説明

栗田エンジニアリング株式会社により出願された特許

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【課題】 簡単な装置と操作により、酸成分およびアミンの酸化物その他の変成物を含むアミン液をイオン交換樹脂を用いて効率的に再生し、アミン酸化物その他の変成物含量の低い再生アミン液を得ることが可能なアミン液の再生方法を提案する。
【解決手段】 酸性ガスを吸収塔11でアミン液と接触させ酸成分を吸収除去してリッチアミン液を生成し、リッチアミン液を再生塔12で熱分解し、気散性の酸性ガスを放出させ、生成するリーンアミン液の一部をアニオン交換樹脂層6aに通液し、アニオンを交換吸着してリーンアミン液を2次再生する方法において、アミン2次再生工程は、熱安定性アミン塩を構成するアニオンがリークする貫流点となるまで通液可能なリーンアミン液量の75〜85容積%以下のリーンアミン液量を通液した時点で、リーンアミン液の通液を停止し、アニオン交換樹脂層を再生する。 (もっと読む)


【課題】洗浄工程途中での漏水や集水不良を事前に予知することができ、本洗浄工程を効率よく行うことができる伝熱管群の洗浄方法を提供する。
【解決手段】中段及び下段の伝熱管群12,13の上にメッシュ材48,49を敷設する。まず、散水管29から水を散水し、通水系統や集水系統をチェックする。次に、散水管29から薬液を散水した後、水を散水してリンスし、その後、ノズル53を差し込んで伝熱管群11を高圧水洗浄し、次いで洗浄管32から水を大流量にて流して剥離物を洗い流す。中段及び下段の伝熱管群12,13についても同様に高圧水洗浄及び大流量洗浄する。 (もっと読む)


【課題】 熱安定性アミン塩を含むアミン液を簡単な装置と操作で効率よく安価に再生でき、安価なイオン交換樹脂を用いて熱安定性アミン塩を効率よく除去でき、イオン交換樹脂の再生および再生排液処理も安定して高効率で容易に行え、アミンの利用率を高め、再生排液中のアミン量を低くし、効率の良い処理を行う。
【解決手段】 酸性ガスを吸収塔11でアミン液と接触させ酸成分を吸収除去したリッチアミン液を再生塔12で熱分解し、酸性ガスを放出て1次再生したリーンアミン液を中和して吸収塔1に循環させ、その一部をカチオンおよびアニオン交換樹脂層5a、6aに通液し、リーンアミン液に含まれるカチオンおよびアニオンを吸着して2次再生し、吸収塔に循環させる方法において、カチオンおよびアニオン交換樹脂層として、中性塩の除去に使用し全交換容量および中性塩分解容量が低下した使用済の強酸性カチオンおよび強塩基性アニオン交換樹脂を用いる。 (もっと読む)


【課題】 ドラムから独立して配置されたヘダーに接続する管の内面を、簡単な装置と操作で、容易にかつ効率よくジェット洗浄することができるジェット洗浄方法を提案する。
【解決手段】 管状基部16および湾曲管部17を有するガイド管15をヘダー11に開口部12、13から挿入し、湾曲管部17を管4の開口端に対向させた状態で、ガイド管15内に挿通した洗浄ノズル23付フレキシブルホース24を管4の開口端から管4内に挿入し、洗浄ノズル23から水ジェットを噴射して管4の内面を洗浄し、その後フレキシブルホース24を後退させてガイド管15を移動させ、湾曲管部17を次の管4の開口端に対向させた状態で、洗浄ノズル23付フレキシブルホース24を前進させながら水ジェットを噴射して管4の内面を洗浄し、これを繰返して管群8をジェット洗浄する。 (もっと読む)


【課題】どのような大きさのタンクであっても、作業者がタンク内に入ることなくタンク内面に施されたライニングを作業性良く剥離することができる放射性廃棄物貯蔵タンクのライニング剥離方法及び剥離装置を提供すること。
【解決手段】放射性廃棄物貯蔵タンク100の内壁から所定距離隔て鉛直に配置されたガイドレール2と、該ガイドレール2を放射性廃棄物貯蔵タンク100の上端縁に周方向に移動可能に支持する支持機3構と、高圧水を噴射するノズルユニット4と、該レズルユニット4を前記ガイドレール2に沿って昇降動させる昇降機構5を含んでライニング剥離装置1を構成し、ノズルユニット4によって高圧水を噴射しつつ該ノズルユニット4を放射性廃棄物貯蔵タンク100の内周壁に沿って移動させた後、ノズルユニット4を放射性廃棄物貯蔵タンク100の周方向に移動させる動作を繰り返す。 (もっと読む)


【課題】電磁超音波共鳴法により非接触でも、高精度かつ短時間に、ボイラの蒸気系配管等の基材に付着したスケールの厚さ変化、剥離、浮き上り状態等のスケールの付着状態を検出する方法を提案する。
【解決手段】 スケールが付着した対象物1に、電磁超音波探触子2により超音波13を送信するとともに受信し、送信する周波数を掃引することにより超音波共鳴を発生させて共鳴スペクトルを得、共鳴次数の異なる共鳴ピークとして、それぞれ異なる共鳴次数において対応関係にある複数の個別共鳴ピークに分割された共鳴ピーク群の繰り返しからなる共鳴スペクトルが得られた場合に、不均質付着部と判定する。 (もっと読む)


【課題】蒸気止弁からシールリングを取り外すことなく、低コストで蒸気管を洗浄することができる洗浄方法を提供すること。
【解決手段】第1の固定手段24によって蒸気止弁4内に固定される出口管(第1の洗浄管)21と、入口管(第2の洗浄管)22Aを含んでT字状を成すとともに第2の固定手段30によって蒸気止弁4内に固定されるT管22と、該T管22と出口管21とを連結するユニオン継手(連結手段)23によって構成されるシールプラグ20を用いて蒸気管の内部を洗浄液を用いて洗浄する蒸気管の洗浄方法として、蒸気止弁4内に固定されたシールプラグ20の出口管21と入口管22Aに蒸気管と洗浄配管を接続して循環経路を形成し、該循環経路を循環して流れる洗浄液によって蒸気管の内部を洗浄する。 (もっと読む)


【課題】 熱安定性アミン塩を含むアミン液を簡単な装置と操作で効率よく再生することができるとともに、熱安定性アミン塩から生成する難分解性成分を吸着したイオン交換樹脂を効果的に再生することができ、再生排液処理も安定して高効率で容易に行うことができるアミン液の再生方法を提案する。
【解決手段】 ガス精製装置1に付随して複数のイオン交換装置2を設け、イオン交換装置2から離れた場所に、再生センターとして樹脂再生装置3および再生排液処理装置4を設け、イオン交換装置2と樹脂再生装置3間に着脱交換式のカチオン交換ユニット5およびアニオン交換ユニット6を行き来するように移送し、イオン交換装置2に装着してアミン液に含まれるカチオンおよびアニオンをそれぞれカチオン交換ユニット5およびアニオン交換ユニット6に吸着させた後、脱着して樹脂再生装置3へ移送して樹脂を再生し、再生排液を再生排液処理装置4で再生する。 (もっと読む)


【課題】作業者が誤ってノズル部分を手で握るという不具合を解消して高い安全性を確保することができる高圧水洗浄装置を提供すること。
【解決手段】先端にノズル15とランス14が取り付けられたフレキシブルホース13を縦型配管101の内部に下方から挿入しながら前記ノズル15から噴射される高圧水によって縦型配管101内を洗浄する高圧水洗浄装置において、互いに平行に配されたローラ(2部材)18間に前記フレキシブルホース13を通すとともに、該フレキシブルホース13の先端に取り付けられた前記ランス14の一部に前記ローラ18間の隙間よりも大きな外径を有する大径部14Aを形成する。又、前記ローラ18の近傍に飛散防止カバー12を立設する。 (もっと読む)


【課題】先端にノズルが取り付けられたランスを揺動させる揺動機構を遠隔操作することによって安全に洗浄作業を行うことができる高圧水洗浄装置を提供すること。
【解決手段】先端にノズル28が取り付けられたランス29を揺動させながら前記ノズル28から噴射される高圧水によって縦型配管内を洗浄する高圧水洗浄装置において、前記ノズル28を揺動させる揺動機構6と、該揺動機構6を遠隔操作する操作ユニット36を設ける。又、前記揺動機構6は、前記ノズル28の揺動範囲を規制するスイング調整板を有する。更に、前記ノズル28への高圧水供給ラインにフートバルブ(高圧逃がし弁)49を設け、該フートバルブ49の操作によって前記ノズル28への高圧水の供給停止を可能とする。又、前記揺動機構6を直交座標軸方向に移動可能に支持する。 (もっと読む)


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