説明

フォルシュングスツェントルム・ユーリッヒ・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツングにより出願された特許

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【課題】 改善された光学的および電気的膜特性を有する透明で導電性の酸化物膜(TCO膜)であり、薄膜太陽電池において使用するのに適する表面構造を有する該膜の提供。
【解決手段】 この課題は、反応性スパッタリングによって基板上に導電性で透明な酸化亜鉛膜を生成し、プロセスにヒステリシス領域を有している方法において、ドーピング剤を含有する金属Znターゲットを使用し、該ターゲットのドーピング剤含有量が2.3原子%より少なく; 基板のための加熱器を、200℃より高い該基板温度に調整される様に調整し;
190nm/分より早い静的溶着速度に相当する50nm*m/分より早い動的溶着速度に調整し;そして安定な金属プロセスと不安定なプロセスとの間の転換点と安定化されたプロセス曲線の屈曲点との間に位置する、不安定なプロセス領域内で安定化した作業点を選択する各段階を含むことを特徴とする、上記方法によって解決される。 (もっと読む)


この発明は、PECVD法を用いて、少なくとも一つの微結晶層のp−i−n層系列を備えた太陽電池を製造するための方法に関する。この方法は、p−i−n層系列のすべての層を単一の反応室によるプロセスで析出することを特徴とする。この場合、電極の間隔を5〜15mmに選定し、基板に渡ってのガスの均質な拡散を保証するシャワーヘッド形ガス投入口によって、ガス拡散を行う。SiH4 のガス流量を0.01〜3sccm/cm2 で供給し、その際プロセス圧力を8〜50hPaに設定する。加熱器温度を50〜280°Cに設定するとともに、高周波電力を0.2〜2ワット/cm2 とする。H2 のガス流量を、0.3〜30sccm/cm2 、特に0.3〜10sccm/cm2 とする。 (もっと読む)


【課題】 本発明の課題は、800℃よりも高い使用温度で、特に酸化の最初の段階でアルミニウム含有合金を実質的にα−Alよりなる酸化物被覆層を形成し、そうして明らかに向上した長期間挙動をもたらすことである。
【解決手段】この課題は、Fe−Al、Fe−Cr−Al、Ni−AlまたはNi−Cr−Alタイプのアルミニウム含有合金のために保護層を造る方法において、
− 該合金の表面にアルミニウム不含酸化物を有する酸化物層を形成し、
− 該合金を800℃より上の温度に加熱した際に、該合金の表面のアルミニウム不含酸化物が準安定なアルミニウム酸化物の形成を抑制し、結果として専らα−Al−酸化物だけを形成する
各段階を含むことを特徴とする、上記方法によって解決される。 (もっと読む)


本発明によるローターは、円軌道案内部の領域において作動する際の形状変化(膨張変位)がほんのわずかでかつ均等である中実輪の長所に関する。この長所によりスポーク−リムローターはわずかな重量に基づいて簡単な支承が可能になる。さらに曲げ荷重よりも大きな引張り応力を呈する傾向があるのでローターはローター材料に関して幅広く選べる。この場合ローターは少なくとも一対のハブに設けられたセグメントを含んで、少なくとも一つの閉鎖された切欠き部を備えている。有利な形態は少なくとも三つの均等に分割されて設けられたローターセグメントを備えたローターである。そのローターセグメントは、ローターセグメントを取囲む材料領域がほぼ平行に設けられた三つのスポークの形状で配置されているように各々二つの切り欠き部を備えている。本発明によるローターは、後方散乱分光計用のチョッパー円盤としてのグラファイト結晶を収容するのに適している。
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【課題】 本発明は過分極化原子核を富化する方法に関する。
【解決手段】 この方法は、293K以下に冷却された溶剤にガス混合物中に流れる過分極原子核を溶解するものである。この方法を実施する装置はチャンバー中に存在する溶剤に溶解している過分極化原子核を脱気するための手段を備えた少なくとも1つのチャンバーを有している。この装置は最大0.04Tの磁場を形成するための手段を有している。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、プローブセル内の光ポンピングによって原子核を超偏極する方法に関する。この場合、レーザー光によって生成された光学的にポンピング可能な混合物中の化学種の電子スピンの偏極が、超偏極すべき原子の核スピンに移行される。本発明によれば、混合物が、プローブセルの内壁に接触しないか又はほとんど接触しないように、混合物の構成要素及び/又は超偏極に対して不活性な化合物が、プローブセル内に送られる。さらにこの方法を実施する装置が、少なくとも1つの手段を有する。混合物が、プローブセルの内壁に接触しないか又はほとんど接触しないように、この装置は、光学的にポンピング可能な化学種から成る混合物の構成要素,超偏極すべき核及び/又は超偏極に対して不活性な化合物をプローブセル内に送る。
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この発明は、病気に同期した脳の神経活動を脱同期化するための装置に関し、この発明では、少なくとも二本の電極を用いて、脳領域の少なくとも二つの部分領域又は少なくとも二つの機能的に関連する脳領域における活動を刺激して、それにより、驚くべきことに、病気を罹っている人に対して、関連するニューロン個体群において脱同期化を起こして、症状を抑制するものである。フィードバック刺激信号、即ち、測定、処理した神経活動を、時間遅延させた形で個々の刺激として使用する。その結果、この発明による刺激信号の振幅の自律デマンド制御が実現され、それにより脱同期化が成功した後に刺激作用の強度を自動的に最小化している。処置が成功するためには、この装置は、複雑な較正も、刺激パラメータの制御も必要としないが、有利には、追加のコントローラによって、それらを調整、最適化することができる。この装置は、少なくとも二本の刺激電極(2)と少なくとも一つのセンサー(3)を有し、これらは、コントローラによって駆動されて、局所的な周辺環境において脱同期化を生じさせる。
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【解決手段】 本発明は、式 Ln1−x−yFe1−z3−δ
[式中、0.02≦x≦0.05、0.1≦y≦0.6、0.1≦z≦0.3、0≦δ≦0.25であり、Lnはランタニドであり、MはストロンチウムまたはカルシウムでありそしてCはコバルトまたは銅である。]で表される化学量論的に不足する、特に高温燃料電池用カソード材料に関する。特別の粒度のカソード材料を使用しそして(Ce,Gd)O3−δ−中間層がカソードと電解質との間に有利に形成される特別な製造法を用いることによって、高温燃料電池で使用した時に既に750℃および0.7Vの電池電圧で既に1w/cmより大きい出力を達成できるカソードが得られる。 (もっと読む)


【解決手段】 本発明は、三価のキュリウムおよび三価のアメリシウムのカチオンを少なくとも含有する水溶液で三価のキュリウムから三価のアメリシウムを分離する方法において、上記水溶液を0.01モル/L〜1モル/Lの酸濃度のもとで、一般式(4)
【化1】


[式中、Rはフェニルまたはナフチルであり、
はフェニルまたはナフチルであり、
並びにメチル−、エチル−、プロピル−、イソプロピル−、シアノ−、ニトロ−、ハロゲニル基(Cl、F、Br、I)で置換されたRおよびRの残基であり、その際にRおよびRはメチル−、エチル−、プロピル−、イソプロピル−、シアノ−、ニトロ−、ハロゲニル基(Cl、F、Br、I)の群から選択される少なくとも1種類の基で置換されていてもよい。]
で表されるビス(アリール)ジチオホスフィン酸並びに一般式(5)
【化2】


[式中、Xおよび/またはYおよび/またはZはRO(=アルコキシ)またはR(=アルキル)であり、その際にRは分岐していてもおよび/または直鎖状でもよい。]
で表される相乗剤を含有する有機溶剤と接触させることを特徴とする、上記分離方法に関する。
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この発明は、ケイ化物(5)などの第一の層とそれに隣接する層との間に、不活性化した境界面(6a,6b)を製作する方法に関する。この方法の間には、S、Se、Teなどの不活性化元素を、この層構造の中に組み入れるとともに、温度処理の間に、少なくとも第一の層の隣接層との境界面において濃縮させる。こうすることによって、ショットキー障壁を低下させるとともに、遷移域の仕事関数を調節すことに成功した。例えば、ソース接点とドレイン接点の両方又は一方のショットキー障壁が低い又はそれどころか負であるショットキー障壁MOSFETとスピントランジスターの素子を開示している。
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