説明

株式会社住化分析センターにより出願された特許

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【課題】打ち上げ時点における光学観測機器の汚染状態を確実かつ正確にその場測定することが可能な測定方法及び測定装置を提供すること。
【解決手段】被測定基板の一方の面により少なくとも部分的に囲まれた曝露領域内の環境を、被測定対象機器を収容する所定の領域内の環境にできるだけ近づける状態にしつつ、すなわち、上記所定の領域内の環境を測定装置内の曝露領域において模擬的に再現(模擬)しつつ、上記所定の領域内に供給される空気を上記曝露領域に導入し、導入された空気に含まれる汚染物質が上記曝露領域を形成する被測定基板に付着するか否かを測定する。 (もっと読む)


【課題】気中の汚染物質をサンプリングするに際して吸収溶液を用いることなく、気中の汚染状態を簡便に、また精度よく評価する方法を提供すること。
【解決手段】平均粒径または断面平均直径が500μm〜1000μmである基材に、吸着剤が保持されてなる充填剤が充填されたカラムであって、当該カラムの空隙容積が5〜100μlである気体吸着用カラム。該カラムに、評価対象の気体を通気することにより、該気体に含まれる酸物質または塩基物質をカラム内の充填剤に吸着させ、夫々、吸着された酸物質または塩基物質をオンラインで溶媒抽出して分析する気体の汚染状態の評価方法。 (もっと読む)


【課題】2種類の分析対象物質を同時に捕捉物質に相互作用させた時の結合様式が、競合的結合様式であるか独立的結合様式であるかどうかを判定するために用いる解離定数を算出する。
【解決手段】化合物AおよびBの総モル濃度が一定であり、当該化合物AおよびBの組成比が互いに異なる複数の試料溶液に含まれる化合物AおよびBが、1種類の捕捉物質に可逆的に結合した量を示す溶媒補正レスポンス値を複数の試料溶液ごとに取得するパラメータ算出部11と、競合モデル式を用いて、上記総モル濃度に対する化合物Bのモル濃度の割合と溶媒補正レスポンス値との関係から、捕捉物質に対する化合物Bの解離定数を算出する競合モデルパラメータ算出部13とを備えている。 (もっと読む)


【課題】試料中の微量不純物元素の量を汎用の四重極型質量分析装置を用いて簡易にかつ精密・正確に定量することができる方法を提供する。
【解決手段】2個以上の安定同位体を有する元素の定量方法であって、(1)試料に濃縮安定同位体を特定量添加した後、マトリックス材料除去を含む前処理を行ないICP−MSにより同位体のシグナル強度を測定し、(2)濃縮安定同位体のみについて同様にシグナル強度を測定し、(3)特定の同位体の上記強度比を前処理における仮回収率とし、その仮回収率等および予め作成した検量線を用い試料中の分析対象元素の仮存在量を求め、(4)分析対象元素の特定量と分析対象元素と同一元素の濃縮安定同位体の特定量とを含有する模擬試料溶液について同様にシグナル強度を測定して仮存在量を算出し、それと模擬試料溶液で配合した既知量との関係から測定偏り率を求め、仮存在量を補正して分析対象元素の存在量を算出する。 (もっと読む)


【課題】物質が有する薬物代謝能力を有する酵素を不可逆的に阻害する能力を簡易に且つ精度良く検定する方法の開発
【解決手段】1)2種以上の哺乳動物由来の薬物代謝酵素からなる混合系酵素(本酵素群)と各酵素に対応する指標と成り得る2種以上の指標基質からなる混合系指標基質(本基質群)と本基質群及び本酵素群の両者に適する混合系溶媒とを含む反応液を決定する工程、2)本酵素群と被験物質とを接触させた後、本基質群を反応系内に加えることにより、前記反応液の中で本酵素群と本基質群とを反応させ、代謝体を混合系代謝体(本代謝体群)として生成させる工程、3)前工程の本代謝体群の生成量をHPLCタンデム型質量分析計を用いて測定する工程及び4)前工程の測定された生成量又は指標値に基づき、不可逆的な阻害能力の有無等を評価する工程、を特定条件下で行う薬物代謝酵素不可逆的阻害能力の検定方法等。 (もっと読む)


【課題】黒鉛中に0.01ppm以下で含まれる硼素を比較的簡便な操作で定量しうる方法を提供する。
【解決手段】本発明の黒鉛中の硼素の定量方法は、以下の工程を含む。
第一工程:黒鉛をカルシウム化合物の存在下に灰化して前記黒鉛中の硼素を灰化物に捕捉する工程
第二工程:第一工程で得られた灰化物を酸で溶解して灰化物水溶液を得る工程
第三工程:第二工程で得られた灰化物水溶液に含まれる硼素を陰イオン交換樹脂に捕捉する工程
第四工程:第三工程で陰イオン交換樹脂に捕捉された硼素を酸性水溶液に溶離して溶離液を得る工程
第五工程:第四工程で得た溶離液中の硼素を誘導結合プラズマ-質量分析法により定量する工程
好ましくは、カルシウム化合物が炭酸カルシウムであり、陰イオン交換樹脂がスチレン系樹脂に式(1)


で示される官能基が導入されてなる陰イオン交換樹脂である。 (もっと読む)


【課題】酸物質や塩基物質をポンプによる吸引等の操作を必要とせず簡便にしかも効率よく吸着させることができるパッシブサンプラーを用いて空間の酸・塩基の量を評価する方法を提供すること。
【解決手段】基板製造工程において、該基板が経由する空間に、吸着剤として、アルカリ金属の炭酸塩およびアルカリ金属の水酸化物からなる化合物群から選ばれる少なくとも1種の化合物を有するパッシブサンプラーを配置することにより、当該空間内の酸物質を該パッシブサンプラー内の吸着剤に吸着させ、次に、該吸着剤から吸着された酸物質を脱離させ、脱離した酸物質を分析する基板製造工程における空間の汚染状態の評価方法。 (もっと読む)


【課題】局所環境に在室する人のアレルギー原因を推定・低減し、あるいはアレルギーを未然に防ぎ、健康で快適に在室するために、種々の情報を総合的に評価し分析する方法を提供すること。また、その分析結果に基づき、局所空間の環境制御を行う方法を提供すること。
【解決手段】被検者の局所環境中のアレルゲンの量を測定する工程、被検者の前記アレルゲンに対する抗体の量を測定する工程、および測定したアレルゲンの量および抗体の量の関係を評価する工程を有することを特徴とする、局所環境中の被検者アレルギー発症の原因を分析する方法。好ましくはアレルギーを誘導・悪化させる可能性のある化学物質および/またはシックハウス症候群の原因となる化学物質シックハウス症候群の原因となる化学物質の種類及び濃度を併せて測定する。 (もっと読む)


【課題】顕微鏡において得られる画像信号を鮮明なものとし、微細管内で高効率に分離される所望微粒子の全数検出を安定的に実施することができる微粒子検出装置を提供すること。
【解決手段】微細管4の両端面4a、4bを溶液21a、21bに浸し、微粒子20を含む試料を泳動液を用いて微細管電気泳動することにより、微粒子20を検出する微粒子検出装置において、微細管4の一方の端面から微細管4内を軸方向に撮影する顕微鏡カメラ3を設ける。 (もっと読む)


【課題】レジオネラ属菌を、迅速、簡易、高感度かつ定量的に分離して検出する方法を提供する。
【解決手段】キャピラリー等電点電気泳動を用いることにより、レジオネラ属菌以外の微生物や夾雑物が存在する試料からレジオネラ属菌を良好に分離でき、迅速、簡易、高感度かつ定量的に検出することが可能となる。 (もっと読む)


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