説明

テクノポリマー株式会社により出願された特許

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【課題】
ゴム成分として脱蛋白質化天然ゴムを使用した芳香族ビニル系樹脂組成物であって、耐衝撃性や成形品表面外観に優れたものを提供する。
【解決手段】
窒素含有率が0.1質量%以下の脱蛋白質化天然ゴム(a1)3〜90質量%と合成ゴム(a2)10〜97質量%とからなるゴム質重合体(a)(ただし、成分(a1)と成分(a2)の合計は100質量%)の存在下に、芳香族ビニル化合物及び所望により該芳香族ビニル化合物と共重合可能な他の単量体を含有してなるビニル系単量体(b)を重合して得られるグラフト共重合体(A)を含有してなるゴム変性芳香族ビニル系樹脂組成物。該組成物は、さらに、ビニル系単量体の(共)重合体(B)を含有してもよい。 (もっと読む)


【課題】
ゴム成分として脱蛋白質化天然ゴムを使用して変性した芳香族ビニル系樹脂組成物であって、耐衝撃性や成形品表面外観に優れたものを提供する。
【解決手段】
下記成分(A1)及び下記成分(A2)を含有してなるゴム変性芳香族ビニル系樹脂組成物。
成分(A1):窒素含有率が0.1質量%以下の脱蛋白質化天然ゴム(a1)の存在下に、芳香族ビニル化合物及び所望により該芳香族ビニル化合物と共重合可能な他の単量体を含有してなるビニル系単量体(b1)を重合して得られるグラフト共重合体。
成分(A2)合成ゴム(a2)の存在下に、芳香族ビニル化合物及び所望により該芳香族ビニル化合物と共重合可能な他の単量体を含有してなるビニル系単量体(b2)を重合して得られるグラフト共重合体。
さらに、ゴム変性芳香族ビニル系樹脂組成物は、ビニル系単量体(b3)の(共)重合体(B)を含有してもよい。 (もっと読む)


【課題】ゴム成分として脱蛋白質化天然ゴムを使用した樹脂の耐衝撃性改善剤であって、特に芳香族ビニル系樹脂の耐衝撃性改善効果に優れたものを提供する。
【解決手段】窒素含有率が0.1質量%以下の脱蛋白質化天然ゴム(a1)を含有してなるゴム質重合体(a)の存在下に、芳香族ビニル化合物及び所望により該芳香族ビニル化合物と共重合可能な他の単量体を含有してなるビニル系単量体(b)を重合して得られるグラフト共重合体(A)であって、グラフト率が10〜65質量%であり、アセトン可溶分の固有粘度(メチルエチルケトン中、30℃)が0.2〜1.5dl/gである樹脂改質剤。 (もっと読む)


【課題】ゴム型を用いて熱可塑性樹脂の成形を行う場合に、樹脂成形品の形状、表面精度等の品質を効果的に向上させることができる熱可塑性樹脂粒子を提供すること。
【解決手段】熱可塑性樹脂粒子は、ゴム材料からなるゴム型のキャビティ内に、粒子状態の熱可塑性樹脂6Aを投入する投入工程と、ゴム型2を介してキャビティ22内における粒子状態の熱可塑性樹脂6Aに電磁波を照射し、粒子状態の熱可塑性樹脂6Aを加熱して溶融させる粒子加熱工程とを含む樹脂成形方法に用いる。熱可塑性樹脂粒子は、嵩密度が0.4〜0.8g/cm3であり、平均粒子径が250〜2000μmであり、安息角が48度以下である。 (もっと読む)


【課題】部材が擦れ合うときに発生する軋み音が著しく低減され、かつ高温下に長時間置かれても軋み音低減効果が低下せずに維持され、耐衝撃性および成形外観に優れた自動車内装部品を提供する。
【解決手段】エチレン・α−オレフィン系ゴム質重合体の存在下にビニル系単量体を重合して得られるゴム強化ビニル系樹脂を含有してなる熱可塑性樹脂組成物であって、該エチレン・α−オレフィン系ゴム質重合体の含有量が該熱可塑性樹脂組成物全体を100質量%として5〜30質量%である熱可塑性樹脂組成物の成形品と、下記のY1〜Y4の群から選ばれた熱可塑性樹脂の成形品とからなる。Y1:HDTが85℃以上のポリカーボネート/ゴム強化スチレン系樹脂アロイ、Y2:HDTが85℃以上のスチレン系樹脂(但し、上記Y1を除く)、Y3:HDTが85℃以上のポリオレフィン系樹脂、及びY4:HDTが85℃以上のメタクリル系樹脂。 (もっと読む)


【課題】追加充填を行うための樹脂注入ノズル等の設備を不要にするとともに、追加充填を行うための時間をなくすことができ、成形キャビティに成形する成形品の寸法精度を安定して維持することができる光照射成形用のゴム型、光照射成形装置及び光照射成形方法を提供すること。
【解決手段】光照射成形用のゴム型2は、成形品6を成形するための成形キャビティ20Aと、成形キャビティ20Aに連結した補助キャビティ20Bとを有する。光照射成形用のゴム型2は、その表面から光Xを照射し、この光Xを成形キャビティ20A及び補助キャビティ20Bに充填した熱可塑性樹脂粒子5に吸収させて溶融させる際に、成形キャビティ20Aを形成する型部分に比べて補助キャビティ20Bを形成する型部分を多く変形させることによって、補助キャビティ20Bから成形キャビティ20Aへ溶融樹脂51が供給される構造を有している。 (もっと読む)


【課題】部品が擦れあうときに発生する軋み音が著しく低減され、かつ高温下に長時間置かれても軋み音低減効果が低下せずに維持され、耐衝撃性及び成形品表面外観性にも優れた自動車内装部品を提供する。
【解決手段】下記の脂肪族ポリエステル系樹脂(A)100質量部に対して、下記の熱可塑性樹脂(B)5〜300質量部を配合してなる熱可塑性樹脂組成物からなることを特徴とする自動車内装部品である:
(A)繰り返し単位として、脂肪族ジオールおよび/または脂環式ジオールから形成される単位と脂肪族ジカルボン酸および/または脂環式ジカルボン酸から形成される単位とを有する脂肪族ポリエステル系樹脂、
(B)スチレン系樹脂(B−1)、オレフィン系樹脂(B−2)、ポリ乳酸系脂肪族ポリエステル樹脂(B−3)およびポリアセタール系樹脂(B−4)から選ばれた少なくとも1種の熱可塑性樹脂。 (もっと読む)


【課題】太陽光の反射性能に優れ、太陽電池用バックシートに用いた場合、高い変換効率が得られ、赤外線の反射性能に優れ、蓄熱が少ない積層体を提供する。
【解決手段】体積平均粒子径0.01μm〜0.35μm、粒子径0.5μm以上の粒子の含有率10質量%未満の酸化チタン粒子を熱可塑性樹脂100質量部あたり0.1〜40質量部含有する層(A)と、体積平均粒子径0.5μm〜2μm、粒子径0.35μm以下の粒子の含有率10質量%未満の酸化チタン粒子を熱可塑性樹脂100質量部あたり0.1〜40質量部含有する層(B)とを有する積層体。酸化チタンはルチル型が好ましい。層(A)及び/又は層(B)の熱可塑性樹脂は、芳香族ビニル系樹脂、ポリエステル系樹脂、ポリオレフィン系樹脂を含有するのが好ましい。層(A)と層(B)は、直接又は他の層(C)を介して積層されてよい。 (もっと読む)


【課題】部材が擦れ合うときに発生する軋み音が著しく低減され、かつ高温下に長時間置かれても軋み音低減効果が低下せずに維持され、耐衝撃性にも優れた自動車内装部品を提供する。
【解決手段】ゴム強化ビニル系樹脂〔A〕100質量部に、25℃の動粘度が10〜100,000cStであるシリコーンオイル〔B〕0.1〜8質量部を配合してなり、〔A〕はジエン系ゴム質重合体〔a1〕及びエチレン・α−オレフィン系ゴム質重合体〔a2〕を含有し、〔a1〕及び〔a2〕の合計量が5〜30質量%であり、〔a1〕と〔a2〕の質量比〔a1〕:〔a2〕が10〜85:90〜15である熱可塑性樹脂組成物からなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】強度、耐衝撃性、耐熱性、耐傷付き性に優れた樹脂成形品を与え得る芳香族ビニル系樹脂組成物を提供する。
【解決手段】以下の(1)に定義するゴム強化芳香族ビニル系樹脂(A)、以下の(2)に定義するエチレン・α−オレフィン系ゴム強化芳香族ビニル系樹脂(B)、以下の(3)に定義する超高分子量芳香族ビニル系樹脂(C)の所定比率から成る芳香族ビニル系樹脂成分に対し、滑剤(D)及び無機フィラー(E)を所定の割合で含む。
(1)ゴム質重合体(但しエチレン・α−オレフィン系ゴムを除く)の存在下に芳香族ビニル化合物をグラフト重合して成るグラフト重合体から成り、アセトン可溶分の重量平均分子量が100万以下である樹脂。
(2)エチレン・α−オレフィン系ゴムの存在下に芳香族ビニル化合物をグラフト重合して成るグラフト重合体から成り、アセトン可溶分の重量平均分子量が100万以下である樹脂。
(3)芳香族ビニル化合物を重合して成り、アセトン可溶分の重量平均分子量が200万以上である樹脂。 (もっと読む)


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