説明

焼津水産化学工業株式会社により出願された特許

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【課題】節類や海藻類のもつ香気成分及び呈味成分を充分、かつ効率よく抽出し、より高風味・高呈味のエキスを製造する方法を提供する。
【解決手段】粉砕した節類及び/又は海藻類を原料とし、抽出溶媒としてアルコール溶液を用いてエキスを製造する方法において、抽出溶媒としてアルコール濃度の異なるアルコール溶液を用いて抽出を行い、各濃度で抽出されたエキスを混合する。更に、粉砕した節類及び/又は海藻類を、カラム又はタンクに充填し、前記アルコール溶液のアルコール濃度を変化させながら通液することが好ましい。 (もっと読む)


本発明は、糖鎖含有キトサン誘導体を含有することを特徴とする内視鏡手術用粘膜膨隆液を提供する。本発明の組成物を内視鏡手術用における粘膜下膨隆液として用いた場合、長期間にわたる粘膜隆起を確保でき、穿孔を防止して内視鏡手術用の信頼性を向上させることができる。さらに本発明の組成物は、手術部位からの出血を防止/抑制する効果も有する。また、前記糖鎖含有キトサン誘導体に光反応性基を導入することにより、光架橋によって容易にハイドロゲルを形成し、膨隆維持能及び止血能が更に向上する。 (もっと読む)


【課題】 生地の気泡性や保湿性を向上させることにより、穀物粉食品の食感の改良やボリューム感の付与等の充分な効果を有する安全性の高い穀物粉食品用品質改良剤、及び該穀物粉食品用品質改良剤を用いた穀物粉食品の製造方法を提供する。
【解決手段】 穀物粉食品用品質改良剤の有効成分として、平均分子量1万〜10万の魚類由来のゼラチンを含有させる。該品質改良剤は、前記平均分子量1万〜10万の魚類由来のゼラチンを10質量%以上含有することが好ましい。また、生地原料の混合・混捏工程において、平均分子量1万〜10万の魚類由来のゼラチンを生地に混合することにより穀物粉食品の製造する。前記生地に含まれる穀物粉に対して、前記平均分子量1万〜10万の魚類由来のゼラチンを0.2〜10質量%添加することが好ましく、前記生地に、前記平均分子量1万〜10万の魚類由来のゼラチンを粉末のまま混合することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 安全性の高い魚類由来のコラーゲンペプチドを有効成分として含有する関節軟骨損傷治癒促進剤及び腱損傷治癒促進剤、並びにそれらを含有する飲食品を提供する。
【解決手段】 関節軟骨損傷治癒促進剤及び腱損傷治癒促進剤の有効成分として、魚類由来のコラーゲンペプチドを含有させる。上記関節軟骨損傷治癒促進剤及び腱損傷治癒促進剤は、魚類由来のコラーゲンペプチドとN−アセチルグルコサミンとを有効成分として含有することもできる。また、魚類由来のコラーゲンペプチドを有効成分として含有させることにより、関節軟骨損傷治癒促進あるいは腱損傷治癒促進のために用いられる旨の表示を付した飲食品を得る。上記飲食品は、魚類由来のコラーゲンペプチドとN−アセチルグルコサミンとを有効成分として含有することもできる。 (もっと読む)


【課題】 水分除去対象物の好ましい風味を損なうことなく、該水分除去対象物から簡便かつ効率よく水分を除去する方法及び水分除去装置を提供する。
【解決手段】 環境温度若しくは操作温度時の飽和水蒸気圧より低い水蒸気分圧を有し、かつ水分除去対象物に含まれる所定の揮発性成分の分圧を高めた気体を用い、常圧若しくは減圧下において水分除去対象物から水分を除去する。前記気体として、環境温度若しくは操作温度時の飽和水蒸気圧より低い水蒸気分圧を有し、かつ前記水分除去対象物に含まれる所定の揮発性成分及び前記水分除去対象物に付与したい揮発性成分の分圧を高めた気体を用いることが好ましい。また、水分除去に用いた前記気体から水分を回収して、該水分に混入した前記揮発性成分を回収し、前記気体中の前記揮発性成分の分圧を高めるために用いることが好ましく、更に、前記水分を回収した後の気体を循環利用することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 N−アセチルグルコサミンを含有する組成物を効率的に粉末化でき、しかも生理活性効果の高いコラーゲンも均一に混合できるようにしたN−アセチルグルコサミン含有組成物の製造方法及び該組成物を含有する飲食品を提供する。
【解決手段】 N−アセチルグルコサミン又はN−アセチルグルコサミンを含有する糖組成物にコラーゲンを添加した混合溶液をスプレードライヤーによって乾燥させてN−アセチルグルコサミン含有組成物を得る。前記N−アセチルグルコサミン又は前記糖組成物は、キチンを酸により部分加水分解することにより得られるものであることが好ましく、前記コラーゲンは魚由来のコラーゲンであることが好ましい。また、前記N−アセチルグルコサミン又は前記糖組成物と前記コラーゲンの組成比が、前記N−アセチルグルコサミン又は前記糖組成物5〜90質量%、前記コラーゲン10〜95質量%となるようにすることが好ましい。そして、前記混合組成物を飲食品に0.01〜30質量%添加する。 (もっと読む)


【課題】 高分子キトサンが微粒子化された微粒子キトサン、及び該微粒子キトサンを効率よく得ることができる微粒子キトサンの製造方法を提供する。
【解決手段】 キトサンを溶媒に分散してキトサン分散液を調製し、該キトサン分散液を媒体撹拌ミルを用いて湿式粉砕することにより、平均粒子径が20μm以下、平均分子量が25万以上であり、かつW/Oエマルジョンを形成していないことを特徴とする微粒子キトサンを得る。前記キトサン分散液に、分散剤としてHLBが11以上の親水性乳化剤を添加することが好ましく、前記分散剤を、前記キトサン分散液に対して0.1〜5質量%添加することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 酵素反応によって容易に合成することができる新規な双頭型配糖体、及び該双頭型配糖体の製造方法を提供する。
【解決手段】 リンカー部になる化合物と、キチンオリゴ糖又はその誘導体を用い、これらの反応基質にキチナーゼ及び/又はN−アセチルヘキソサミニダーゼを作用させることにより、前記リンカー部となる化合物分子の末端にN−アセチルグルコサミンを転移させることにより、下記一般式(1)又は(2)で表される化学構造を有する双頭型配糖体を得る。ただし下記式中、R及びRは還元末端1位水酸基を有さない単糖又は2〜8糖からなる糖鎖を表し、R、Rは同じでも異なっていてもよい。また、nは2〜9の整数を表す。
R−O−(CH−O−R …(1)
R−O−(CH−CH−O)−R …(2) (もっと読む)


【課題】 糖尿病の疑いのある人及び糖尿病患者が、糖尿病の発症前又は発症初期の段階から長期的に安全に摂取でき、合併症である糖尿病性腎症への進行を予防又は抑制することができる糖尿病性腎症予防組成物を提供する。
【解決手段】 糖尿病性腎症予防組成物の有効成分として低分子キトサン及び/又はその塩を有効成分として含有させる。前記低分子キトサンの平均分子量が10,000〜30,000であることが好ましい。本発明の糖尿病性腎症予防組成物は、非肥満型インスリン非依存型糖尿病により誘発される糖尿病性腎症の予防、あるいは肥満型インスリン非依存型糖尿病により誘発される糖尿病性腎症の予防に好適に用いられる。 (もっと読む)


【課題】 油脂含量が比較的少なくてもトロ味を付与することができ、魚肉本来の風味が損なわれることがなく、ドリップ等の発生も防止することができる魚肉加工食品及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 ミンチ状魚肉に、油脂と、分子量1〜10万の魚類由来のゼラチンを添加し、混合することにより、例えばネギトロ用ミンチ状魚肉として好適な魚肉加工食品を得る。前記油脂を1〜15質量%、前記ゼラチンを0.1〜10質量%含有することが好ましい。また、前記ゼラチンを粉末のまま混合することが好ましい。 (もっと読む)


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