイスを提供する。
【解決手段】圧電基板1上に、入力側IDT電極5a、出力側IDT電極5bが配置され、各IDTの入出力端子に接続される第1のバスバー2a、2bと、接地に接続される第2のバスバー3a、3bのそれぞれに櫛歯状に電極指4aとダミー電極指4bが隣接して配置され、一方の側の電極指と他方の側のダミー電極指が対向するように所定の間隔で形成されている。ここで各電極指4a若しくは前記ダミー電極指4bと第1のバスバー2a、2bと第2のブスバー3a、3bとの間の境界線部9が、上記IDT電極から励振される弾性表面波の伝播方向と非平行となっている。 (もっと読む)


【課題】エネルギーの効率が良く短時間で加熱することができる円筒金型の加熱方法およびその装置を提供する。
【解決手段】円筒金型12の、熱容量の大きい部分の周囲に、誘導コイル24を配置し、この誘導コイル24に交流を通電することにより、円筒金型12の熱容量が大きい部分に、軸方向に誘導される磁束を集中的に発生させて円筒金型12を誘導加熱する。誘導コイルには50〜800Hzの低周波領域の交流を通電する。円筒金型12の熱容量分布に応じた磁場分布を発生させ、熱容量の大きい部分に対して優先的に誘導電流を発生させる。 (もっと読む)


【課題】 光源から出力される光信号を高い効率で光ファイバ中に送り込む光結合部を実現し、低損失で曲げ損失の少ない、ネットワーク機器間の広帯域光信号伝送用として適する光ファイバを提供する。
【解決手段】 コア10とその外周を包囲したクラッド11とを有し、クラッド11中のコア外周面近傍であって当該コア10の中心軸と平行に、複数の空孔12を有する。コア10は、屈折率分布定数αを1.5以上2.5以下に選定して、NA(開口数)を0.3以上1.0以下とした、GI(Graded Index)型屈折率分布を有する。 (もっと読む)


【課題】プリフォームロッドに精度が高い微細な空孔を設ける加工作業には、高いコストが要求される。空孔を少なくすれば加工コストが低減されるが、空孔が少な過ぎると所定の特性が得られないばかりか、光ファイバを曲げた方向によって伝送損失の大きさが異なってくる。
【解決手段】 コア10と、コア10の外周を包囲し当該コア10よりも屈折率の高いクラッド11とを有し、クラッド11中のコア10の外周面近傍であって、当該コア10の中心軸と平行に、当該中心軸から略等距離に配置された5本の空孔12を備える。これらの空孔12は、コア10の断面から見て略正五角形の頂点の位置に配置する。 (もっと読む)


【課題】 従来の光ファイバは、曲げ損失の発生のために小さい曲げ半径で使用することはできなかった。また、曲げ損失を低減した従来の光ファイバにおいても、通常のシングルモードファイバとの接続損失が大きいことや、特殊構造によって製造・保守コストが大きい問題があった。
【解決手段】 コア・クラッドの比屈折率差を大きくして、モードフィールド径を接続対象の光ファイバや光導波路とほぼ同一とし、所定の曲げ半径と所定の曲げ角度の条件で、基本モードの曲げ損失の最大値と、高次モードの曲げ損失の最小値の所定の条件を満たすような屈折率プロファイルを選択した。従来技術の光ファイバに比べて、格段に小さい曲げ損失を得た。 (もっと読む)


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