説明

ポリプラスチックス株式会社により出願された特許

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【課題】樹脂成形体の変形対策案(例えば、反り変形対策案)を作成、設計する際に、短時間かつ計算コストが大幅に削減され、より効果的な対策案を作成することが可能となる解析方法を提供する。
【解決手段】変形する樹脂成形体について、樹脂成形体を微小領域に分割し位相最適化法を用い、所定の拘束条件、所定の制約条件の下で目的関数の最適化を行うことで樹脂成形体の変形状態を分析する変形状態分析方法であって、所定の拘束条件を、樹脂成形体の変形量の傾向とし、所定の制約条件を、各微小領域の変形が樹脂成形体の変形に寄与する程度を表す寄与率とし、目的関数の最適化では、樹脂成形体の剛性の低下を最小化するように最適化を行う。 (もっと読む)


【課題】ノルボルネン、エチレンを重合してなる共重合体を含むポリマー溶液でありながら、キャストフィルム成形法、スピンコート法、溶液紡糸法等による成形に好適なポリマー溶液を提供する。
【解決手段】エチレンと、ノルボルネンと、エチレン及びノルボルネン以外のモノマーとを重合してなる三元共重合体を溶媒に溶解させてなるポリマー溶液を用いる。ここで、三元共重合体中の、エチレンに由来する繰り返し単位の含有量は60mol%以下であり、ノルボルネンに由来する繰り返し単位の含有量と上記モノマーに由来する繰り返し単位の合計量に対する、上記モノマーに由来する繰り返し単位の含有量は0.01mol%以上20mol%以下であり、三元共重合体のガラス転移温度は100℃以上であり、ゲルパーミエーションクロマトグラフィーにより算出したポリスチレン換算の数平均分子量は、10000以上200000以下である。 (もっと読む)


【課題】半導体素子等の金型にセットされる部品を、金型内で動かないように固定しておくためのエジェクトピン等により、封止成形体の表面に形成される開口を塞ぐ必要を無くす技術を提供する。
【解決手段】表面に部品が載置された第一樹脂成形体を金型に保持させる保持工程と、保持工程後に、熱可塑性樹脂組成物を金型内に射出することで、第一樹脂成形体と接合されて、第一樹脂成形体とともに部品を覆う第二樹脂成形体を形成する封止工程と、を備える封止成形体の製造方法で封止成形体を製造する。 (もっと読む)


【課題】二重成形法による樹脂複合成形体の製造において、結晶性熱可塑性樹脂を用いる場合であっても、一次成形体と二次成形体との密着力を高めつつ、上記のような熱処理を樹脂複合成形体に施さなくても、結晶性熱可塑性樹脂の結晶化度を充分に高めることが可能な技術を提供する。
【解決手段】二重成形に用いる一次成形体を、キャビティ表面の一部に断熱層が形成された断熱金型を用い、金型温度が一次成形体を構成する結晶性樹脂の冷結晶化温度(Tc1)−10℃以下の条件で製造する。 (もっと読む)


【課題】インサート成形体における樹脂部材が、薄肉部分、立体的形状を有することが可能な複合構造体を提供する。
【解決手段】立体腑形シートからなる第一熱可塑性樹脂成形体と、第一熱可塑性樹脂成形体に積層するように接合された第二熱可塑性樹脂成形体と、第一熱可塑性樹脂成形体と第二熱可塑性樹脂成形体とに挟まれるインサート部材と、を備える複合構造体とする。第一熱可塑性樹脂成形体は、インサート部材が配置される溝部を有することが好ましい。用途によっては、第一熱可塑性樹脂成形体は、発泡構造を有することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】接着強度及び水蒸気バリア性に優れ、かつ高温高湿及び太陽光に長時間晒されても透明性が低下しない太陽電池用接着シートを提供する。
【解決手段】太陽電池モジュール内における太陽電池素子を固定する接着シートであって、ガラス転移温度が55℃以下である環状オレフィン系共重合体と、有機過酸化物とを含む架橋性組成物をシート状に成形してなることを特徴とする太陽電池用接着シートである。環状オレフィン系共重合体としては、エチレンと環状オレフィンとの共重合体、あるいはエチレンとノルボルネンとのランダム共重合体であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】成形品としたときに剛性(機械的特性)や外観に優れ、ホルムアルデヒドの発生も少ないポリアセタール樹脂組成物及びその製造方法を提供する。
【解決手段】(a)ポリアセタール樹脂100重量部に対して、リグニンを5〜35重量%含有し、目開き250μmの篩で篩い分けしたときに、篩上に残留する篩残渣が3重量%以下である(b)木質系微粉を10〜150重量部、(c)ヒンダードフェノール系酸化防止剤を0.01〜3重量部、アミノトリアジン化合物、グアナミン化合物、ヒドラジド化合物及びポリアミドから選ばれた少なくとも一種の(d)窒素含有化合物を0.01〜3重量部、長鎖脂肪酸、長鎖脂肪酸の誘導体、ポリオキシアルキレングリコール及びシリコーン化合物から選ばれた少なくとも一種の(e)加工助剤を0.01〜3重量部含有してなるポリアセタール樹脂組成物とする。 (もっと読む)


【課題】ホルムアルデヒドの発生量が少なく、摺動性に優れたポリアセタール樹脂組成物及びそのポリアセタール樹脂組成物を成形してなる摺動部品を提供する。
【解決手段】不安定末端基量が0.5重量%以下である(a)ポリアセタール樹脂100重量部に対して、アスペクト比が1〜20、αセルロース含有率が98〜100%の(b)セルロース繊維パウダーを10〜150重量部、(c)ヒンダードフェノール系酸化防止剤を0.01〜3重量部、アミノトリアジン化合物、グアナミン化合物、ヒドラジド化合物及びポリアミドから選ばれた少なくとも一種の(d)窒素含有化合物を0.01〜3重量部、分子中に少なくとも1つの水酸基を有する(e)長鎖脂肪酸誘導体を0.01〜3重量部含有してなるポリアセタール樹脂組成物とする。 (もっと読む)


【課題】生産性の高い方法で製造することが可能であるとともに、樹脂部材と金属部材との間の密着力が充分であり、且つ樹脂部材と金属部材との間の熱の伝達がスムーズなインサート成形体を提供する。
【解決手段】樹脂部材と金属部材とを備えるインサート成形体であって、上記金属部材は上記樹脂部材との接合面に散在するように形成された2以上の接合孔を有し、上記樹脂部材は上記接合孔に挿入した凸部を有し、少なくとも1つの接合孔の開口部分の面積が、0.44mm以上19.63mm以下であり、樹脂部材と金属部材との接合面の外周で囲まれる面の面積をSとし、上記接合面における上記接合孔の開口の面積の総和をSとしたときに、割合S/Sが、特定の不等式(I)を満たすようにする。 (もっと読む)


【課題】長期間、光や熱に曝されても、ほとんど変色しない環状オレフィン系樹脂を提供する。
【解決手段】環状オレフィン系モノマーに由来する繰り返し単位と、非環式オレフィン系モノマーに由来する繰り返し単位と、を含む環状オレフィン系樹脂であって、ガラス転移温度が120℃以上であり、上記環状オレフィン系モノマーに由来する繰り返し単位の割合が、40mol%以上60mol%以下であり、上記非環式オレフィン系モノマーに由来する繰り返し単位の割合が、40mol%以上60mol%以下であり、上記環状オレフィン系モノマーに由来する繰り返し単位の二量体において、メソ型二連鎖部位とラセモ型二連鎖部位との比(メソ型二連鎖部位/ラセモ型二連鎖部位)が1.0以下である。 (もっと読む)


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