説明

東海旅客鉄道株式会社により出願された特許

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【課題】 軽量で、吸音性能が高く、かつ屋外環境において性能を維持できる吸音板を提供する。
【解決手段】 吸音板(1) は吸音部(2)と筐体(5)からなる。吸音部(2) は、有機高分子材料、アルミニウム、耐水性を有する樹脂含浸紙または樹脂コーティング紙から成る板体(3)に多数の穴(4)を形成してなる。筐体(5)は吸音部の上下面、側面、背面を覆っている。吸音部の嵩比重は0.14である。多数の穴(4)は縦横に整列して形成されているが、千鳥状に配置したり、ランダムに配置したり、適宜に配置することができる。筒状孔の長さ、即ち穴(4)の長さ(深さ)は、吸音板の厚さを連続的に変化させたことにより、異ならしめられている。これにより、穴(4)による筒状孔(片側閉管気柱)の共鳴が生じ、吸音対象の周波数帯域を設定することができる。 (もっと読む)


【課題】早期の地形判断を可能とし、また、編成車両内の全車両で地形判断結果についての情報を利用するために必要なシステムをコンパクトな構成で実現できる。
【解決手段】先頭車両1Aの地点情報2と地形判断結果についての情報7とが、後続車両1B〜1Nの各伝送端末装置8B〜8Nに送られる。各後続車両1B〜1Nは先頭車両1Aの走行位置に達するまで伝送情報である地点情報2と地形判断結果についての情報7を保持し、後続車両1B〜1Nがその位置に達したときにそれを利用して傾斜制御が行われる。傾斜制御する曲線軌道の曲線長L(km)、制御上の最大吸気能力A(NL/min)及び車両本来の排気能力B(NL/min)に基づき次の数式により決定される緩和曲線入り口からの距離L1における曲率を、逆傾斜か否かの地形判断を行うための閾値とする。 (もっと読む)


【課題】簡易な形状で必要な精度の測定値が簡単に得られることで測定値のばらつきをなくし、小型で携帯性に優れるフランジウェー幅測定定規を提供する。
【解決手段】フランジウェー幅測定定規1bは、楕円の短軸方向の半径と長軸方向の半径とこの楕円の弧とに囲まれた楕円扇形の板状の定規本体10bと、この定規本体10bの上面11に設けた目盛20bとによって構成される。さらに目盛20bが付されている楕円弧部分を頂上として楕円弧側の側面13bの各頂上間を凹ませたことを特徴とする。定規本体10bの支点12bを一方のレールの側面のフランジウェー幅を測定する位置へ当接させる。次に、支点12bを軸に定規本体10bを楕円の短軸半径側に回転させ、楕円弧側の側面13bの頂点部131bを他方のレールの側面に当接させる。当接した位置に付されている目盛20bが示す値がレール同士の間隔である。 (もっと読む)


【課題】 容易に設置が可能であり、踏切操作器のいたずら等を防止することができる踏切監視装置を提供すること。
【解決手段】 画像処理部109が常に撮像部107からの画像を取り込み、画像記憶部110に記憶する。非常ボタン102が押下されると、信号処理部106に非常信号を出力し、信号処理部106がその非常信号を信号遅延部108に伝達する。遅延時間を経過すると、信号遅延部108が画像処理部109及び無線通信部111に非常信号を送出し、画像処理部109が撮像部107からの画像の取り込みを停止し、画像記憶部110に記憶している画像を読み出し、無線通信部111送出する。無線通信部111が非常信号により起動され、携帯電話機112を介して外部サーバに画像を送信するとともに、非常ボタン102が押下されたことを通知するメールを外部携帯電話装置に送信する。 (もっと読む)


【課題】 陽極表面のオゾンを良好に除去すると共に、そのオゾンを良好に水に溶解させることによって、高濃度のオゾン水を効率よく生成可能なオゾン水生成装置の提供。
【解決手段】 イオン水生成装置1は、平板状の固体高分子膜2を円板状の陽極3,陰極4で挟んでなる電解セル5を備えている。陽極3の表面には、渦巻状に巻回された針金7が配設され、その表面に外枠9の平面状の壁面9aを押し付けることで渦巻状水路10が形成される。この構成により、円管に換算して内径2mm以下の断面積を有する渦巻状水路10を容易に製造することができる。このように、陽極3に接する渦巻状水路10の断面積が小さいため、その部分での水圧を高めてオゾンを良好に水に溶解させると共に、乱流を発生させて陽極3にオゾンの気泡が形成されるのも抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】電気転轍機における電動アクチュエータがトングレールを確実に転換せしめたか否かを監視する転換監視方法を提供する。
【解決手段】基本レール2と、この基本レール2に不動に連結された電動アクチュエータ11と、電動アクチュエータ11の可動部に連結されたトングレール4とを備える電気転轍機1において、トングレール転換時前後のトングレール4の静的状態と、トングレール転換作動時のトングレール4の動的挙動を、電動アクチュエータ11とトングレール4を連結する力伝達要素に加わる力の大きさにより観測し、電気転轍機の稼働状況および稼動経歴を監視すること。 (もっと読む)


【課題】 推進コイルの渦電流損失を小さくして推進効率を向上させ消費電力を低減させる。
【解決手段】 磁気浮上式鉄道用軌道に設置される地上コイル装置である。地上コイル装置はケーブルを巻線して構成される。用いるケーブル31は、撚線導体33を、裸素線32aに絶縁材料32bを被覆した素線32の複数本を撚り合わせて構成する。この撚線導体33の周囲に、内側から順に内部半導電層34、絶縁層35、外部半導電層36を形成する。さらにその周囲に、ワイヤシールド37を埋め込んだシースを形成する。車両側の超電導磁石による変動磁界によって撚線導体33に渦電流が誘起されるが、撚線導体33の素線32が絶縁素線なので、撚線導体33に誘起される渦電流は抑制され、渦電流損失が低減する。 (もっと読む)


【課題】上側部分及び左右の側部部分の運動方向に応じて、上側部分及び左右の側部部分について最適の断面形状とする。
【解決手段】天井幌部材2の中央部分2AAと、側部幌部材3A,3Bとの断面形状が異なっている。天井幌部材2と側部幌部材3A,3Bとは、断面形状において、湾曲した先端部と、車両の端面に一定取付間隔を存して取り付けられる厚肉の外側及び内側基部と、前記先端部と前記外側及び内側基部との間に設けられ、前記基部から先端部に向かって徐々に肉厚が薄くなる外側及び内側中間連接部とを有する。先端部には、内側基部寄りに偏倚して薄肉部分を形成する。天井幌部材2の中央部分2AAは側部幌部材3A,3Bよりも、外側基部と内側基部との取付間隔が狭く、湾曲した先端部の曲率半径が側部幌部材3A,3Bよりも大きい。 (もっと読む)


【課題】ATCデータを利用して鉄道車両の異常検出などの解析処理を自動的に行うことができるATCデータ解析システムを提供することにある。
【解決手段】鉄道車両に搭載されたATC装置から送信されるATCチャートデータを含むATCデータを蓄積したデータベース200を利用するATC解析装置21が開示されている。ATC解析装置21は、ATCデータを使用して、鉄道車両の異常検出機能、減速度測定機能及び空転・滑走検知機能からなる解析機能を実現するデータ解析ソフトウェアを実行する。 (もっと読む)


【課題】鉄道車両が急カーブ部や分岐ポイントなどの偏倚通過時に、対向する外幌同士の圧縮やバタ付きのためのコーナー部の著しい変形による耐久性の低下を回避する。
【解決手段】水平方向に延びる天井幌部材2と、ほぼ垂直方向に延びる左右側部幌部材3A,3Bと、それらの間を結合する湾曲した左右の肩幌部材4A,4Bとを有する。肩幌部材4A(4B)は、湾曲した先端部4Aaと、車体端面に取り付けられ外側及び内側に位置する厚肉の外側及び内側基部4Ab,4Acと、前記先端部と外側及び内側基部との間を連接する外側及び内側中間連接部4Ad,4Aeとを有し、断面U字形状に形成される。肩幌部材の外側部分又は内側部分に、前記基部の中間部位から前記中間連接部に亘って、車両前後方向に延びる凹溝部4aを構成する薄肉部分が一定間隔を存して設ける。 (もっと読む)


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