説明

昭和電線デバイステクノロジー株式会社により出願された特許

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【課題】芯軸とゴム弾性層間の接着強度の軸方向の差を小さくすることができるゴムローラの製造方法を提供する。
【解決手段】円筒金型12内に同軸に配置される芯軸14の外周上に、接着層を介してゴム弾性層20を形成するにあたり、予め、芯軸14の外周上に、ゴム弾性層20の長さとほぼ同じ長さの通常接着層16と任意長さの予備接着層18とを設け、通常接着層16と任意長さの予備接着層18とを備えた芯軸14を、円筒金型12内に同軸に配置し、円筒金型12内の通常接着層16の周囲に、予備接着層18側から液状ゴム材料を注入し硬化させてゴム弾性層20を形成する。予備接着層18により、液状ゴム材料の注入時にゴムに流される接着層を補う。 (もっと読む)


【課題】ゴム注型時の圧力による熱伝導性フィラーの分離を小さくし、表面硬さのばらつきの小さい高熱伝導ゴムローラを製造できる高熱伝導ゴムローラの製造装置を提供する。
【解決手段】直立に配置された円筒形の金型12と、金型内に同軸に配置されてローラのゴム層を形成するための空間14を設ける芯軸16と、下面と空間14とに開口するゴム注入孔20を有し、金型12の下部に嵌合されて芯軸16の下端を保持する下部栓体22と、金型12の上部に嵌合されて芯軸16の上端を保持する上部栓体26とを備えている。さらに、金型12の上部及び又は上部栓体26に、ゴム注入孔20から注入されたゴムを排出しない通気孔を設けた。 (もっと読む)


【課題】軽量で、高周波特性に優れ、かつ鉄道車両用材料燃焼試験に合格し得る吸音体を提供する。
【解決手段】本発明の吸音体1aは、積層体2を備えており、この積層体2は、無機系多孔質材料または有機系多孔質材料から成る多孔質体層21と、多孔質体層21の音源側に積層される耐熱性のフェルト材料からなる吸音層22とで構成されている。
多孔質体層21は、ポリエチレンテレフタレートフェルト材料で形成され、吸音層22は、シリカマットで形成されている。 (もっと読む)


【課題】樹脂フイルムの包被による耐水吸音体の高周波領域における吸音特性の低下の防止を図る。
【解決手段】本発明の耐水吸音体1aは、平板状の多孔質体2と、多孔質体2の外面に設けられた防水層3とを備えている。
多孔質体2はグラスウール、ロックウールの何れかまたはこれらの混合物から成るもので形成されている。
防水層3は厚さが10〜20mm程度で、面密度が25g/m以下のポリウレタンフイルム等の樹脂フイルムで形成されている。 (もっと読む)


【課題】薄厚の吸音体で広帯域の周波数の騒音を効果的に吸収する。
【解決手段】本発明の吸音体1aは、積層体2を備えており、この積層体2は、無機系多孔質材料から成る吸音層21と、吸音層21の背面側に積層された多孔質体層22とを備えている。
吸音層21は厚さが5mm程度のシリカマットで形成されている。
多孔質体層22は厚さが25mm程度のポリエチレンテレフタレート(PET)フェルトで形成されている。 (もっと読む)


【課題】一定の方向から加わる圧力を吸収して防水層の破裂を防止する。
【解決手段】本発明の耐水吸音体1aは、2個のセル構造の吸音体2を備えている。
各セル構造の吸音体2は、平板状の多孔質体21と、多孔質体21の外面に設けられた防水層22とを備えており、多孔質体21と防水層22との間には圧力吸収手段としての板状の緩衝体23が多孔質体21の側面と平行に配設されている。
防水層22はポリエチレンやクロロプレン等の樹脂フイルムで形成されている。
このような構成のセル構造の吸音体2は、平行に配設され、隣接するセル構造の吸音体2の側面に両面接着テープを貼付すること等で一体化される。 (もっと読む)


【課題】多孔質体の一部に破損が生じても耐水吸音体の吸音特性が急激に低下しないようにする。
【解決手段】本発明の耐水吸音体1aは、3個のセル構造の吸音体2を備えている。
セル構造の吸音体2は、平板状の多孔質体21と、多孔質体21の外面に設けられた防水層22とを備えている。
防水層22はポリエチレンやクロロプレン等の樹脂フイルムで形成されている。
このような構成のセル構造の吸音体2は、平行に配設され、隣接するセル構造の吸音体2の側面に両面接着テープを貼付すること等で一体化される。 (もっと読む)


【課題】ベルト基材と被覆層との間に高い接着強度が簡単に得られる定着ベルトの製造方法を提供する。
【解決手段】ベルト基材12の内側に横断面円形の芯体14を密着嵌合して、ベルト基材12と芯体14とを一体の被処理ワークとする工程と、芯体14を回転させることによりベルト基材12を回転させる工程と、芯体14をアース電極として、ベルト基材12に沿い、かつ所定間隔を隔てて配置された棒状電極16との間にコロナ放電を行ってベルト基材12の外表面を表面改質処理する工程と、ベルト基材12とその外周上に被覆される被覆層とを接着する工程とを備えた。 (もっと読む)


【課題】排気口から排出される熱を帯びた気流や煤等によって遮音パネルが損傷しないようにする。
【解決手段】ガスヒートポンプの室外機1の頂部に配設されたフード2の近傍にはフード2から所定長離間した位置に架台4を介して遮音パネル3が設けられている。
フード2は、排気等の流体の流路を形成するカバー本体21を備えており、当該カバー本体は騒音を遮音パネル3に集音することができるようなもので構成されている。
遮音パネル3は、音源側にすなわちフード2の吹出口22と対向する側に吹出口22の開口面と平行に配設されるアルミニウム不織布から成る金属製吸音材31と、金属製吸音材31の背面側に空気層32を介して金属製吸音材31と平行に配設される厚さが1.6mmの鉄板から成る背後剛壁層33とを備えており、これらの金属製吸音材31および背後剛壁層33は背後空気層32を介してパネル枠部材5で一体化されている。 (もっと読む)


【解決手段】 外耳道の内面に密着する外径を有し、外耳道に一端を挿入したとき、外耳道の開口部の奥側で所定長外耳道に密着する長さを有する円筒部11と、円筒部11の他端に小径端を連結し、開放型イヤホン20の外周に大径端を連結し、耳珠近傍に外面を接触させて耳珠近傍の外介との間に、所定の空間を保持する形状を有する円錐部12を備えている。
【効果】 外耳道の開口部の奥側で所定長密着するように耳に装着される円筒部11は、外耳道の共鳴箱としての機能を妨げずに、開放型イヤホン20の音を忠実に伝達する。開放型イヤホン20から外耳道に達するまでの通路上で全体として音の乱反射が無く、音に歪みを発生させない。円錐部12は、耳珠近傍の外介との間に所定の空間を保持するから、圧迫感が無く、外部の音を完全に遮断しないから安全性も高い。 (もっと読む)


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