説明

豊生ブレーキ工業株式会社により出願された特許

91 - 100 / 104


【課題】 ドラムブレーキを一層小型化および軽量化し且つ低コストで製造し得るバッキングプレート構造を提供する
【解決手段】 カラー部56は、しごきスピニング加工によってバッキングプレート50に一体的に形成されることから、別途製造したカラーを溶接する場合に比較して、部品点数が少なくなると共に、取り付けるための溶接が無用になるので加工コストが低下し、更に、小型化および軽量化が可能となる。しかも、カラーをバッキングプレートの外周縁部の折曲げ加工で形成する場合に比較しても、同等以上の位置および形状精度を保ちながら、カラー部56の厚さ寸法をバッキングプレート50の板厚よりも薄くすることができる。そのため、ドラムブレーキの一層の小型化および軽量化が可能となる利点がある。 (もっと読む)


【課題】一対のブレーキシューの一端部間に介在させられる間隙調節装置のスターホイールをそれら一対のブレーキシューの一端部間を互いに接近させる方向に付勢するスプリングとは独立に回転阻止することができるドラムブレーキを提供する。
【解決手段】バッキングプレート14に立設された係合突起86が間隙調節装置20のスターホイール84cに係合させられることによってその回転が阻止されているので、一対のブレーキシュー16、18の一端部間を互いに接近させる方向に付勢するスプリング22とは独立に回転阻止することができる。したがって、一対のブレーキシュー16、18の一端部間に調節されるスプリング22の配置位置や大きさの設計上の自由度が制限されず、設計が容易となるとともに、そのスプリング22を用いない設計も可能となる。 (もっと読む)


【課題】 車両姿勢に拘らず高い出力が安定して得られるカム式ドラムブレーキ装置を提供する。
【解決手段】 姿勢検出手段F1によって車両姿勢すなわち車両の進行方向や路面の傾斜方向等が検出されると、その車両姿勢に基づき、回転方向判断手段F2によってブレーキ解除時における回転ドラム48の回転方向が判断され、更に、回動方向決定手段F3によって、その回転方向に一致する方向にT字ロッド74の回動方向が決定される。そのため、T字ロッド74の回動方向がブレーキ解除時の回転ドラム48の回転方向に一致するため、車両姿勢に拘らず高い出力が安定して得られる。 (もっと読む)


【課題】 部品点数が少なく低コストで加工工程の少ないトグル式パーキングブレーキを提供する。
【解決手段】 掛止部材案内部78がケーブル掛止部38の輪郭に略沿った形状でストラット72に一体的に設けられていることから、パーキングブレーキケーブル40の掛止部材42はその掛止部材案内部78に案内されることにより、ケーブル掛止部38まで導かれる。そのため、掛止部材案内部78はストラット72に一体的に設けられることから、掛止部材42を案内するための板ばねを設ける必要がなく、これを取り付けるためのリベットも無用となるので、部品点数が少なくなり、低コストで加工工程の少ないトグル式パーキングブレーキが得られる。しかも、掛止部材42のガタが抑制されるので、その振動による異音の発生が抑制されると共に摩耗が低減される利点もある。 (もっと読む)


【課題】各駆動部の同期ずれによるプレス精度の悪化および駆動系の破損を確実に防止する。
【解決手段】スライド7を駆動する2組の駆動部9,10の下方におけるスライドの絶対位置を検出するリニアセンサ29,30を各駆動部9,10に対応して設けるとともに、各リニアセンサ29,30から得られる検出値の相互のずれ量を監視するコントローラ(監視手段)を設ける。 (もっと読む)


【課題】プレス駆動部の発熱異常を敏感にかつ早期に検出する。
【解決手段】各駆動部1,2を潤滑した後の潤滑油を貯留するオイルバス18,18Aを各駆動部1,2に対応して設けるとともに、各オイルバス18,18A内の潤滑油の温度を検出するヒートセンサ32,32Aを設け、各ヒートセンサ32,32Aによる検出値を監視するコントローラ(監視手段)34を設ける。 (もっと読む)


【課題】 偏り摩耗に対する追従性が高く且つ防水性に優れたドラムブレーキを提供する。
【解決手段】 T字ロッド74がスライドカム76に軸心回りの相対回動不能且つその軸心に垂直で押圧面110に交差する方向の相対移動可能に係合させられるため、T字ロッド74を回動させるとスライドカム76が同方向Rに回動させられブレーキシュー14,16を拡開方向に押圧する。ブレーキシュー14,16のシュー間隙が相違すると、シュー間隙が小さい一方が回転ドラムに押し当てられた後、スライドカム76がT字ロッド74に対してブレーキシュー14,16の一方から離隔するS方向に相対移動させられる。また、T字ロッド74をその軸心回りに回動させるためのモータ126の回転軸128の回転は、2つの減速機構から成る減速機90を介して複数回減速して伝達されるため、レバー42等を用いる場合に比較して駆動機構が小型になる。 (もっと読む)


【課題】 偏り摩耗に対する追従性が高く且つ防水性に優れたドラムブレーキを提供する。
【解決手段】 T字ロッド74がスライドカム76に軸心回りの相対回動不能且つその軸心に垂直で押圧面110に交差する方向の相対移動可能に係合させられるため、T字ロッド74を回動させるとスライドカム76が同方向Rに回動させられブレーキシュー14,16を拡開方向に押圧する。ブレーキシュー14,16のシュー間隙が相違すると、シュー間隙が小さい一方が回転ドラムに押し当てられた後、スライドカム76がT字ロッド74に対してブレーキシュー14,16の一方から離隔するS方向に相対移動させられる。また、T字ロッド74をその軸心回りに回動させるためのモータ148の回転軸150の回転は、バッキングプレート32の裏面に取り付けられた減速機90を介して伝達されるため、レバー42等を用いる場合に比較して駆動機構が小型になる。 (もっと読む)


【課題】 ブレーキ固定時の位置ずれや車体側部材の形状に拘らず異音抑制の可能なドラムブレーキを提供する。
【解決手段】 ダストカバー22にブレーキレバー44の板厚方向の両側に位置する揺動抑制面72,72が備えられるため、振動などに起因してブレーキレバー44がその板厚方向に揺動しようとしたときには、レバーブーツ56がその揺動抑制面72,72に当接させられることによってその揺動が抑制される。揺動抑制面72,72は、ダストカバー22に設けられていることから、ダストカバー22をバッキングプレート12に取り付ける際にその相対位置を容易に調節できる。そのため、揺動抑制面72,72とレバーブーツ56との隙間を、ブレーキの車体への取付前に精度良く調節し得る。また、このようにダストカバー22に揺動抑制面72,72が備えられるので、ブレーキが固定される車体側部材の形状に拘らず所望の揺動抑制面72,72を設け得る。 (もっと読む)


【課題】 簡素で加工容易な形状としてコストダウンを図ることのできるウォームホイールとその製造方法を提供する。
【解決手段】 ウォームホイール20は、歯幅方向に三分割された金属円板状の第一〜第三ホイール体1〜3を積層一体化して形成されている。第一〜第三ホイール体1〜3には、外周縁部にウォーム10と噛み合うように同一の歯形1a〜3aがそれぞれ形成されている。 (もっと読む)


91 - 100 / 104