説明

株式会社オートネットワーク技術研究所により出願された特許

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【課題】ワイヤハーネスにおいて、短絡回路を形成しながら当該ワイヤハーネスの嵩張りを抑え、その取扱いが容易で信頼性の高いジョイントコネクタ及びこれを備えたワイヤハーネス並びにこのワイヤハーネスを簡素な工程によって製造することができる方法を提供する。
【解決手段】本発明に係るジョイントコネクタJCは、単一の金属板からなり、各分岐電線の端末に設けられた電線側端子とそれぞれ嵌合する複数の嵌合部を含み、その嵌合状態で分岐電線同士を短絡させる短絡用金属板と、この短絡用金属板の厚み方向に偏平な外形を有し、当該短絡用金属板を保持する絶縁ハウジングとを備え、この絶縁ハウジングの厚み方向の一方側の壁部には幹線12表面に形成される凹凸60,61と係合可能な溝49又は突条が壁部の外面に含まれるように設けられることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高靭性及び高導電率であるアルミニウム合金線の製造方法を提供する。
【解決手段】アルミニウム合金線は、質量%で、Mgを0.2%以上1.0%以下、Siを0.1%以上1.0%以下、Cuを0.1%以上0.5%以下含有し、残部がAl及び不純物からなり、0.8≦質量比Mg/Si≦2.7を満たす。このAl合金線は、導電率が58%IACS以上であり、かつ伸びが10%以上である。このAl合金線は、鋳造→圧延→伸線→軟化処理という工程を経て製造される。軟化処理を施すことで、伸びや耐衝撃性といった靭性に優れるため、ワイヤーハーネスを組み付ける際に端子部近傍で電線が破断することを低減することができる。軟化処理を施すことで、伸線などの塑性加工に伴う歪を除去して、導電率も向上することができる。 (もっと読む)


【課題】絶縁電線の導体と端子とを電気的に接続する際に、導体の撚りの崩れや座屈が生じにくく、導体に十分な回転力や押圧力が加えられる結果、接合強度に優れる端子付き絶縁電線およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】絶縁電線12の端部で導体16を露出させた後、導体16の端部を溶融・凝固させて溶融固化部18を形成し、この溶融固化部18と端子14とを加圧接触させた状態で端子14を高速回転させて溶融固化部18と端子14とを摩擦圧接することにより、端子付き絶縁電線10が製造される。この際、端子14の溶融固化部18との接触面14aに錫やハンダなどの低融点金属を固着させて溶融固化部18と端子14とを摩擦圧接することもできる。 (もっと読む)


【課題】短絡回路を含むワイヤハーネスにおいて、その製造工程の工数を低減し、取扱いが容易で接続信頼性を高めること。
【解決手段】ワイヤハーネス1の短絡回路を構成するコネクタアッセンブリであって、ワイヤハーネス1を構成する幹線3から分岐する分岐電線4の端末に設けられ、当該分岐電線4同士を電気的に短絡するジョイントコネクタ本体10と、幹線3に固定されるために設けられ、当該幹線3への固定時に、分岐電線4の長手方向が幹線3に沿って延びるようにジョイントコネクタ本体10と一体化されるハーネス固定部11と、幹線3の長手方向と交差する方向に突出するように少なくともハーネス固定部11と一体化され、当該幹線3を本体装置に装着するためのクランプ14とを備えている。 (もっと読む)


【課題】光ファイバケーブルと光ケーブルコネクタの結合強度を高めることができる光ケーブルコネクタおよび光ファイバケーブルと光ケーブルコネクタの結合体を提供する。
【解決手段】光ファイバ素線11と光ファイバ素線を補強するテンションメンバ12a,12b,12cを有しシース材13により光ファイバ素線とテンションメンバとが一体化される光ファイバケーブル1a,1bと、略環状に形成される第一の支持部材と、略環状に形成される第二の支持部材とを備え、光ファイバケーブルの先端部はテンションメンバの先端がシース材の先端から突出するとともにテンションメンバの先端が光ファイバケーブルの後端側に折り返され、第一の支持部材が折り返されたテンションメンバの内側に配設されるとともに、第二の支持部材が折り返されたテンションメンバの外側に配設されて、折り返されたテンションメンバが第一の支持部材と第二の支持部材との間に挟持される。 (もっと読む)


【課題】電線に対するコルゲートチューブの組み付け性を損なわないことを前提とした上で、熱を効率的に放熱させることを課題とする。
【解決手段】電線20と、管軸Lに沿って延びる一条のスリット47により半割りされた形状をなすと共に、前記電線20の外周にねじった状態で被せ付けられて、内壁面41Aを前記電線20に対して全周に亘って密着させたコルゲートチューブ40と、前記コルゲートチューブ40の外周側に巻回状に巻き付けられて、前記コルゲートチューブ40のねじり状態を維持させる巻付部材60と、を備える。 (もっと読む)


【課題】テープ巻きに係る構造及び工程が簡単で、かつ、オプション機器の接続を簡単な作業で行うことが可能なワイヤハーネスを提供する。
【解決手段】本発明に係るワイヤハーネス100は、複数の電線10が束ねられてなる幹線等の本体12と、これに巻付けられる結束用テープ18と、オプション用コネクタJCB,JCEとを備える。オプション用コネクタJCB,JCEは、ハーネス側のオプション用電線に接続される接続用導体と、これを保持する絶縁ハウジングとを有する。絶縁ハウジングは、オプション機器側電線50B,50Eの端末の端子が挿入可能な端子挿入口47aを有し、この端子挿入口47aが露出する状態で、結束用テープ18を用いて本体12上に固定される。 (もっと読む)


【課題】光ファイバケーブルと光ケーブルコネクタの結合強度を高めることができる光ケーブルコネクタの結合体を提供する。
【解決手段】光ファイバ素線11と光ファイバ素線11を被覆する第一のシース材13aと第一のシース材13aの外周に配設されて光ファイバ素線11を補強するテンションメンバ12とテンションメンバ12の外周を被覆する第二のシース材13bとを有する光ファイバケーブルと、略環状に形成される第一の支持部材21と、略環状に形成される第二の支持部材22とを備え、第一の支持部材21が前記第一のシース材の先端部と前記テンションメンバ12の先端部との間に挿入されるとともに、第二の支持部材22がテンションメンバ12の先端部の外周に配設され、テンションメンバ12の先端部が第一の支持部材21と第二の支持部材22との間に挟持され、光ケーブルコネクタに装着される。 (もっと読む)


【課題】グロープラグへの発熱通電において、簡易な構成でグロープラグごとの特性のばらつきに起因する過昇温を抑制する。
【解決手段】本発明は、複数のグロープラグに供給する電力を操作して、予め設定された目標温度を目標値として複数のグロープラグの温度を制御するグロープラグ制御装置を提供する。このグロープラグ制御装置は、複数のグロープラグの発熱通電前における各抵抗値である初期抵抗値を計測する抵抗値測定部と、予め設定されたグロープラグの運用範囲内の温度において、初期抵抗値と目標温度と抵抗温度係数とに応じて設定された目標抵抗値を複数のグロープラグの各抵抗値の目標値として複数のグロープラグの各々に供給する電力を操作する供給電力操作部と、を備える。供給電力操作部は、運用範囲内の特定の温度を複数のグロープラグの発熱通電前における複数のグロープラグの共通の温度とみなす。 (もっと読む)


【課題】高靭性及び高導電率であるアルミニウム合金、アルミニウム合金線、アルミニウム合金撚り線、被覆電線、及びワイヤーハーネス、並びにアルミニウム合金線の製造方法を提供する。
【解決手段】アルミニウム合金線は、Feを0.005質量%以上2.2質量%以下含有し、残部がAl及び不純物からなる。更に、質量%で、Mg、Si、Cu、Zn、Ni、Mn、Ag、Cr、及びZrから選択される1種以上の添加元素を合計で0.005質量%以上1.0質量%以下含有してもよい。このAl合金線は、導電率が58%IACS以上であり、かつ伸びが10%以上である。このAl合金線は、鋳造→圧延→伸線→軟化処理という工程を経て製造される。軟化処理を施すことで、伸びや耐衝撃性といった靭性に優れるため、ワイヤーハーネスを組み付ける際に端子部近傍で電線が破断することを低減することができる。 (もっと読む)


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