説明

フジクリーン工業株式会社により出願された特許

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【課題】 主に住宅各戸から排出された汚水を合理的に処理するのに有効な汚水処理技術を提供する。
【解決手段】 本発明に係る汚水処理システムは、住宅群の住宅各戸から排出された汚水を、浄化槽120の嫌気処理槽、生物処理槽及び処理水槽による一連の処理、及び消毒槽及び貯留槽による一連の処理によって処理したのち、当該浄化槽120から直に公共用水域へと放流する構成とされる。 (もっと読む)


【課題】 水処理槽内において被処理水の貯水領域に消毒装置を有する水処理装置において、消毒剤に起因するガスによって水処理槽内の内装部材が悪影響を受けるのを防止するのに有効な技術を提供する。
【解決手段】 本発明にかかる水処理装置100は、被処理水の消毒処理を行う消毒室130の構成に関し、消毒剤を収容する薬筒132に形成された開口を、薬筒受け部131(水溜部)の水によって常時水封する水封構造とされる。 (もっと読む)


【課題】 災害時における避難場所に設置された施設などにて排出される排水を合理的に取り扱うのに有効な技術を提供する。
【解決手段】 災害時において、施設等10から排出され流通経路を流通する排水を、防災桝110の下部領域112に設けられた貯留部113へと流すべく流路接続部材120を用いて当該排水の流路を切り換え、貯留部113に貯留された排水を浄化処理部150にて浄化処理したのちにトイレ用水として用いる構成を採用する。 (もっと読む)


【課題】 水処理装置の槽本体を構成する上部槽或いは下部槽の積み重ね作業に際し、積み重ね状態の安定化向上を図るとともに、積み重ね作業に関する作業性向上を図るのに有効な技術を提供する。
【解決手段】 水処理装置を構成する下部槽120の各コーナー部分120bに、第1コルゲート部122及び第2コルゲート部123が連接された形状のコルゲート領域121を設けるとともに、下部槽120の中心点Pに関し互いに点対称となるコルゲート部同士の上端部の位置が高さ方向に関し異なるように構成する。 (もっと読む)


【課題】 被処理水の浄化処理を行う水処理装置から放流される水の水質管理を合理的に行うのに有効な技術を提供する。
【解決手段】 本発明に係る水質管理システム100は、水処理装置101外へと放流される水の水質を水質検出センサ120によって検出する構成とされるとともに、水質検出センサ120にて検出された情報は、通信端末150を経由して水処理装置101から離間した監視装置160へと継続的に送信される一方、水質検出センサ120側のコネクタ124を携帯用の表示器170側のコネクタ174に繋ぎ替えることによって、表示器170へと送信される構成を有する。 (もっと読む)


【課題】 好気処理領域にて処理された後の水が流れる下流領域の水質を水質検出センサによって精度良く検出するのに有効な技術を提供する。
【解決手段】 本発明に係る水処理装置100は、消毒槽150の水質検出を行うべく当該消毒槽150に浸漬される水質検出計160と、この水質検出計160を洗浄処理するセンサ洗浄手段を備え、当該センサ洗浄手段は、ポンプ手段によって吸入した水を水質検出計160に向けて吐出する構成や、水質検出計160よりも高所から当該水質検出計160に向けて水を落下させる構成によって、水質検出計160の周辺の水よりも流速が高められた状態の水を水質検出計160へと供給するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】嫌気槽のスカムが好気槽に移送されにくく、ディスポーザから流入するような処理負荷が高い被処理水でも適切に浄化処理し易い浄化槽を提供する。
【解決手段】被処理水が外部から流入する嫌気槽Aと、嫌気槽で処理された被処理水を処理する好気槽Bと、好気槽で処理された被処理水中の固形分を沈殿させる沈殿槽Cとを備え、沈殿槽の被処理水を外部に排出可能に構成し、嫌気槽を、被処理水が外部から流入する固液分離槽A1と、固液分離槽で分離された被処理水がオーバーフローで移流する流量調整槽A2とで構成し、流量調整槽の被処理水を好気槽に移送するポンプ13と、好気槽の被処理水を沈殿槽にオーバーフローで移流させる移流口22と、沈殿槽で沈殿させた固形分を嫌気槽に返送する返送手段25とを設け、沈殿槽の底面形状を、沈殿槽内部の水平方向に沿う横断面積が下部ほど小さくなる下窄まり形状に形成してある。 (もっと読む)


【課題】 被処理水に含まれる汚泥を消化する機能を有する水処理装置において、汚泥の効率的な処理に資する技術を提供する。
【解決手段】 本発明に係る水処理装置100は、第1の処理経路に配設された嫌気濾床槽110にて分離された汚泥を消化する第2の処理経路に、好気消化部210及び第2沈殿槽220を備え、第2沈殿槽220にて沈降分離作用によって固液分離された汚泥を、移送ポンプによって第2沈殿槽220の汚泥滞留領域から積極的に引き抜いて好気消化部210へと循環させるように構成される (もっと読む)


【課題】 吸入口からポンプハウジング内に導入した被移送水を、移送用ガスのガス流れに伴って吐出口へと移送する移送用ポンプにつき、当該移送用ポンプのコンパクト化を図るのに有効な技術を提供する。
【解決手段】 本発明に係る水処理装置100は、ポンプハウジング内の流通経路が、吸入口からポンプハウジング内の下部領域へ向けて下方へと延在する第1流通路と、下部領域から吐出口へ向けて上方へと延在する第2流通路と、第1流通路及び第2流通路を区画する区画部により構成された第1エアリフトポンプ140及び第2エアリフトポンプ180を備える。 (もっと読む)


【課題】 被処理水の処理を行う水処理機構を槽本体に収容する水処理装置において、槽本体の内部を区画する仕切り板を、接着剤を用いて槽本体側に確実に取り付けるのに有効な技術を提供する。
【解決手段】 水処理装置の下部槽120において、特に仕切り板130の接合面及び下部槽120側の被接合面の各々に、交差状に連続する第1延在面122,131及び第2延在面123,132を設け、仕切り板130が接合位置にあるとき、これら第1延在面122,131及び第2延在面123,132にわたって接着剤溜り領域が形成されるように構成する。 (もっと読む)


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