説明

昭和電線デバイステクノロジー株式会社により出願された特許

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【解決手段】 外耳道の内面に密着する外径を有し、外耳道に一端を挿入したとき、外耳道の開口部の奥側で所定長外耳道に密着する長さを有する円筒部11と、円筒部11の他端に小径端を連結し、開放型イヤホン20の外周に大径端を連結し、耳珠近傍に外面を接触させて耳珠近傍の外介との間に、所定の空間を保持する形状を有する円錐部12を備えている。
【効果】 外耳道の開口部の奥側で所定長密着するように耳に装着される円筒部11は、外耳道の共鳴箱としての機能を妨げずに、開放型イヤホン20の音を忠実に伝達する。開放型イヤホン20から外耳道に達するまでの通路上で全体として音の乱反射が無く、音に歪みを発生させない。円錐部12は、耳珠近傍の外介との間に所定の空間を保持するから、圧迫感が無く、外部の音を完全に遮断しないから安全性も高い。 (もっと読む)


【課題】ローラ表面と金型内面及び端部が擦れることを防止し、表面欠陥のないローラを容易に得ることのできるローラの製造方法及びその製造装置を提供する。
【解決手段】金型12内に芯軸14を同軸に配置する工程と、金型12と芯軸14との間に液状ゴムを注入後硬化することにより、芯軸14上にゴム層16を有するローラ18を成型する工程と、金型12とゴム層16との間に液膜20を形成した状態で、ローラ18を金型12から引き抜く工程とを備えた。金型12からローラ18を引き抜く際に、金型12とゴム層16との間に液膜20を形成することにより、ローラ18表面が金型12内面に擦れることがないので、ゴム表面に欠陥のないローラ18を容易に得ることができる。 (もっと読む)


【課題】例えば建築物等に伝達される地震等の振動エネルギーを減少させるエネルギー吸収装置に係り、エネルギー吸収体が繰り返し変形する際の伸びや曲げ応力および局所的な応力集中を防止し、耐久性および安定性のよい振動吸収性能が得られるようにする。
【解決手段】鋼板等の硬質板1とゴム等の弾性体2とを上下方向に交互に複数積層してなる積層体3に、上下方向に貫通する中空部hを設け、その中空部h内に地震等の振動エネルギーを吸収するエネルギー吸収体4を収容配置したエネルギー吸収装置において、上記エネルギー吸収体を、地震等の振動時に発生する熱等で互いに一体化することのない金属よりなり、かつ上下方向に層状に積層した複数個の略同一径の金属円柱4a〜4cで形成すると共に、上記各金属円柱4a〜4cの高さが、積層体の高さ未満で且つ上記硬質板1の厚さと弾性体2の厚さの和の2倍よりも大きくなるように構成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】給電用の電極の位置をステアリングホイールの形状に拘らず自由に設定できるようにする。
【解決手段】複数の絶縁されたヒータ素線11が経編みされ、ループを綴る方向である経編み方向Vの両端部12A、12Bに隔置された状態で電極13A、13Bが設けられた網目状発熱体12と、網目状発熱体12を経編み方向Vと直交する方向Hで電気的に2つに分離する絶縁線11’からなる絶縁部10とを備え、絶縁部10で電気的に2つに分離された網目状発熱体12a、12bの網目状発熱体12aは経編み方向Vで分離され、この2つの網目状発熱体12aa、12abの各分離端にはそれぞれ給電用の電極14A、14Bが設けられている。 (もっと読む)


【課題】ホール、駅コンコース、工場等の建築物の騒音の低減を図る。
【解決手段】本発明の吸音構造1aは、凹陥部21を有する剛質体2と、当該剛質体2の凹陥部21に組み込まれる吸音材3とを備えている。
剛質体2は、背後剛壁層として使用するもので、例えばH鋼などで構成されている。
吸音体3aは、剛質体2の凹陥部21の開口部を閉塞する膜状の低周波吸音材31と、当該低周波吸音材31の凹陥部21と対向する側に積層され凹陥部21に収納される多孔質体32とを備えており、全体として剛質体2の凹陥部21に装着できるように直方体状を呈している。
低周波吸音材31は、難燃性を有しかつ燃焼時に有害ガスを発生しない材料で形成されている。
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【課題】電気機器としての変圧器等の低次の騒音を効果的に吸収する。
【解決手段】電機機器としての変圧器の筺体1の外面側にはシート状の低周波吸音体2が貼設されている。
低周波吸音体2は、筺体1の外面側に設けられる制振層21と、制振層21の外面側に積層される低周波吸音材22と、低周波吸音材22の外面側に配置される背後剛壁層23(鉄板)とを備えている。
制振層21は、筺体1の外壁に塗布される二液性のエポキシ系樹脂から成る接着層21aと、接着層21aの外面側に貼設される金属性拘束板21b(鉄板)とを備えている。
低周波吸音材22は、金属性拘束板21bの外面側に積層される第1の多孔質体層22aと、第1の多孔質体層22aの外面側に積層される無機化合物を含むシリコーンゴムから成る膜22bと、膜22bの外面側に積層される第2の多孔質体層22cとを備えている。
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【課題】背後剛壁層からの二次的うなり音の再放射を抑制する。
【解決手段】本発明の吸音パネルは、パネル状の吸音体2と、当該吸音体2を一体にユニット化するパネル枠部材3とを備えている。
吸音体2は、シート状の低周波吸音材21と、低周波吸音材21の音源側に配設される板状の保護層22と、低周波吸音材21の背面側に配設される制振性を有する板状の背後剛壁層23とを備えている。
低周波吸音材21は、シリコンーゴムまたはアクリル樹脂から成る皮膜21aと、当該皮膜21aの音源側に積層される多孔質体層21bと、当該皮膜21aの背面側に積層される他の多孔質体層21cとを備えている。 (もっと読む)


【課題】ステアリングホイールの加熱面積が異なっていても同一の網目状発熱体を使用できるようにする。
【解決手段】複数の絶縁されたヒータ素線11が経編みされた1つの網目状発熱体12と、網目状発熱体を経編み方向と直交する方向で電気的に2つに分離し、分離された2つの網目状発熱体12a、12bを直列接続する電極構造を備えたヒータ部を一対で有し、第1、第2のヒータ部10A、10Bの電極構造はそれぞれ、網目状発熱体の経編み方向の一端部に固定され複数のヒータ素線すべてを電気的に接続する電極13と、網目状発熱体の経編み方向の他端部に2分割された状態で固定され複数のヒータ素線を電気的に2つに分離させた状態で電気的に接続する一対の分割電極13A、13Bとを備え、第1のヒータ部10Aの分割電極13Bと第2のヒータ部10Bの分割電極13Aとは直列接続されている。 (もっと読む)


【課題】管状体の剛性を弱め、コイルスプリング本体の伸縮による内外径の変化に容易に追従できるコイルスプリング及びこれを用いた防振装置を提供する。
【解決手段】コイルスプリング16は、金属製のコイルスプリング本体12及び当該コイルスプリング本体の端面に配置された環状ばね座13の外周に、ゴム状弾性材からなる複数の管状体14A、14Bを、分離配置すると共に摺動可能に密着させてなる。防振装置は、コイルスプリング16の複数台を、防振対象物を載置する上フレーム26と、床面に載置される下フレーム28との間に並列配置してなる。 (もっと読む)


【課題】プライマーをフッ素樹脂チューブ内面に効率よく、かつ均一に付着できるチューブローラの製造方法を提供する。
【解決手段】フッ素樹脂チューブ12を円筒体14の内面に装着する工程と、フッ素樹脂チューブ12内に液状のプライマー18を注入すると共に、当該フッ素樹脂チューブ12の両端面を、蓋体を被せて密閉する工程と、フッ素樹脂チューブ12内にプライマー18を封入した状態で円筒体14を揺動する工程と、蓋体を取り外し、円筒体14を立てた状態で放置する工程と、フッ素樹脂チューブ12内を乾燥させる工程と、円筒体14を加熱してプライマー18をフッ素樹脂チューブ12内面に固着させる工程と、円筒体14内に芯軸を挿置し、円筒体14と芯軸との間にゴムを注入硬化し、この後、2次加硫を行う工程とを備える。 (もっと読む)


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