説明

フジクリーン工業株式会社により出願された特許

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【課題】処理槽の設計に対する制限を緩和しつつ、短絡流が生じる可能性を低減できる技術を提供する。
【解決手段】分離槽は、底壁と、側壁とを備える。側壁は、底壁から上方に延びる第1側壁部と、第1側壁部とは異なる方向の側壁部であって分離槽における水面よりも低い位置に配置された流入部の少なくとも一部を形成する第2側壁部と、を含む。その流入部よりも高い位置に配置されて、第1側壁部から分離槽の内部に向かって突出する突出部を設ける。 (もっと読む)


【課題】 吸入口からポンプハウジング内に導入した被移送水を、移送用ガスのガス流れに伴って吐出口へと移送する移送用ポンプにつき、当該移送用ポンプのコンパクト化を図るのに有効な技術を提供する。
【解決手段】 本発明に係る水処理装置100は、ポンプハウジング内の流通経路が、吸入口からポンプハウジング内の下部領域へ向けて下方へと延在する第1流通路と、下部領域から吐出口へ向けて上方へと延在する第2流通路と、第1流通路及び第2流通路を区画する区画部により構成された第1エアリフトポンプ140及び第2エアリフトポンプ180を備える。 (もっと読む)


【課題】処理槽本体に収容された薬剤処理領域に、薬剤検知センサが正常に機能しているか否かを把握する技術を提供する。
【解決手段】水処理装置100と、被処理水の薬剤処理を行う消毒槽120と、消毒剤122を収容する薬剤筒121と、薬剤筒121に収容された消毒剤122が消毒槽120に溶出するのを許容する開口部と、規定強度を上回る磁気を受けることによって作動する薬剤検知センサ140と、溶出するにつれて薬剤検知センサ140に近接するよう薬剤筒121内を移動する磁石124と、磁気コイル152と、電源ユニット162と、検出・送信部161と、消毒剤122の残量に関する情報を出力する出力部240と、薬剤検知センサ140の作動状態を検出・送信部161が検出した場合に、検出・送信部161の検出情報に基づいて薬剤検知センサ140が正常であるか異常であるかを示す情報を出力する出力部240と、を含む構成とされる。 (もっと読む)


【課題】バルブ装置の異音発生などの不具合を防止又は低減する。
【解決手段】浄化槽に空気を圧送する回路に使用する切り換え装置であって、固定鉄心38側に可動鉄心37を引き寄せることで、第一状態から第二状態に弁部材34を位置変位させる構成であるとともに、第二状態において、可動鉄心37と固定鉄心38を離間状態としつつ、ラッチ部材40によって、第二弁座部材32sに対する弁部材34の当接状態を維持する構成とした。 (もっと読む)


【課題】 被処理水の水貯留領域に充填された充填材がエア供給により流動化する構成の水処理装置において、充填材の流動開始時の水なじみ性能を改善して流動化の向上を図るのに有効な技術を提供する。
【解決手段】 本発明にかかる水処理装置100は、処理槽本体100aと、処理槽本体100aに収容され、被処理水の水処理を行なう水処理機構101と、水処理機構101のうち被処理水が貯留される電解槽180と、電解槽180に流動可能に充填される充填材182と、被処理水が貯留された電解槽180において、充填材182に向けてエアを供給することにより当該充填材182を流動化させる散気装置185とを含み、充填材182は、複数の通水路を有する天然木質植物材からなり、複数の通水路がそれぞれ充填材表面にて開口する構成とされる。 (もっと読む)


【課題】水処理領域の水質情報と、水処理領域の水処理に関与する水処理機器の作動情報のそれぞれを適正な態様で監視するのに有効な水処理装置監視システムの提供。
【解決手段】水処理装置100は、水処理領域110の水質情報を検出する水質センサ141と、水処理領域の水処理に関与するブロワ132と、ブロワの作動状態を常時に検出するブロワセンサ133と、ブロワセンサが検出したブロワの作動状態に基づいて当該ブロワの異常を判定するブロワ判定部134と、ブロワ判定部が異常を判定したときに、当該判定結果を遠隔監視装置200に伝送するとともに、水質センサが検出した水質情報を遠隔監視装置に伝送する通信端末160とを含み、遠隔監視装置は、水処理領域の水質情報の経時変化に基づいて、当該水処理領域の水質の異常を判定する判定部230と、ブロワ判定部の判定結果を報知するとともに、判定部の判定結果を報知する報知部240とを含む。 (もっと読む)


【課題】 水質に関する情報である水質情報の取得や利用を簡便に行うことができる技術を提供する。
【解決手段】 受光強度が閾値よりも大きいという閾値条件が成立するか否かのN個の判定の結果に基づいて、水質情報を出力する。 (もっと読む)


【課題】被処理水を固液分離処理する固液分離処理部と、この固液分離処理部で固液分離処理された水を嫌気処理する嫌気処理部とを含む水処理装置において、水処理性能向上を図るのに有効な技術を提供する。
【解決手段】処理槽本体101に収容される水処理機構101aは、流入した水を固液分離処理する夾雑物除去槽110と、夾雑物除去槽110で固液分離処理された水を嫌気処理する嫌気濾床槽130と、嫌気濾床槽130で嫌気処理された水を好気処理する好気処理槽150とが水の処理流れに関して直列状に配設された構成であり、夾雑物除去槽110で固液分離処理された水は、嫌気濾床槽130の2つの嫌気濾床133,136を順次通過して嫌気濾材C1で複数段階の嫌気処理がなされるとともに、充填領域間で濾材上部領域135,137を流れるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】水質測定センサが割り当てられた複数の浄化槽の水質を、浄化槽の型式や水質測定センサの種類によらず、一元的に管理するのに有効な水質管理システムを提供する。
【解決手段】水質管理装置100は、複数の浄化槽110と、それぞれの浄化処理部112に割り当てられた水質測定センサ120と、浄化処理部112の水質を管理する単一の水質管理センター150と、測定されたセンサ測定値を水質管理センター150へと伝送する通信端末130及び通信回線140を備え、また水質管理センター150は、複数の浄化槽110のそれぞれを識別可能な浄化槽識別情報を記憶するデータテーブルと、複数の浄化槽110のそれぞれに割り当てられた水質測定センサ120の型式を示すセンサ型式情報とを組み合せた情報を記憶するデータテーブルと、演算処理部によって演算された推定水質値を、浄化槽識別情報に対応させて出力する出力処理部とを含む構成とされる。 (もっと読む)


【課題】 被処理水の嫌気処理及びろ過処理を行なう嫌気濾材が設けられた嫌気処理部を含む水処理装置において、嫌気処理部における水処理性能向上を図るのに有効な技術を提供する。
【解決手段】 本発明に係る水処理装置100は、水処理領域の最上流に配設され、嫌気濾床111に被処理水の嫌気処理及びろ過処理を行なう嫌気濾材C1が充填された嫌気濾床槽110と、嫌気濾床槽110よりも下流の接触ばっ気槽130と、嫌気濾床槽110の嫌気濾床槽1室111のうち槽上下方向に関し嫌気濾床113よりも上方の濾材上部領域114と、嫌気濾床槽110の嫌気濾床槽1室111のうち槽上下方向に関し嫌気濾床113よりも下方の濾材下部領域115と、水処理領域に流入した原水を嫌気濾床槽1室111の濾材下部領域115に直接的に導入するバッフル部材120と、濾材下部領域115から嫌気濾材C1を通じて濾材上部領域114へと流れた水を接触ばっ気槽130へと導出する移送手段119と、を含む構成とされる。 (もっと読む)


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