説明

シスメックス株式会社により出願された特許

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【課題】 アバランシェフォトダイオードの性能を十分に発揮し、高精度に試料の分析を行うことが可能な試料分析装置を提供する。
【解決手段】 本発明に係る試料分析装置は、アバランシェフォトダイオードを受光素子として用いたWBC検出部5を備える。このWBC検出部5には、フローセル51と、半導体レーザ光源52と、側方集光レンズ55と、ダイクロイックミラー56と、アバランシェフォトダイオード57とが設けられている。側方集光レンズ55は、NAの高いレンズであり、また収差の小さい非球面レンズとされている。 (もっと読む)


【課題】検体処理装置の検体供給位置に、ラック(検体試料)が確実に搬送されたことを検知可能な搬送装置を提供する。
【解決手段】この搬送装置1は、ラック5を第1血液分析装置2または第2血液分析装置3の検体供給位置2aまたは3aに第1の方向(X1方向)に搬送するための横送り部30と、ラック5の搬送位置(第1搬送位置30c、第2搬送位置30d、第3搬送位置30e)を検出するための透過型センサ342aおよび342bと、透過型センサ342aおよび342bが検知可能な搬送位置を示す検出用穴部343a〜343gとを備えている。 (もっと読む)


【課題】 マラリア感染赤血球を簡易、迅速に検出でき、さらには熱帯熱マラリアと他のマラリアとを区別でき、感染率も知ることができるマラリア原虫の検出方法並びにこれに使用する検出用試薬及び赤血球膜部分溶解試薬を提供する。
【解決手段】 本発明の赤血球膜部分溶解試薬は、赤血球の細胞膜に対して所定の溶解力を有する第一の界面活性剤と、該第一の界面活性剤よりも溶解力が弱い第二の界面活性剤とを含み、pH5〜7であり、浸透圧が200〜300mOsm/kg・HOであり、マラリア原虫を赤血球内部に保持した状態で蛍光色素が透過できるように、赤血球の細胞膜を部分的に溶解する。この検出試薬と全血検体を混合した試料をフローサイトメータに導入して得られた散乱光情報及び蛍光情報からマラリア感染赤血球を検出する。 (もっと読む)


【課題】 正確に巨核球を計数する方法を提供する。
【解決手段】
巨核球を含む試料中の赤血球を溶解し、巨核球中の核酸を蛍光色素で染色して測定用試料を調製し、測定用試料中の細胞に励起光を照射し、細胞から発せられる前方散乱光、側方散乱光及び蛍光を検出し、検出された前方散乱光、側方散乱光及び蛍光に基づいて巨核球を識別し、識別された巨核球を計数する。 (もっと読む)


【課題】 患者の糖尿病に関する情報及びメタボリックシンドロームに関する情報を提供することが可能な診断支援システム及びコンピュータプログラムを提供する。
【解決手段】 診断支援システム10は、生理データ入力部1、糖尿病疾患リスク分析部2、メタボリックシンドローム疾患リスク分析部3、診断支援情報生成部4、生体モデル生成部5、病態シミュレーション部6、および診断支援情報出力部7の各機能ブロックを有している。糖尿病疾患リスク分析部2及びメタボリックシンドローム疾患リスク分析部3により、夫々糖尿病及びメタボリックシンドロームの疾患リスクを分析する。診断支援情報生成部4が分析結果から診断支援情報を生成する。 (もっと読む)


【課題】細胞中の細胞構造を確実に判別できる細胞画像を作成することが可能な画像作成装置を提供する。
【解決手段】この画像作成装置1は、焦点位置を異ならせて血液細胞を複数回撮像する3CCDカメラ42を含む光学顕微鏡4と、3CCDカメラ42によって撮像された複数の画像50を、3つの階層(上階層、中階層および下階層)で分類し、かつ、3つの階層の各々に属する複数の画像50を、3つの階層毎に合成することによって、対応する階層の全体に亘って焦点の合ったフォーカス合成画像51を3つの階層毎に作成する端末5とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 白血球を測定するための迅速、簡便かつ高精度に測定可能な白血球の分類計数方法を提供するものである。
【解決手段】 白血球の分類計数方法は、(1)血液学的試料を、赤血球を溶解させるための溶血剤によって処理する工程、(2)処理された試料をフローサイトメータに導入して、少なくとも散乱光を測定する工程、(3)前方散乱光幅の差を利用して、血小板凝集と、白血球とを分類する工程からなる。 (もっと読む)


【課題】血液試料を吸引管で吸引する際の定量精度を向上させることができる血液試料測定方法を提供する。
【解決手段】栓体により内部が密封された密封容器内の血液試料を吸引して測定する方法。前記栓体を吸引管で穿刺して当該吸引管の先端を密封容器内に挿入し、この密封容器内を大気と連通させる工程と、前記密封容器から吸引管を引き抜き、ついで吸引管の基端側から希釈液を供給して吸引管内に希釈液を充填する工程と、前記栓体を吸引管で再度穿刺して当該吸引管を密封容器内に挿入し、この密封容器内の血液試料を吸引する工程と、吸引した血液試料を測定試料調製容器に吐出する工程と、測定試料調製容器で調製された測定試料を測定する工程と、を有している。
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【課題】 共通に使用できる試薬が無駄になるのを抑える。
【解決手段】 試料を測定するための第1測定モードでの測定と、試料を測定するための第2測定モードとを、選択的に行うことができる試料分析システムであって、第1測定モードが選択されると、試料と共通試薬(FFD)を混合した第1モード用試料が作成され、第1モード用試料を対象に第1測定モードでの測定を行い、第2測定モードが選択されると、試料と共通試薬(FFD)と専用試薬(FFS)を混合した第2モード用試料を作成し、前記第2モード用試料を対象に第2測定モードでの測定行う。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、汎用の自動分析機を用い、遠心操作による分離をせずに、また反応中に濁りを生じさせることなく、生体試料中のHDLやLDLなどのリポ蛋白質の画分中のコレステロールを定量する方法を提供することである。
【解決手段】第一反応で反応液中で測定誤差となる目的以外のリポ蛋白質画分中のコレステロールをコレステロール酸化酵素で反応させて分解させた後、第二反応で目的とするリポ蛋白質画分中のコレステロールをコレステロール脱水素酵素で反応させて測定する方法による。 (もっと読む)


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