説明

昭和電線デバイステクノロジー株式会社により出願された特許

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【課題】オフセット現象の発生を防止し、加圧ローラ等の加圧部材の表面に汚れを堆積させないフッ素樹脂チューブとそれを使用した加圧部材を提供する。
【解決手段】フッ素樹脂に導電性物質が分散配合され、グロス値が69以上、かつ吸光度係数が0.011 (1/μm) 以上となるように成型されたフッ素樹脂チューブと、このフッ素樹脂チューブを最外層に設けた加圧部材である。上記フッ素樹脂チューブを、熱定着部の加圧ローラ18等の加圧部材に使用されたとき、加圧部材表面の汚れ性及びオフセット特性とも良好な評価が得られる。 (もっと読む)


【課題】積層ゴムのゴム層を超音波で診断する診断方法を提供する。
【解決手段】非破壊検査装置10は、積層ゴム22が建物44を支持した状態でゴム層18の外周面から内部の損傷の有無を検査する。非破壊検査装置10は、制御及び解析装置としてのパソコン40を有し、パルス発生装置42は、パソコン40からの指示に従いパルスを発生させ、ケーブル28を介してパルスを超音波探触子24に送る。超音波探触子24は、パルス発生手段42からのパルスに基づき超音波を発生させる。発生させた超音波は、筒部24Lから検査治具46を介し、ゴム層18の外周面から内部へ入射される。入射された超音波は、ゴム層18の内部で反射され、受信側の検査治具46を介して超音波探触子25で受信される。超音波探触子25は超音波をパソコン40に送信する。パソコン40は、超音波が受信までに要した時間で損傷の有無を診断する。 (もっと読む)


【課題】超音波探触子で発信された超音波をゴム層へ入射し、かつ、ゴム層で反射された超音波を受信できる、積層ゴムの非破壊検査治具を提供する。
【解決手段】積層ゴムの非破壊検査治具10は、樹脂又はゴム材料で成形された箱形状の保持体12を備えている。保持体12を検査対象である積層ゴム22に当てたとき、外側を向く背面12Aの中央部には、円形状の凹部16が形成されている。凹部16は、超音波探触子24の円柱状の発信部24Lが挿入される大きさとなっている。発信部24Lが挿入されると、先端面24Sと底部16Sが面で接触する。凹部16の底部16Sのゴム層18側には、超音波伝播部14が一体成形されている。超音波伝播部14は、断面が矩形状の柱体であり、ゴム層18に沿って延出し、保持体12の外側へ張り出している。超音波伝播部14のゴム層18と対面する側面14Bは、ゴム層18の外周面に沿って円弧状に凹んでいる。 (もっと読む)


【課題】平常時の微振動に対して要求される厳しい振動許容値及び大地震時に対する安全性をともに確保でき、しかも、コンパクトにして、免震ピット内において省スペースを実現し、さらに、コストを低く抑えることのできる免震装置を提供する。
【解決手段】下部フーチング12に固定側のすべり板20を取り付け、上部フーチング14にすべり板20と接触するすべり材22を一体に備えた積層ゴム24を取り付けた弾性すべり支承16と、上部フーチング14に設けた支持体38に一端を取り付け、他端をすべり材22側に設けた取付部材42に連結された微振動用オイルダンパー18とを有し、微振動用オイルダンパー18は、積層ゴム24の両側部を通る中心線と軸線を直交させて少なくとも積層ゴム24の両側位置に2本配設した。 (もっと読む)


【課題】リッツ線コイルのレアショートの発生を低減させると共に占積率を向上させる。
【解決手段】導体外径が同一の絶縁素線を多数撚り合せたリッツ線が、隙間なく重ね巻きが可能な形状で3層11A,11B、11Cに積層された1本のコイル線10を、並列巻きで巻回してコイル状に成型して形成されているリッツ線コイル1である。このリッツ線コイル1に使用されるリッツ線11A、11B、11Cのうち内層リッツ線11Bは、リッツ線に使用される絶縁素線111の絶縁皮膜111aが、両端に位置する外層リッツ線11A、11Bに使用される絶縁素線112の絶縁皮膜112aより薄く形成されている。 (もっと読む)


【課題】小型で、発熱を伴う騒音源を効率よく防音することができる防音装置を提供する。
【解決手段】本発明の防音装置は、熱および音を発生する装置2を包被するハウジング3と、ハウジング3内の中間位置に設けられた排気ファン4と、ハウジング3の排気ファン4よりも上部位置に設けられた排気口5と、排気ファン4と排気口5間を連通するように設けられた排気通路6とを備え、排気ファン4と連通しハウジング3の一方側に向かって水平に設けられた第1の排気通路61と、第1の排気通路61の一方側に第1の排気通路61と連通し第1の排気通路61を折り返すように設けられたU字状の第2の排気通路62と、排気口5と連通し第2の排気通路62と連通するように設けられた第3の排気通路63とを備えており、第1、第2、第3の排気通路61、62、63の内側にはそれぞれ吸音材61a、61b、62a、63a、63bが貼設されている。
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【課題】機器から発生した騒音の一部を吸収し、周囲に発生する騒音の低減を図る。
【解決手段】本発明の防振架台は、上部に付加質量8を有する防振架台本体2と、防振架台本体2と機器4間に配設される騒音吸収架台3とを備えている。
騒音吸収架台3は、金属製の筺体31と、筺体31内に収容された吸音材32とを備えている。
筺体31は、機器4と対向する側が開放された直方体状の筐体本体31aと、筐体本体31aの対向する上縁31b、31c間に上縁31b、1cの長手方向に沿って離間して跨設される複数個の橋桁34a、34bとを備えている。
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【課題】簡易な構成で、発熱を伴う騒音源を効率よく防音する。
【解決手段】本発明の防音装置は、熱および音を発生する装置2を包被するハウジング3と、ハウジング3内に離間して配置された音響透過膜4およびシート状の吸音材5とを備えている。
音響透過膜4および吸音材5は空気伝播音の伝播方向と直交するように配置され、かつ音響透過膜4は吸音材5よりも上流側に配置されている。
音響透過膜4は、音と熱を分離する性質を有する材料、例えば、多くの微小孔を密に有する目の詰まった布材、ポリ塩化ビニリデン系合成フィルム等から成るミクロンオーダーの厚さの樹脂製のフイルム等で構成されている。
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【課題】被支持物の一定以上の揺れを抑制し得ると共に所定の防振効果を発揮する吊り型防振ゴムを提供する。
【解決手段】両端面に貫通孔を有するハンガーフレーム12と、ハンガーフレーム12の一端面の貫通孔14に挿入され係止された吊りボルト18と、ハンガーフレーム12の他端面の貫通孔16に挿入され係止された支持ボルト20と、ハンガーフレーム12の内側と吊りボルト18又は支持ボルト20との間に配設されたゴム弾性体22とを備え、ゴム弾性体22に、ハンガーフレーム12端面の貫通孔内を経て外方に延設された突出部24Aを設け、突出部24Aの端面とそれに対向するナット28との間に、突出部24Aの外径より大きい抑制板26を配設した。 (もっと読む)


【課題】中間亘り線の絶縁処理を迅速、簡便、確実に行うことができる多連コイルの製造方法を提供する。
【解決手段】コイル用線材に予め絶縁被覆用チューブを中間亘り線の数だけ挿入しておき、コイル用線材を巻き線型に巻回して第1のコイルを作成し、第1のコイルの巻き終わり部に予め挿入していた絶縁被覆用チューブを被覆して第1の中間亘り線を形成し、第1の中間亘り線の終端部以降のコイル用線材を巻き始めとして巻き線型にコイル用線材を巻回して第2のコイルを作成し、次いで第2のコイルの巻き終わり部に予め挿入していた絶縁被覆用チューブを被覆して第2の中間亘り線を形成し、さらに第2の中間亘り線の終端部以降のコイル用線材を巻き始めとして巻き線型にコイル用線材を巻回して第3のコイルを作成する工程を所定の回数繰り返し、(n−1)箇所の中間亘り線を有するn個のコイル(n≧2)を作成する。 (もっと読む)


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