説明

ポリプラスチックス株式会社により出願された特許

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【課題】高剛性、低ソリ、低変形等の優れた特性を有し、且つ機械的強度が向上し、さらに熱水浸漬や一定応力下での破断寿命(クリープ特性)等の特性が大幅に改善されたポリアセタール樹脂組成物を提供する。
【解決手段】(A1)直鎖の分子構造を有するポリアセタール樹脂30〜95重量%、(A2)分岐又は架橋構造を有するポリアセタール樹脂0.05〜10重量%、(B)粉粒状ガラス系無機充填材5〜50重量%、(C)3官能イソシアネート化合物0.1〜10重量%、(D)アミン系化合物(D1)及びSn、Zn、Pbより選ばれた金属を含有する有機金属化合物(D2)より選ばれた化合物0.05〜2重量%、及び(E)任意の添加物0〜20重量%からなり、合計量が100重量%であるポリアセタール樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】高い導電特性を有し、且つ耐クリープ性とウェルド特性にも優れ、一定の圧力もしくは応力が作用する環境下で好適に使用される燃料用部品を提供する。
【解決手段】(A)ポリアセタール樹脂100重量部に対して(B)カーボンナノチューブ1〜5重量部を含んで構成される樹脂組成物を成形して得られる燃料用部品。体積抵抗率が1×106Ωcm以下であり、23℃、50%RHの環境下で測定されるウェルド強さの保持率が80%以上であり、且つ、80℃の空気中、16MPaの応力下で100時間以上破断しない引張クリープ強度を有する樹脂組成物が好ましい。 (もっと読む)


【課題】タルク等の無機充填剤を極力用いることなく剛性−耐衝撃性バランスの優れ、軽量な製品を得るためのポリプロピレン系樹脂材料を提供する。
【解決手段】ポリプロピレン系樹脂材料中に含まれるタルク等の無機充填剤の一部を環状オレフィン系樹脂に代える。使用する環状オレフィン系樹脂は、ISO11443に準拠して280℃、剪断速度1216/秒に於いて測定した溶融粘度が50Pa・sから300Pa・sであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】超極細の環状オレフィン系樹脂繊維、及び環状オレフィン系樹脂不織布を提供する。
【解決手段】揮発性溶媒と、環状オレフィン系樹脂と、を含有するポリマー溶液を静電紡糸法にて紡糸する。用いる揮発性溶媒は、クロロホルム、トルエン、キシレン、シクロヘキサン、デカリンからなる群より選ばれた少なくとも1種類以上の溶媒を含有するものが好ましい。また、ガラス転移点が、160℃以上の環状オレフィン系樹脂を用いることで、高い耐熱性を環状オレフィン系樹脂繊維に対して付与することができる。 (もっと読む)


【課題】光の入射方向の幅と厚みとの比(L/T)が150以上の極めて薄い導光板であっても、転写性、耐熱性等に優れた色ムラが少ない導光板を提供する。
【解決手段】光路長50mmで波長420nmにおける光線透過率T420が75%以上で、波長750nmにおける光線透過率T750が87%以上を満足する環状オレフィン系樹脂組成物を成形してなる。ISO11443に準拠して260℃、剪断速度1216/秒に於いて測定した溶融粘度が45Pa・sから85Pa・sであることが好ましい。また、環状オレフィン系樹脂のガラス転移点が100℃以上であるものを用いることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】成形体を洗浄するための超音波洗浄自体が液晶性樹脂成形品の表面をフィブリル化させ、新たな脱落物(ゴミ)の要因となることが知られており、この小さなゴミ、埃等が成形体に付着すると光学特性等の成形体の性能が低下することが知られている。本発明はこの成形体の性能低下を防ぐために、液晶性樹脂を含む成形体を超音波洗浄しても成形体表面のフィブリル化を抑える技術を提供する。
【解決手段】平均一次粒径5μm以下のシリカを含む液晶性樹脂組成物を射出成形してなる成形体の表面粗さRaと金型表面粗さRaとの差を0.1mm以下に調整する。用いるシリカとしては、平均一次粒径0.7μm以下のシリカであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】クリープ破壊寿命を向上させる溶着構造、当該溶着構造を備えた溶着体、及びクリープ破壊寿命を向上させる方法を提供する。
【解決手段】樹脂部品を溶着した溶着体1は、それぞれの樹脂部品は溶着部の直前で所定の肉厚t3を有するとともに、端部には肉厚増加部23、33が形成されており、溶着部は、端部同士で形成される主溶着部4と、該主溶着部の両側面側にはみ出したバリ部5とからなり、主溶着部の側面又は肉厚増加部とバリ部との境界であるバリ基点6が、所定の肉厚より外側に位置する溶着構造を備える。 (もっと読む)


【課題】環状オレフィン系樹脂を含む優れた通信ケーブル用絶縁材料及び当該絶縁材料を用いたケーブル芯線、ツイストペアケーブルを提供する。
【解決手段】芯線導体の外周を被覆するための通信ケーブル用絶縁材料として、(A)環状オレフィン系樹脂と、(B)エラストマー樹脂と、(C)ポリエチレン樹脂を含有するものであり、前記(A)成分は、ISO11443に準拠して260℃、剪断速度1216/秒に於いて測定した溶融粘度が100Pa・s以上であり、前記(A)成分と、前記(B)成分と、の質量比〔(A)/(B)〕が、90/10から50/50である。 (もっと読む)


【課題】樹脂成形品に衝撃が加わる場合の、より正確な衝撃破壊予測方法を提供する。
【解決手段】樹脂成形品(を構成する樹脂試験片)を用い、破断歪み−歪み速度の関係式導出工程と、前記樹脂成形品における所定の部分の経時的な発生歪みをシミュレーションする第1のシミュレーションと、前記樹脂成形品における所定の部分の経時的な歪み速度をシミュレーションし、前記経時的な歪み速度を、前記関係式に代入することによって、経時的な破断歪みをシミュレーションする第2のシミュレーションと、前記第1及び第2のシミュレーション結果を用いて、経時的に前記発生歪みと前記破断歪みとを比較し、前記発生歪みが前記破断歪みを超える場合に、前記樹脂成形品の破壊を判定する比較判定工程と、を備える方法で予測を行う。 (もっと読む)


【課題】射出成形時における流動性に優れたポリアリーレンサルファイド樹脂組成物を提供する。
【解決手段】(A)実質的に直鎖状構造のポリアリーレンサルファイド樹脂100重量部に、(B)硫黄系無機化合物0.05〜2重量部(但し、水溶液、水和物を使用する場合は水含有量分を除く)を配合し溶融混練して得られる、溶融粘度が80〜350Pa・s(温度310℃、剪断速度1200/秒)であるポリアリーレンサルファイド樹脂組成物。 (もっと読む)


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