説明

東海旅客鉄道株式会社により出願された特許

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【課題】 耐震補強という本来の機能を損なうことなく、経済性と作業性に優れなおかつ工事規模の簡略化や工期の短縮が可能な耐震補強パネルを提供する。
【解決手段】本発明に係る耐震補強パネル1は、矩形断面をなすコンクリート柱としてのRC柱2の周囲を取り囲むようにして巻立て可能に構成された鋼製の補強パネル3と鋼製の接続パネル4とから構成してある。補強パネル3は、断面がL字状をなす4枚の補強パネルピース5で構成してあり、接続パネル4は、補強パネルピース5のうち、水平方向に隣接する補強パネルピース5,5同士を相互に接合可能に構成してある。ここで、補強パネルピース5の接続縁部近傍には、RC柱2の周囲に巻き立てたとき、該RC柱の側面方向に向けて突設されるように矩形状の接続用突設部6をプレス加工で形成してあるとともに、接続パネル4には、かかる接続用突設部6が嵌合される矩形状の接続用開口7を形成してある。 (もっと読む)


【課題】 衝突時における排障板の垂れ下がりを防止する。
【解決手段】 排障板1は、前頭部に鉛直方向に延びる面板部1AL,1ARを有し、前頭部中央部分には、障害物をレール外方まで案内する中空楔形状のリップ部2L,2Rが下端縁に設けられている。リップ部2Rは、水平方向に延びる板状の下側部材2RAと、この下側部材2RAの上側に溶接され閉断面を構成する上側部材2RBとを有する。リップ部2RA,2RBは、前側部分が断面三角形状で、後側部分が断面四角形状である。 (もっと読む)


【課題】緩衝板全体の反力値が変形後半で急激に大きくなる特性を緩和する。
【解決手段】車両前頭部に設けられ軌道上に存在する障害物を跳ね飛ばす排障板1と、その排障板1の後方に配置される緩衝板3と、この緩衝板3を車体に固定する支持部材とを備える。緩衝板3は、馬蹄形状に湾曲した複数の板バネ3A〜3Cを隙間を空けて車両前後方向において重ね合わせ、それぞれの両端部においてスペーサ5を介して結合し、一組の板バネ・アッセンブリとされる。後側に位置する板バネほど先端湾曲部分の曲率半径が大きくなっている。 (もっと読む)


【課題】軌道上に存在する障害物との衝突時に、その障害物との接触圧を高くすることによって障害物を左右に切断し、正面衝突時に生じる反力を小さくする。
【解決手段】車両前頭部に設けられレールUL,UR上に存在する障害物を跳ね飛ばす排障板1の後方に複数の板バネ3A〜3Cから構成される緩衝板3を配置する。排障板1を車体に固定する。排障板1の排障部1Aは、鉛直方向に延びる面板部1AL,1ARで構成し、排障板1の前端中央部分は、平面視で前方に向かって鋭角をなす山形形状に形成し、鉛直稜線1aを有する。 (もっと読む)


【課題】レール及び電源線が空中線となって開電路形踏切制御子に発生する高周波誘導を低コストで防止する。
【解決手段】開電路形踏切制御子1の各軌道端子17及び電源端子36にそれぞれ直列に接続され、開電路形踏切制御子の信号周波数より高い周波数を減衰させるフィルタを有し、該フィルタを、鉄−珪素−アルミニウムの磁心にコイルを巻いたもので構成している。 (もっと読む)


【課題】 多量の水を処理することができ、耐久性が高い水処理装置、水処理方法、及びメンテナンス方法を提供すること。
【解決手段】 貯水槽9に入れられた未処理水はポンプ7cの駆動力により散水ホース5に送られ、複数の孔5aから流路部3aの上端3b付近に滴下される。流路部3aの表面は光触媒により超親水性となっているので、水は流路部3aの幅一杯に拡がり、薄い水膜を形成しつつ、徐々に下方に向けて流れ、やがて貯水槽7aへ入る。このとき、流路部3aに、太陽光又は図示しない紫外線ランプにより紫外線を照射しておく。すると、流路部3aの表面に塗布された光触媒は、水膜を通して照射された紫外線を受けて光触媒反応を起こし、水中の有機物質を酸化分解する。 (もっと読む)


【課題】 車体床下に搭載させるために必要なスペースを減少させる鉄道車両用空調システムを提供すること。
【解決手段】 車内に調和空気を送風する複数の空調装置と、その空調装置に新鮮空気を送り込むとともに車内の空気を排気する換気装置とを有し、それらが車体の床下に取り付けられたものであって、複数の空調装置1,2が車体の前後方向に配置され、その一つの空調装置2が、空調部21と換気部22とを備え、換気装置が当該換気部22として一体的に構成された鉄道車両用空調システム。 (もっと読む)


【課題】 軽量で、吸音性能が高く、かつ屋外環境において性能を維持できる吸音板を提供する。
【解決手段】 吸音板(1) は吸音部(2)と筐体(5)からなる。吸音部(2) は、有機高分子材料、アルミニウム、耐水性を有する樹脂含浸紙または樹脂コーティング紙から成る板体(3)に多数の穴(4)を形成してなる。筐体(5)は吸音部の上下面、側面、背面を覆っている。吸音部の嵩比重は0.14である。多数の穴(4)は縦横に整列して形成されているが、千鳥状に配置したり、ランダムに配置したり、適宜に配置することができる。筒状孔の長さ、即ち穴(4)の長さ(深さ)は、吸音板の厚さを連続的に変化させたことにより、異ならしめられている。これにより、穴(4)による筒状孔(片側閉管気柱)の共鳴が生じ、吸音対象の周波数帯域を設定することができる。 (もっと読む)


【課題】早期の地形判断を可能とし、また、編成車両内の全車両で地形判断結果についての情報を利用するために必要なシステムをコンパクトな構成で実現できる。
【解決手段】先頭車両1Aの地点情報2と地形判断結果についての情報7とが、後続車両1B〜1Nの各伝送端末装置8B〜8Nに送られる。各後続車両1B〜1Nは先頭車両1Aの走行位置に達するまで伝送情報である地点情報2と地形判断結果についての情報7を保持し、後続車両1B〜1Nがその位置に達したときにそれを利用して傾斜制御が行われる。傾斜制御する曲線軌道の曲線長L(km)、制御上の最大吸気能力A(NL/min)及び車両本来の排気能力B(NL/min)に基づき次の数式により決定される緩和曲線入り口からの距離L1における曲率を、逆傾斜か否かの地形判断を行うための閾値とする。 (もっと読む)


【課題】 高周波、微振幅の振動入力に対しても減衰力を発生可能であって搭載作業を容易ならしめる緩衝器を提供することである。
【解決手段】 緩衝器Dのリザーバ15に気体封入弁24を設けてあり、緩衝器Dを車両等に搭載してからリザーバ15に気体Gを所定の圧力となるように封入することが可能となり、緩衝器Dの圧縮が容易となって、緩衝器Dの搭載作業が容易ならしめる。また、搭載作業だけでなく運搬作業も同様に容易となり、運搬および保管の際、緩衝器Dを圧縮状態に維持可能となるので省スペースとなる。 (もっと読む)


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