説明

昭和電線デバイステクノロジー株式会社により出願された特許

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【課題】耐水性を有し、周波数帯域が低周波領域から高周波領域に亘る広帯域の騒音の効果的な吸収を図る。
【解決手段】
本発明の耐水吸音材は、音源側に配置される発泡体層1と、発泡体層1の音源側に積層される第1の多孔質体層2aと、発泡体層1の剛壁3側に積層される第2の多孔質体層2bとを備えている。
第1、第2の多孔質体層2a、2bは、それぞれ同様のもので構成され、それぞれ撥水性多孔質体、具体的には撥水性を持つグラスウール(例えば、耐水加工を施したグラスウールの片面に耐水加工を施したクロスを貼り合わせて成る日本板硝子アメニティ株式会社製のフローティングウール)などで形成されている。
発泡体層1は、分子量500〜5000の第1のジオール、分子量500以下の第2のジオール、無機充填材、発泡剤としての水、およびイソシアネートの各成分を原料成分とする発泡体で形成されている。 (もっと読む)


【課題】難燃性を有し、周波数帯域が低周波領域から高周波領域に亘る広帯域の騒音の効果的な吸収を図る。
【解決手段】
本発明の難燃性吸音材は、音源側に配置される難燃性を有する発泡体層1と、発泡体層1の音源側に積層される第1の多孔質体層2aと、発泡体層1の剛壁3側に積層される第2の多孔質体層2bとを備えている。
発泡体層1は、分子量500〜5000の第1のジオール、分子量500以下の第2のジオール、無機充填材、発泡剤としての水、イソシアネートおよび難燃剤の各成分を原料成分とする発泡体で形成されている。
第1、第2の多孔質体層2a、2bは、それぞれ同様のもので構成され、それぞれグラスウール、ロックウール、粗毛フェルト、植物繊維系フェルト、動物繊維系フェルト、合成繊維系フェルトの何れかまたはこれらの混合物で形成されている。 (もっと読む)


【課題】電柱の重心を高くせず安価に高い防水性を確保し、電磁遮蔽の完全化を図る。
【解決手段】受信された光ビームを集光する受信光学系12と、受信光信号を伝送する受信用光ファイバ14と、受信光信号を受け入れる受光部16と、受信光信号を処理して、送受信制御をする通信制御部18と、通信制御部18の制御により送信用光信号を出力する発光部20と、送信用光信号を伝送する送信用光ファイバ22と、送信用光信号を所定のサイズの光ビームに変換して空間に伝送する送信光学系24と受信光学系12と送信光学系24とを収容する光学系ボックス26と、受光部16と発光部20と通信制御部18とを収容する制御系ボックス28と、光学系ボックス26を上部に固定し、送信用光ファイバ22及び受信用光ファイバ14を通じて連結された制御系ボックス28を光学系ボックス26の下方に配置して固定する支柱30とを備える。 (もっと読む)


【課題】低周波領域の騒音を効果的に吸収することができ、一工程で安価に製造することができる吸音体を提供する。
【解決手段】本発明の吸音体1aは、多孔質材料から成る多孔質体層2aと、多孔質体層2aの前面側(音源側)に積層するように載置される吸音層3aとを備えている。
多孔質体層2aは、密度が32kg/m(32K)で厚さが50mmのグラスウールで形成されている。
吸音層3aは、面密度が0.5kg/mで厚さが4mmのグラスウールで形成されている。 (もっと読む)


【課題】多孔質型吸音機構における低周波性能の改善を図る。
【解決手段】本発明の吸音体は、多孔質体層2と、多孔質体層2の表面(音源側)に積層された通気性を有する膜状吸音層3とを備えている。
多孔質体層2は、厚さが25mmで面密度が32kg/mのグラスウールなどで形成されている。
膜状吸音層3は、厚さが3mmで面密度が342g/mの無機フェルト若しくは厚さが5mmで面密度が570g/mの無機フェルトなどで形成されている。
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【課題】基材外周面に有機マイクロバルーン空隙部が相互に連結されたゴム層および離型性樹脂層を順に有する定着部材であって、製造効率に優れ、かつ、ゴム層と離型性樹脂層間で剥離の生ずることのない定着部材、および、そのような定着部材を製造する方法を提供する。
【解決手段】基材121外周に、有機マイクロバルーンおよび連泡化剤を含有するゴム材料からなるゴム層124、および、離型性樹脂チューブ122からなる離型性樹脂層125を順に有する定着部材であって、ゴム層124が、離型性樹脂チューブ122を被覆した状態でゴム材料を硬化させることにより形成されたものである定着部材において、離型性樹脂チューブ122の内面に7〜40μm厚さのプライマ層123を設ける。 (もっと読む)


【課題】フッ素樹脂チューブ層とゴム層などとの接着性に優れ、しかも、従来のような、環境汚染や安全上の問題が発生することのない定着部材を得る。
【解決手段】金属心軸11などの基材外周にフッ素樹脂層13を有する定着部材のフッ素樹脂層13を、トリメチルボロンガスまたは硼酸水溶液21の存在下、光を照射することにより表面処理された内面を有するフッ素樹脂チューブ13Aにより形成する。 (もっと読む)


【課題】柔軟で、低熱伝導性に優れ、また、軸方向および周方向に硬度のバラツキのないゴム層を有し、さらに、表面硬度や外径の経時変化の小さい耐久性の良好な定着部材を効率よく製造する。
【解決手段】基材外周面にゴム層および離型性樹脂層が順に形成された定着部材を製造する方法であって、円筒状金型内に前記基材を同心的に保持する工程(a)と、前記円筒状金型の内周面に離型性樹脂チューブを配置する工程(b)と、前記離型性樹脂チューブと前記基材との間隙に有機マイクロバルーンを含有するゴム材料を注入し、次いで、加硫して、有機マイクロバルーンを含有するゴム層を形成する工程(c)とを含み、前記ゴム材料の円筒状金型への注入は、円筒状金型から該ゴム材料をオーバーフローさせつつ行い、円筒状金型内のゴム材料充填量の少なくとも5重量%がオーバーフローされたところで注入を中止する定着部材の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】柔軟性及び伸縮性と共に防水性をも兼ね備える。
【解決手段】複数の絶縁されたヒータ素線14が網目状に編まれ、曲面に対して密着可能な柔軟性及び伸縮性を有する網目状発熱体11と、網目状発熱体11の表裏両面を水密状態で覆うと共に、当該網目状発熱体11の柔軟性及び伸縮性を保持したまま当該網目状発熱体11に接着する防水性のストレッチ・フィルム12と、硬化後も柔軟性及び伸縮性を有し、ストレッチ・フィルム12の接着面側の全面に平面的な薄い状態で塗布され、ストレッチ・フィルム12を引張許容範囲内において引き伸ばしても当該ストレッチ・フィルム12と網目状発熱体11とを水密状態で接着する弾性接着剤13と備えている。 (もっと読む)


【課題】ランニングコストが不要で、構造簡単な鉄道レールの制音構造を提供する。
【解決手段】遮音シート12と遮音カバー14とを積層してなる第1の遮音部材16を、鋼材からなる鉄道レール腹部10aの側面に当接しないように間隔を置いて対面し、かつ鉄道レール10の長さ方向に沿って配設した。遮音シート12は肉厚1.8mm程度の、ゴム状弾性を有するゴム又はプラスチック製シートである。遮音カバー14は、肉厚0.8mm〜1.2mmの鋼板を所定形状に折曲げ成形されてなる。遮音カバー14は、遮音シート12の形状を保持する役割もある。遮音シート12は、鉄道レール腹部10aの側面に対面する内側に配置される。 (もっと読む)


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