説明

京セラケミカル株式会社により出願された特許

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【課題】 服用後薬剤が胃で分解されることがなく、かつ吸収部位である小腸へ歩留まり良くデリバリーすることができ、しかも小腸粘膜に対する付着性が良好で、薬剤が持続的に吸収される固形製剤、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 経口可能な薄膜シートの片面又は両面に、所定の形状に区画された積層体層が接着してなる固形製剤であって、該積層体層が、前記シート側から、順次アルカリ可溶性層、生体接着層及び薬剤層が少なくとも積層されてなる構造を有し、かつ所定の形状に区画された個々の積層体層の面積が7〜200,000μm2である固形製剤及び特定の工程により、該固形製剤を製造する方法である。 (もっと読む)


【課題】シリコンチップの熱膨張率と同程度の熱膨張率を有し、シリコンチップを実装した場合にシリコンチップとの電気的な接続信頼性に優れる半導体パッケージ用多層プリント配線板を提供すること。
【解決手段】基材にエポキシ樹脂組成物を含浸、乾燥させてなるプリプレグを用いた半導体パッケージ用多層プリント配線板であって、前記プリプレグの基材として熱膨張率が負の値を有する有機繊維からなる織布を用いたもの。 (もっと読む)


【課題】服用後薬物が胃で分解を受けることがなく、かつ腸壁に付着することにより、該薬物が持続的に吸収される性質を有する微小な固形製剤を、外観が良好で成分の変質もなく、効率よく製造する方法を提供する。
【解決手段】(a)(a’)シート状基材上に、場合により設けられる腸溶性層、粘着剤層及び薬物層を順に形成して積層体を作製する工程、(b)前記積層体の薬物層側から、シート状基材表面に達する深さに、7〜200,000μm2の面積を有する所定形状に切り溝を入れる工程、(c)前記切り溝部分を拡げ、その状態にて薬物層上及び切り溝部分にバリア層を形成する工程、(d)前記バリア層側から、前記切り溝と同じ位置及び同じ深さに切り溝を入れ、バリア層で被覆された複数の微小積層体に分割する工程、及び(e)前記分割された複数の微小積層体をシート状基材から剥離する工程、を有する固形製剤の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】顔料の分散性に優れ、少量の顔料でも高い着色力を備えることができるトナーおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】重合性単量体、顔料および顔料分散剤を含有する重合性単量体組成物を重合することにより得られるトナーであって、前記顔料分散剤が、下記一般式(1)で表される金属アルコキシドおよび該金属アルコキシドのキレート化合物の群から選ばれる少なくとも1種であるトナーである。
M(OR) …(1)
(式中、Mは金属原子、Rは同一または相異なる炭素数6〜10の鎖状の有機基、Rは同一または相異なる炭素数2〜5のアルキル基を示し、mおよびnはそれぞれ0以上の整数であり、m+nはMの原子価である。) (もっと読む)


【課題】セラミック素体の表面に付与し、焼き付けることにより外部導体を形成した場合に、その表面部に凹みが生じず、また側面部にタレが生じないセラミック電子部品用導電性ペーストを提供すること。
【解決手段】金属粉末、ガラス粉末、有機バインダおよびチクソトロピック剤を含み、有機溶剤でペースト状にしてなるセラミック電子部品用導電性ペースト。 (もっと読む)


【課題】含浸工程において異なる粘度のワニスを用いることで、滴下含浸法においてコアーにワニスが付着することを防止し、ワニス硬化物を取り除くトリミングの工程を省略してコイルの製造をより効率的に行うコイルの絶縁処理方法及び絶縁処理装置を提供する。
【解決手段】鉄心とこの鉄心に巻かれた巻線とからなる電気機器用コイルを加温するコイル予熱手段2と、コイルに低粘度ワニスを含浸する第1のワニス含浸手段3と、コイルの高粘度ワニスを含浸する第2のワニス含浸手段4と、コイルに含浸したワニスをコイルの加熱により硬化させるワニス硬化手段5と、コイル予熱手段、ワニス含浸手段及びワニス硬化手段において、コイルを保持し、かつコイルを軸心で回転させることができるチャック機構を有するコイル保持・回転ユニットと、を有することを特徴とする絶縁ワニス含浸処理装置1。 (もっと読む)


【課題】プラスチック基材を用いて、高強度で高反射率の光反射鏡を提供することである。
【解決手段】強化繊維を8〜20質量%含有するプラスチック強化層50aと、このプラスチック強化層50aの表面に形成され強化繊維を5質量%以下含有するプラスチック光沢層50bとを含む基材50と、この基材50の前記プラスチック光沢層表面に被着させた反射膜52とを備えた光反射鏡である。前記基材50は、金型内に前記プラスチック強化層用およびプラスチック光沢層用の熱硬化性樹脂組成物のいずれかを一方を注入して前記プラスチック強化層またはプラスチック光沢層を成形後、他方の熱硬化性樹脂組成物を注入して光沢層50bまたは強化層50aを成形することによって得られる。 (もっと読む)


【課題】
耐オフセット性に優れ、カブリやフィルミングが発生しにくく、定着性に優れるトナーを製造するための製造方法を提供すること。
【解決手段】
離型剤、顔料および結着樹脂を必須成分として含んでなるトナーの製造方法であって、前記離型剤、前記顔料および重合性単量体を必須成分として混合して離型剤・顔料混合液を得る工程と、被粉砕物を含む被処理液に圧力をかけて流路に導入し、前記圧力を利用して前記流路内で前記被処理液中の前記被粉砕物を湿式粉砕する高圧式微粒化機器を用い、前記被処理液を前記離型剤・顔料混合液とし、前記圧力を10MPa以上200MPa以下として、前記離型剤・顔料混合液中の前記離型剤を湿式粉砕し離型剤・顔料分散処理液を得る工程と、前記離型剤・顔料分散処理液を含む重合性組成物を重合して重合体粒子を得る工程とを有するトナーの製造方法。 (もっと読む)


【課題】硬化工程において通電加熱を用いることができ、コイルの製造時間短縮を達成することができるコイルの絶縁処理方法及び絶縁処理装置を提供する。
【解決手段】鉄心とこの鉄心に巻かれた巻線とからなる電気機器用コイルを加温するコイル予熱手段2と、コイルにワニスを含浸するワニス含浸手段3と、コイルに含浸したワニスをコイルの通電加熱により硬化させるワニス硬化手段4と、コイル予熱手段、ワニス含浸手段及びワニス硬化手段において、コイルを保持し、かつコイルを軸心で回転させることができるチャック機構を有するコイル保持・回転ユニットと、を有することを特徴とする絶縁ワニス含浸処理装置1。 (もっと読む)


【課題】 「飛び散り」や「定着尾引き」を生じない、高画質で高精細な画像が得られる画像形成装置用トナーを提供することが課題である。
【解決手段】 トナーを中心に第1の熱可塑性樹脂を用いたコア部と、該コア部の外側を覆い、第2の熱可塑性樹脂を用いたシェル部との2層構造の重合トナーで構成し、シェル部を構成する第2の熱可塑性樹脂は、トナー画像が転写された記録媒体を熱定着手段を有する定着装置に搬送する記録媒体搬送ベルトにおける、前記熱定着手段上流側に設けられた予備加熱手段によって少なくとも軟化される材料で構成し、コア部を構成する第1の熱可塑性樹脂は、前記熱定着手段で前記第1の熱可塑性樹脂と共に溶融して前記記録媒体に定着される材料で構成した。 (もっと読む)


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