説明

新日鉄住金マテリアルズ株式会社により出願された特許

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【課題】筐体外から透過板を通じて筐体内に熱が伝わりにくい放射線撮影用電子カセッテを提供することを目的とする。
【解決手段】電子カセッテの透過板27は、第1層81から第3層83の3層構造をしている。最外層となる第1層81は、熱伝導率が150W/mK以上のPITCH系カーボンシートで構成されている。比較的熱伝導率が高いカーボン材料が使用されているため、熱の拡散が速く、筐体内に熱が伝わりにくい。第2層82は、PITCH系カーボンシートに比べて熱伝導率が低いPAN系カーボンシートが使用される。第3層83は、透過板27の反りを防止するために、第1層81と同じPITCH系カーボンシートが使用されている。 (もっと読む)


【課題】基材表面の凹凸を平滑化し、200℃〜350℃の雰囲気においても耐えることができる皮膜形成用無溶媒塗布液を提供する。
【解決手段】フェニルトリアルコキシシランの部分加水分解・縮合反応物であって、その分子量分布のピークが200〜350の範囲と750〜1500の範囲に各々あり、分子量200〜350の範囲のピーク値と分子量750〜1500の範囲のピーク値との比(以下、「分子量ピーク値比という。」)が0.5〜4.0の範囲内であり、その粘度が3〜30mPa・sであることを特徴とする皮膜形成用無溶媒塗布液。 (もっと読む)


【課題】シリコン融液が浸み出すことなく、長期に亘って多数回の繰返し使用が可能であり、しかも、搬送中におけるシリコン融液の飛沫の発生を抑制することができるシリコン融液の搬送部材を提供する。
【解決手段】C/Cコンポジット材により一端開口筒体状に形成され、開口側には入口開口が形成されていると共に外周部の平坦側面部には側面方向に向けて開口する出口開口を有し、底面側には入口開口から流入したシリコン融液の流れ方向を出口開口に向けて変える底流案内部を有する方向変更部材と、C/Cコンポジット材により溝状又は筒状に形成された樋部材とを有し、使用時には、樋部材の上方に方向変更部材をその底流案内部が重なり合うように配置し、方向変更部材の入口開口から流入したシリコン融液の流れを樋部材のシリコン融液流れ方向に案内するシリコン融液の搬送部材である。 (もっと読む)


【課題】成形スピードの制約や、一度に製造できる本数制約を除去し、且つ離型剤を使用せず、成形後の目粗し等の作業をなくし、製造コストの大幅削減と製品品質の大幅アップを図ることのできる扁平形状繊維強化プラスチック線材及びその製造方法、並びに、繊維強化シートを提供する。
【解決手段】樹脂含浸され、撚りが入った強化繊維束f2を、所定の強さにて緊張させて強化繊維束f2の横断面を円形状とし、その後、横断面が円形状とされた強化繊維束f2の上下面に樹脂との離型性を持った高密度織物63、64を配置した状態で、加熱された2枚の平板27a1、27a2の間に引き込み、強化繊維の横断面を扁平形状に成形しながら樹脂を1次硬化させる工程、及び、横断面が扁平形状の1次硬化された強化繊維束f3を、加熱された硬化炉27bを通し、2次硬化させる工程、を備え、連続した扁平形状繊維強化プラスチック線材2を製造する。 (もっと読む)


【課題】成形スピードの制約や、一度に製造できる本数制約を除去し、且つ離型剤を使用せず、成形後の目粗し等の作業をなくし、製造コストの大幅削減と製品品質の大幅アップを図ることのできる扁平形状繊維強化プラスチック線材シートの製造方法を提供する。
【解決手段】樹脂含浸され、撚りが入った強化繊維束を複数本、所定の強さにて緊張させて強化繊維束の横断面を円形状とし、その後、横断面が円形状とされた強化繊維束f2の上下面に樹脂との離型性を持った高密度織物63、64を配置した状態で、加熱された2枚の平板の間に固定用繊維材3と共に引き込み、強化繊維の横断面を扁平形状に成形しながら樹脂を硬化させる工程を有して扁平形状繊維強化プラスチック線材シート1を製造する。 (もっと読む)


【課題】軽量化と高剛性化による、織機の高速化、制振性を達成することができ、しかも、組立分解が容易である炭素繊維強化複合材製ヘルドフレームステーブ、及び、フレームステーブとサイドステーとを連結するためのサイドステー取付部構造を提供する。
【解決手段】炭素繊維強化複合材製ヘルドフレームステーブ2は、炭素繊維強化複合材製の両側板11a、11bと、両側板11a、11bの上端及び下端を長手方向に沿って互いに連結する炭素繊維強化複合材製の上板10a及び下板10bと、上板10aの長手方向両端部において各々上板10aの下面に一体的取り付けられた、サイドステー3を取り付けるための第一の金属製バー20と、を備え、上板10a及び下板10bは、一方向炭素繊維強化複合材にて作製され、長手方向に直交する上下方向の厚さが5mm以上20mm以下とされる。 (もっと読む)


【課題】樹脂に充填する際に、極めて充填性に優れるアルミナ混合粉末を提供すること。
【解決手段】平均二次粒子径が15μm以上50μm以下のアルミナ粉末(I)と、平均二次粒子径が2μm以下のアルミナ粉末(II)とを含む混合粉末であり、横軸を細孔半径、縦軸をLog微分細孔容積とし、水銀圧入法により測定した細孔分布曲線において、0.002μm以上100μm以下の細孔半径における累積細孔容積が0.10ml/g以上0.23ml/g以下であることを特徴とするアルミナ混合粉末。 (もっと読む)


【課題】冶金法によるシリコン原料の精製プロセスにおいて、各工程間の搬送経路の途中で溶融シリコンの搬送方向を変える必要がある場合に、好適に使用することができるシリコン融液の搬送部材及びその製造方法を提供する。
【解決手段】厚さ5〜10mmを有する複数のC/Cコンポジット板材の端部を接合して形成され、搬送経路の途中に溶融シリコンの搬送方向を変える方向変更部を有するシリコン融液の搬送部材であり、C/Cコンポジット板材の2枚が互いに所定の角度で接合される接合箇所が、直径3〜8mmφ及び長さ7.5〜32mmの大きさの軸部を有する連結具を4〜50mmの間隔で打ち込んで固定され、かつ、カーボン接着剤で固着されているシリコン融液の搬送部材である。 (もっと読む)


【課題】 低コストで比表面積の大きい酸化物担体を提供すること、並びに、酸化物イオン電導率の高い、アルカリ土類金属を含むペロブスカイト含有複合酸化物を主成分として含み、実用性のある触媒用の酸化物担体を提供する。
【解決手段】
アルカリ土類金属を含む複合酸化物からなる排ガス浄化触媒用酸化物担体であって、緻密質の中心核と、前記中心核を覆う多孔質の表層と、を有し、前記中心核は、ペロブスカイト構造を有する複合酸化物を含むことを特徴とする、排ガス浄化触媒用酸化物担体。 (もっと読む)


【解決課題】結晶の生産性を高い状態に維持しながら、従来よりも不純物元素の除去を効率良くかつ確実に行うことができる金属シリコンの凝固精製方法及びその装置を提供する。
【解決手段】凝固精製装置の鋳型内にある金属シリコンの融液を一方向凝固させて金属シリコン中の不純物元素を除去する金属シリコンの凝固精製法であり、凝固界面での融液側温度勾配Gと、凝固途中の融液中不純物元素濃度Cmと、凝固速度Vとを用いて表される組成的過冷却指数{VOGC=(V/G)×Cm}が、金属シリコンにおけるシリコン−不純物元素の状態図から読み取れる液相線の勾配mと不純物元素の拡散係数Dにより表される組成的過冷却の臨界値{0.59(D/m)}に対して、1/10{0.59(D/m)}≦VOGC<0.59(D/m)の関係を維持するように、融液の加熱及び/又は冷却を行う金属シリコンの凝固精製法である。 (もっと読む)


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