説明

株式会社IHIインフラ建設により出願された特許

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【課題】安価で容易に鋼材を防食することができる、鋼材防食部材及び鋼材防食方法を提供する。
【解決手段】鋼材22の表面に樹脂層11を形成する鋼材防食部材であって、樹脂層11は、ポリ塩化ビニルにより構成されるとともに内部又は表面に弾力性を付与する繊維層12を配置した樹脂シート1により形成されている。樹脂シート1は、接着剤13を介して鋼材22の表面に貼付される。繊維層12は、例えば、プラスチック繊維、ガラス繊維、カーボン繊維又は植物性繊維のいずれかの繊維によって形成される。繊維層12に替えて、スチール製又はアルミニウム製の金属線14aによって構成される金属層14を樹脂シート1に形成するようにしてもよい。 (もっと読む)


【課題】道路、高速道等の建造物のためのコンクリート打設の表面高さの経時的変化を計測して管理するコンクリート床版仕上がり高さ管理方法を提供する。
【解決手段】レーザ測距機4で、打設されたコンクリート床版の表面の高さを計測し、表示器としてのディスプレイ31に、目標とする目標表面の高さと、既に打設された表面である打設表面との高さの違いを表示する。コンクリート床版の表面の仕上げの基準となる点にプリズム9を置き、コンクリート型枠3の表面をレーザ測距機4で計測するときの基準値として利用し、レーザ測距機4の基準点の計測に利用する。表示器としてのディスプレイ31は、コンクリート床版表面の目標とする高さと、既に打設された表面である打設表面との高さの違いを、その度合いに応じて識別して表示する。 (もっと読む)


【課題】簡易な構造で腐食部を補強することができる、鋼材補修構造及び鋼材補修方法を提供する。
【解決手段】鋼材Sの表面に形成された腐食部Cを補修する鋼材補修構造であり、腐食部Cに充填されるとともに腐食部Cの外周を被覆する第一補強樹脂層2と、第一補強樹脂層2の上に配置される補強材3と、補強材3及び第一補強樹脂層2を被覆する第二補強樹脂層4と、を有している。さらに、鋼材補修構造1は、腐食部Cの裏面に第一補強樹脂層2と同等の領域を被覆する第一補助樹脂層5と、第一補助樹脂層5の上に配置される補助補強材6と、補助補強材6及び第一補助樹脂層5を被覆する第二補助樹脂層7と、を有している。 (もっと読む)


【課題】削孔に基づく既設コンクリート構造物の耐力低下が大きく懸念されることがなく、既設コンクリート桁など既設コンクリート構造物内部のPC鋼材、鉄筋と削孔位置が干渉する恐れもなく、しかも、既設橋梁の外ケーブル補強工法や落橋防止装置設置工法あるいは縁端拡幅工法等に用いられて容易に既設構造物の補強構造がスムーズに採用できるなどの優れた既設構造物の補強構造を提供することを目的とする。
【解決手段】既設構造物の側面にブラケットを取り付けて前記既設構造物を補強する既設構造物補強構造であり、前記ブラケットの取り付けは、前記既設構造物の側面と該側面に接するブラケットの取付面との間に接着部材を介在させ、既設構造物とブラケットとを接着取り付けする、ことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】レベル2地震動を超える地震動であっても、橋桁や橋梁等の上部構造の落下を効果的に抑制することができる落下防止装置及びその据付方法を提供する。
【解決手段】上部構造2に接続される第一連結部材42と、下部構造3に接続される第二連結部材43と、第一連結部材42及び第二連結部材43の間に配置されるエネルギー吸収機構5と、を有し、エネルギー吸収機構5は、第一連結部材42に配置された第一定着部52と、第二連結部材43に配置された第二定着部53と、第一定着部52及び第二定着部53に接続され低降伏点材により形成されるエネルギー吸収部材51と、第二連結部材43に挿通されるとともに第一定着部52に接続される結合部材54と、を備え、結合部材54は第二定着部53との間にエネルギー吸収部材51の塑性変形による移動を許容する遊間が形成されている。 (もっと読む)


【課題】レベル2地震動を超える地震動であっても、橋桁や橋梁等の上部構造の落下を効果的に抑制することができる落下防止装置を提供する。
【解決手段】上部構造2に接続される第一支持部21と、下部構造3に接続される第二支持部31と、第一支持部21及び第二支持部31に接続される連結部材4と、連結部材4の両端に配置され連結部材4の位置を固定するとともに衝撃を緩和する緩衝機構5と、緩衝機構5と第一支持部21との間に配置されるエネルギー吸収部材6と、エネルギー吸収部材6及び緩衝機構5を覆う保護部材7と、を備え、エネルギー吸収部材6は、低降伏点材により形成される筒部61と、筒部61に接続され緩衝機構5に当接する蓋部62と、を有する。 (もっと読む)


【課題】デッキプレートと垂直補剛材の溶接部に補強材を隙間が生じないように設けることができ、疲労強度の向上が図れる鋼床版垂直補剛材溶接部の補強構造及び補強方法を提供する。
【解決手段】鋼床版のデッキプレート1の下面にUリブ3及び主桁2を設け、該主桁2に垂直補剛材6を設け、該垂直補剛材6の上端部を前記デッキプレート1の下面に溶接した鋼床版垂直補剛材溶接部の補強構造において、前記垂直補剛材6と前記Uリブ3との間に補強材8を掛け渡し、該補強材8を前記デッキプレート1の下面に押し付けた状態で垂直補剛材6とUリブ3にボルト9a、9b、10a、10bで取り付ける。 (もっと読む)


【課題】垂直補剛材に半円形の切欠部を容易に加工することができ、作業時間の短縮及び労力の軽減が図れる鋼床版垂直補剛材の切欠部加工装置を提供する。
【解決手段】鋼床版のデッキプレート1の下面に設けられる垂直補剛材5に応力を緩和するための半円形の切欠部7を加工する装置10であって、前記垂直補剛材5に保持手段16を介して着脱可能に保持されるベース部11と、該ベース部11より前記切欠部7を加工すべき位置に延出された延出部12と、該延出部12に支軸13を介して所定の半径で回動可能に設けられた回動腕部14と、該回動腕部14に設けられ前記垂直補剛材5に前記半円形の切欠部7を加工する切断手段15とを備えている。 (もっと読む)


【課題】水中での工数をできるだけ少なくする。
【解決手段】橋脚1周りに筒状仮締切構造体Aを構築する。橋脚の所要高さに作業用プラットホーム20を設け、この上で、仮締切構造体を上下方向に分割した構造体A1・・を順々に製作する。その各分割構造体の個々を製作後、プラットホーム外周の支持杆22d(プラットホーム外周部20a)を下方に退去させ、その分割構造体をプラットホームを通過・下降させて橋脚のフーチング3又は既設置の分割構造体上に固定する。この分割構造体の下降は、橋脚上部の昇降機17によって吊り下げ下降させて行う。この工法は、従来の潜水士の水中作業である大組みに比べて、水中での工数は少なくなり、フーチング上面の凹凸にも対応しやすい。また、作業者人数も少なく、機材の運搬も水上のプラットホーム上へとなって、その荷下ろしも水平方向となり、作業時間も短縮される。プラットホーム上の作業は、安定した体勢で行うことができる。 (もっと読む)


【課題】鋼床版のデッキプレートにおける疲労亀裂の進展又は発生を防止することができると共に、鋼コンクリート合成パネルのコストの低減及び薄肉化が図れる鋼床版補強工法及びその工法に用いられる鋼コンクリート合成パネルを提供する。
【解決手段】舗装4が撤去された既設鋼床版又は新設鋼床版のデッキプレート2上に、縞鋼板5の上面に繊維強化コンクリートを打設して一体化してなる鋼コンクリート合成パネル7を敷設し、該鋼コンクリート合成パネル7を前記デッキプレート2に固定する。 (もっと読む)


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