説明

株式会社日本セラテックにより出願された特許

161 - 170 / 200


【課題】圧電セラミックスに信頼性に優れたスルーホール電極が形成されてなる圧電素子およびその製造方法を提供する。
【解決手段】圧電素子10は、圧電材料を成形してなるグリーンシートの所定位置に貫通孔を設け、その貫通孔に第1の導体ペーストを充填し、その後、複数のグリーンシートを貫通孔が重なるように重ねて接着し、焼成する工程と、得られた焼成体において貫通孔によって形成されたスルーホール電極15が露出した2つの対向する面を同時に平坦化する工程と、こうして平坦化された面にそれぞれ第2の導体ペーストを塗布し、焼成工程での焼成温度よりも低い温度で焼成することにより、この平坦化された面に表面電極13a,13b,14を設ける工程を経て製造される。 (もっと読む)


【課題】 サファイア基板のように剛性の高い被吸着物を吸着させた場合であっても、均熱性に優れた静電チャックを提供する。
【解決手段】 ヤング率が300GPa以上の被吸着物を吸着する静電チャックであって、静電チャックの誘電体と被吸着物の剛性比(被吸着物のヤング率/誘電体のヤング率)が1.0以上であり、前記誘電体の吸着面は環状稜部を有し、前記環状稜部の直径Dと前記誘電体の直径Ddの比D/Ddが0.75以上であり、前記環状稜部から中央部側の吸着面は凹面形状を成し、吸着面の中央部の深さHと前記環状稜部の直径Dとの比H/Dが2×10−5以下であることを特徴とする静電チャック。 (もっと読む)


【課題】吸着面とウエハ等との間に生じている電界を制御することにより、ウエハ等へのパーティクルの付着が極めて少ない静電チャックを提供する。
【解決手段】絶縁性基体と、単極型の静電吸着用電極とを備え、前記絶縁性基体の基板吸着面側の平面に設けられた突起先端に基板を吸着する静電チャックであって、前記突起先端は、基板と接触する導電性領域を有することを特徴とする静電チャック。前記導電性領域と前記静電吸着用電極とは、それぞれ別個の電位制御手段に接続される。 (もっと読む)


【課題】パーティクル発生が抑制され、優れた耐食性および耐久性を有するセラミックコーティング部材を提供する。また、複雑な形状の基材や大型の基材にパーティクル発生が少なく耐食性および耐久性に優れたセラミック膜を容易に形成することを可能とするセラミックコーティング部材の製造方法を提供する。
【解決手段】セラミックコーティング部材は、基材表面に、純度が98%以上、膜厚が0.05μm以上10μm以下、平均粒径が50nm以下のセラミック膜が形成された構造を有する。セラミック膜は、基材の表面に、金属アルコキシド,有機金属錯体,酸化物ナノ粒子または非酸化物ナノ粒子の少なくとも一種以上を含む溶液を用いて塗布膜を湿式成膜し、この塗布膜を乾燥し、300℃以上1000℃以下の温度で熱処理することにより、形成する。 (もっと読む)


【課題】室温での塑性変形加工により容易かつ高い生産性で安価に製造することができるAl基複合材製ネジおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】Al基複合材製ネジ10は、Al基金属を主成分とした軸芯部12の外側に、軸芯部12と同種のAl基金属に強化材粒子が分散されてなる複合材料からなるネジ山部14が、この軸芯部12と連続して形成された構造を有している。このネジ10は、鋳型22内で強化材粒子44を分散させたAl基融体42を生成し、強化材粒子44がAl基融体42の周縁部に移動するようにAl基融体42を構成する溶融金属に電磁力を作用させ、Al基融体42を固化させて鋳型22から複合材からなる無垢棒を取り出し、これに転造法によりネジ山を形成することで製造される。 (もっと読む)


【課題】シリコンウエハ等の基板を載置した際に、基板と接触した突起の磨耗により発生するパーティクルを効果的に低減する。
【解決手段】突起先端面に基板を載置する基板載置装置であって、前記突起先端面の縁角部がラウンド形状であることを特徴とする基板載置装置であり、前記突起先端面は、相対密度が98%以上、気孔率は0.5%以下のセラミックスからなり、前記ラウンド形状の曲率半径が、前記セラミックスの平均粒径の2.0倍以上である。 (もっと読む)


【課題】 電圧が印加された場合に放電が生じる等の不都合が生じず、かつ高い熱伝導率を維持しつつ、低い体積抵抗率を有する窒化アルミニウム焼結体およびそれを用いた静電チャックを提供すること。
【解決手段】 ランタノイド元素を酸化物換算の含有量で、0.5質量%以上、7質量%以下含有させて、窒化アルミニウム結晶の粒界にランタノイド元素とアルミニウムとの複合酸化物が形成され、常温での体積抵抗率が1×10〜1×1014Ω・cmである窒化アルミニウム焼結体を得る。この窒化アルミニウム焼結体を被吸着体を吸着する誘電体層2として用い、その下に設けられた電極3に電圧を印加することにより被吸着体10を吸着する。 (もっと読む)


【課題】薄型構造を有し、ゴミの発生を抑制した駆動装置を提供する
【解決手段】駆動装置の一実施形態であるAFユニット10は、短冊状の形状を有し、駆動電圧の印加によって屈曲変位を生じる2個の圧電素子12と、略H型の平面形状を有する被駆動体たるレンズキャリア14と、レンズキャリア14と係合するガイド16と、これらを収容するユニットケース18を有しており、圧電素子12は電源たる制御部10Aにより駆動される。圧電素子12にレンズキャリア14を移動させる向きに凸となる屈曲変位をレンズキャリア14が移動しない変位速度で生じさせ、圧電素子12の屈曲変位の解除または反転をその際に圧電素子12に生じる慣性力を利用してレンズキャリア14を所定の向きに移動させることができる変位速度で行う。 (もっと読む)


【課題】 Clのような腐食性の高いガスを使用して、電子デバイスを製造する場合、通常のY2O3溶射膜では、腐食性ガス曝露後の密着力を維持できず、膜剥離が起こる。
【解決手段】0.2〜5.0%のSiOを含有するY2O3原料を用いてY2O3溶射膜を形成することによって、プラズマ耐性を維持したまま腐食性の高いガスに対して腐食しにくく、且つ、密着性も良いY2O3 溶射膜が得られる。 (もっと読む)


【課題】駆動部4と非駆動部5から成る積層圧電素子のおいて、焼成や分極による反りを抑制できる積層圧電素子を提供する。
【解決手段】非駆動部5に駆動部4よりも厚さが厚く、広い面積の電極層を設け、場合によりこの電極層を用いて分極し、積層圧電素子の反りを抑制する。その方法として、駆動部4の電極層になる導電ペースに比べ、非駆動部5の電極層になる導電ペーストの導電材料の比率や塗布量を増やし印刷して電極層を形成する。 (もっと読む)


161 - 170 / 200