説明

ポリプラスチックス株式会社により出願された特許

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【課題】低比重、剛性、耐衝撃性等の物性に優れ、環境に配慮した天然繊維を含む環状オレフィン系樹脂組成物を提供する。
【解決手段】(a)環状オレフィン系樹脂とセルロース繊維とを含む(b)セルロース繊維強化環状オレフィン系樹脂組成物であって、上記(a)環状オレフィン系樹脂のガラス転移点が100℃以下であり、上記(b)セルロース繊維の含有量が、上記(a)環状オレフィン系樹脂100質量部に対して、10質量部から150質量部の環状オレフィン系樹脂組成物を用いる。 (もっと読む)


【課題】厚みムラが少なく、薄いポリオレフィン系樹脂フィルムを、Tダイを用いた溶融押出法により効率良く生産する方法を提供する。
【解決手段】ポリオレフィン系樹脂に環状オレフィン系樹脂を0.1質量%から10質量%配合させポリオレフィン系樹脂組成物にすることで、厚みムラが少なく、薄いポリオレフィン系樹脂フィルムを効率よく生産することができる。なお、「薄い」とは厚みが20μmから150μm、「厚みムラが少ない」とはフィルム中央部のMD方向の厚み変動が3%以下であることをいう。 (もっと読む)


【課題】樹脂成形品内の充填剤の配向状態を予測する際に時間及び費用がかからず簡便であり、樹脂成形品内の充填剤の配向状態を高い精度で予測することができる配向状態予測方法、及び樹脂成形品の変形挙動を正確に解析できる変形挙動解析方法を提供する。
【解決手段】充填剤を所定の割合で含む樹脂組成物を成形してなる樹脂成形品の少なくとも一部について所定の方向に所定の間隔で複数のスライス画像を取得し、スライス画像を微小面積の画素に分割し、分割工程によって分割された各画素の画像濃度を決定し、複数のスライス画像から一又は二以上のスライス画像を選択し、該選択したスライス画像において充填剤の割合が上記所定の割合になるように、充填剤と樹脂部分とを判別するための画像濃度閾値を決定する。 (もっと読む)


【課題】優れた剛性、熱伝導性、摺動性、制振性を兼備し、低比重で灰分も少ないポリアセタール樹脂組成物を提供する。
【解決手段】(a)ポリアセタール樹脂100重量部に対して、(b)解繊されたセルロース繊維10〜150重量部、(c)ヒンダードフェノール系酸化防止剤0.01〜3重量部及び(d)アミノトリアジン化合物、グアナミン化合物、ヒドラジド化合物及びポリアミドから選ばれた少なくとも一種の窒素含有化合物0.01〜3重量部を含有させてなるセルロース繊維強化ポリアセタール樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】剛性、熱変形温度、熱伝導性、成形加工性に優れ、低比重で灰分も少ないポリアセタール樹脂組成物を提供する。
【解決手段】(a)ポリアセタール樹脂100重量部に対して、(b)平均粒子径5〜70μmのセルロースパウダー10〜150重量部、(c)ヒンダードフェノール系酸化防止剤0.01〜3重量部及び(d)アミノトリアジン化合物、グアナミン化合物、ヒドラジド化合物及びポリアミドから選ばれた少なくとも一種の窒素含有化合物0.01〜3重量部
を含有させてなるポリアセタール樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】使用する液晶性樹脂組成物の種類によらず、ブリスターの発生を抑えることができるとともに、成形体の生産性を限界近くまで高めることができる成形体の製造方法及びブリスターの発生を抑制する方法を提供する。
【解決手段】所定の成形条件で液晶性樹脂組成物を射出成形した場合に、ブリスターが発生しない最大の射出容量(Vcmax)と、スプルーの出口径とノズルの出口径との比(φs/φn)と、の関係を所定の形式の関数(Vcmax=f(φs/φn))で導出し、Vcmax<f(φs/φn)を満たす条件で液晶性樹脂組成物を射出成形する。 (もっと読む)


【課題】放熱性が良好で、かつ高い気密性を保持できるため、長期に渡って信頼性の高い製品の提供を可能とする電子回路基板の収納容器を得る。
【解決手段】筐体と蓋から構成される電子回路基板の収納容器において、電子回路基板に連結される、少なくとも片側に同一方向に平行に配設された複数の角柱状または円柱状に形成された一次突起形状を有するアルミ又はアルミ合金製プレートと荷重たわみ温度が100℃以上の熱可塑性樹脂とによって複合一体的に形成された筐体と、蓋から成る。 (もっと読む)


【課題】応力集中部を備えるような樹脂成形品の場合でも、どの程度の荷重がかかると、どの程度の応力が応力集中部に発生し、どの程度の時間で破壊するかを予測する方法を提供する。
【解決手段】形状的な応力集中部を備える樹脂成形品に対して所定の一定荷重を加えた場合に解析により得られる応力集中部での解析応力と、所定の破壊時間での上記解析応力を同様の破壊時間での形状的な応力集中部を備えない樹脂試験片での解析応力に近づけるための補正係数との間の相関関係を求める。 (もっと読む)


【課題】最適な成形条件を決定するために、ジェッティング現象の発生の有無を正確に判定する方法を提供する。
【解決手段】複数の成形条件での、前記プラスチック成形用金型のキャビティ内の所定の位置における前記溶融樹脂材料のせん断応力を流動解析により算出するせん断応力導出工程と、それぞれの前記成形条件で前記樹脂材料を実際に射出成形しジェッティング現象の発生の有無を確認する確認工程と、前記確認工程の結果から、ジェッティング現象が発生する場合のせん断応力の最小値と、ジェッティング現象が発生しない場合のせん断応力の最大値と、の間のせん断応力を、ジェッティング現象の発生の有無を判定するための閾値として求める閾値導出工程と、を備える方法で判定する。 (もっと読む)


【課題】形状的な応力集中部を備える樹脂成形品に荷重が加えられ、樹脂成形品が破壊する場合、樹脂成形品は応力集中部が破壊するが、この応力集中部に発生する応力をより正確に予測し、限界荷重予測方法を提供する。
【解決手段】形状的な応力集中部を備えない所定の周囲環境の応力測定樹脂試験片に対して、荷重を加えた際の上記応力測定樹脂試験片の限界応力と、形状的な応力集中部を備える樹脂成形品に荷重を加えた場合に解析により求まる応力集中部に発生する解析応力と、から算出される予測限界荷重を、実測により求めた実測限界荷重で除することにより得られる補正係数と、応力集中部を備えない所定の温度のひずみ測定樹脂試験片に対して、ひずみ測定樹脂試験片に引っ張り方向に荷重を加えた際の破断ひずみと、の相関関係を所定の形式の関数で表す。 (もっと読む)


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