説明

豊生ブレーキ工業株式会社により出願された特許

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【課題】ドラムブレーキの制動時においてアンカーと一対のブレーキシューの一端部の一方との間から発生する衝撃音を低減するドラムブレーキを提供する。
【解決手段】アンカー26と一対のブレーキシュー22,24の一端部の一方との間にはその一端部の一方がそのアンカー26に受け止められる際の衝撃を低減する衝撃低減部材62が備えられていることから、ドラムブレーキ10の制動時に一対のブレーキシュー22,24の一端部の一方は衝撃低減部材62を介してアンカー26に受け止められるので、一対のブレーキシュー22,24の一端部の一方はアンカー26に直接衝突するのではなく衝撃低減部材62を介して衝突するのでアンカー26と上記一端部の一方との間から発生する衝撃音を低減させることができる。 (もっと読む)


【課題】溶接時のディスクブレーキ取付部の熱歪みによる変形の影響をなくすことができ、コストも削減することができるトーションビーム式サスペンションを提供する。
【解決手段】トレーリングアームに溶接されて車輪のスピンドルを支持すると共に、溶接部の外側にディスクブレーキに取り付けるための取付孔付きのディスクブレーキ取付部30a、30bを突出形成したスピンドル支持プレート18とを有するトーションビーム式サスペンションにおいて、スピンドル支持プレート18のディスクブレーキ取付部30a、30b付近で溶接部の外側位置に、ディスクブレーキ取付部30a、30bをディスクブレーキ側に傾斜させる曲折部34a、34bを形成すると共に、ディスクブレーキ取付部30a、30bのディスクブレーキ側面に、ディスクブレーキ側面を押し付けて取付孔32a、32bの位置を調整するための押し込み部36a、36bを形成した。 (もっと読む)


【課題】第1ストラット部材の成形コストを安価にするシュー間隙自動調節機構を備えたドラムブレーキを提供する。
【解決手段】(a) 調節軸60の第1ストラット部材56側の端面60bには嵌合穴60cが形成され、(b) 第1ストラット部材56には、調節軸60の嵌合穴60c内に相対回転可能に嵌合する軸部56aが備えられ、(c) 第1ストラット部材56は、プレス加工によって成形される。従来第1ストラット部材に備えられていた嵌合穴は調節軸60に形成され、第1ストラット部材56には、その嵌合穴を備えるために板厚を局部的に厚くしていた部分が不要となり比較的均一な板厚に構成される。それにより、従来第1ストラット部材の成形に必要とされてきた鍛造および切削加工から比較的成形コストが安価なプレス加工へ変更することができ、第1ストラット部材56の成形コストが安価となる。 (もっと読む)


【課題】ドラムブレーキから発生する異音を防止し、ドラムブレーキの組み立てを簡単にするドラムブレーキを提供する。
【解決手段】レバー部材52の他端部をバッキングプレート16に接近する側へ付勢する弾性部材64cが備えられているため、レバー部材52の他端部は、弾性部材64cによってバッキングプレ16ート側に常時付勢されて弾性部材64cとシューウェブ36との間で拘束されるので振動が加えられてもレバー部材52と本体54とは当接せず異音を防止する。また、本発明のドラムブレーキは手間のかかるブレーキケーブル56の張力設定作業を省くことができるのでドラムブレーキの組み立てが簡単となる。 (もっと読む)


【課題】構成部品の大幅な削減が可能で、しかも、各車種ごとに取付け長さが異なる場合であっても、容易に各車種に対応することのできるトルクロッドを提供する。
【解決手段】内筒30、36と外筒32、38との間にゴム弾性体34、40が介装され、車両のエンジン側と車体側に取り付けられる一対のブッシュ24、26と、これら一対のブッシュ24、26を連結する連結部28とを有するトルクロッド22において、一対のブッシュ24、26の外筒32、38と連結部28とは、一枚の環状金属板をプレス成形して一体に形成され、連結部28においてスポット溶接により接合される。 (もっと読む)


【課題】シューホールドダウン装置をドラムブレーキに短い工数で組み付けドラムブレーキを安価に製造できるシューホールドダウン装置を提供することにある。
【解決手段】シューホールドダウンピン54は、その先端部において、その長手方向に直交する方向に突き出して貫通穴16aの幅寸法よりも大きい幅寸法を有し、挿入方向では貫通穴16aの内周縁に当接することにより貫通穴16aを通過可能な幅寸法まで弾性変形により縮小させられるが、引き抜き方向では貫通穴16aの内周縁に当接するにも拘わらずその貫通穴16aを通過可能な幅寸法まで弾性変形しない一対の掛止突部54dを有するので、一対の掛止突部54dをバッキングプレート16の貫通穴16aに差し込むだけでシューホールドダウン装置46,48をドラムブレーキ10に装着することができため、シューホールドダウン装置46,48をドラムブレーキ10に短い工数で組み付けられる。 (もっと読む)


【課題】各車種ごとに取付け長さが異なる場合であっても、新設することなく、各車種に対応することのできるトルクロッドを提供する。
【解決手段】内筒30、36と外筒32、38との間にゴム弾性体34、40が介装され、車両のエンジン側と車体側に取り付けられる一対のブッシュ24、26と、これら一対のブッシュ24、26を連結する連結部28とを有するトルクロッド22において、
連結部28は、各ブッシュ24、26の外筒32、38より突出して設けられた一対の筒状連結部材42、44からなり、一方の筒状連結部材44が他方の筒状連結部材42内に差込み可能にされている。 (もっと読む)


【課題】部品点数が少なく、組付け性の高い安価なドラムブレーキを提供することにある。
【解決手段】一対のブレーキシュー20,22の長手方向の中央部に設けられた第1係合部38a,40aと、バッキングプレート16に立設され、且つ一対のブレーキシュー20,22と径方向の移動が可能となるように第1係合部38a,40aを摺動可能に上記バッキングプレート16の前記レッジ面16cとの間で挟圧するシュー保持突起48,48とを有するため、装着型式のシューホールドダウン装置を用いなくても上記一対のブレーキシュー20,22を拡開可能に保持することができるので、部品点数が少なく、組付け性の高い安価なドラムブレーキ10を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】シューウェブからの高さを低くすることができるシューホールドダウン装置を提供することにある。
【解決手段】シューホールドダウンスプリング52a、54aは、付勢方向において線材の中心線同士が重ならないようにその線材が渦巻状に巻回されていることから、シューホールドダウンスプリング52a、54aは、ブレーキシュー18、20をバッキングプレート16側に付勢させる際にその付勢方向におけるシューウェブ28、30からの高さHを低くすることができるので、シューホールドダウン装置52、54と回転ドラム12との空間を大きくすることができドラムブレーキ10の設計の自由度を広げることができる。 (もっと読む)


【課題】運転者の操作力やケーブルの伸び等に拘わらず駐車時の制動力を安定して得ることができるパーキング用ブレーキ装置を提供する。
【解決手段】車輪とともに回転する回転ドラム13と、その回転ドラム13を制動するためにその回転ドラム13に対して押圧可能に配置されたブレーキシュー18、20とを備えたドラムブレーキ10であって、制動力を発生させるために前記ブレーキシュー18、20を押圧方向に付勢するスプリング76と、前記制動力を解除するためにそのスプリング76の付勢力に抗して前記ブレーキシュー18、20を非押圧方向に駆動する減速機付電動モータ78とを、含むので前記制動力の大きさは、前記ブレーキシュー18、20を押圧方向に付勢するスプリング76の付勢力の大きさによって決まり、運転者等のパーキングブレーキ操作力に影響されない安定した制動力で車輪を制動できるようになる。 (もっと読む)


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